なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第314号) 平成24年 2月20日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 ようやく強化練習が終了しました〜。 皆さん、お疲れさまです。そしてお疲れ、自分(笑)。 休みがないというのもヘビーですが、 ここから怒濤のキャンプに突入というのもまたヘビー。 そんな生活を楽しんでいるんですけどね(^^;) では314号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「全部まとめてどどーんと」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「寒い日のストレッチ」 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「きょうはこれが最善だと思っていることでも、 考え方によればまだまだ他に道があるかもしれない」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【全部まとめてどどーんと】 今週も先週に引き続き強化練習中。 パソ子を立ち上げる時間とココロの余裕もなく、 ひたすら寒さと格闘しつつ、チーム練習に帯同。 見事なまでに突発的なケガなど一度もなく、 病院送りにすることもなく、 トレーナーとしてはホッと胸をなで下ろしています。 これが一番いい。 練習の合間にトレーニング指導を行ったり、 その合間にセルフコンディショニングの一環として、 ストレッチタイムを設けたり。 そうしてここからいつも行っている 「近い学校」「遠い学校」そして「近所の運動指導」と 全部まとめてどどーんと活動してきました。 一週間にこれだけまとまると充実200%(倍増)って感じです(笑)。 だからオロナミンCが手放せなかったわけで(^^;) さらには通院中の選手に対するサポートや、 担当ドクターを交えた打ち合わせ、 さまざまな相談にいたるまで、 「てんこ盛りやなぁ〜」と思わずうなってしまうほど。 そうこうしながらも先のことを見据えて いろいろと活動したいこともあるし、 そ、そうだ!確定申告はしなきゃいけないし(今、思い出した)、 ココロの余裕を持たねば・・・。むむむ。 「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」 いつも笑顔を忘れずに、 怒濤の2月後半戦を乗り切りたいと思います〜。 …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【寒い日のストレッチ】 いつもはトレーニング後、全体でストレッチを行うのですが、 どうにもこうにも寒い日が続き、 夕方や氷点下!といった環境の中でクールダウンをするときは、 いろいろと気をつかわねばならないことが多くなりますね。 そこで今回は寒いときにストレッチを行うときの注意点をまとめておきます。 運動後は汗をかいているのですが、 これが冷えてしまうと風邪をひくもとになってしまうことも。 クールダウン前の準備としては、 ●着替えがある場合は素早く着替える ●ない場合はタオルなどで汗を拭く といったことを心がけるようにしましょう。 さらに ●ウォームアップジャケットなど風を通さない上着をはおる こともアナウンスします。 その上でストレッチを行います。 屋内に移動することが可能であれば、移動して行います。 いつもであれば座ってストレッチをするところなのですが、 寒い日や風の強い日などは座ってしまうとすぐに体が冷えてしまいます。 そこで立位で軽く動きながらストレッチを行います。 ウォームアップ時にはダイナミックストレッチ(動的ストレッチ) がよいとされていますが、 クールダウン時にはダイナミックストレッチも取り入れつつ、 じっくり伸ばすスタティックストレッチ(静的ストレッチ)も行います。 またパートナーを組んでの立位ストレッチや、 力を抜いて軽くリラックスした状態でのその場ジャンプ、 関節を丁寧にまわすことなども行います。 時間もゆっくり取りたいところですが、 気温や風、状況に応じて時間配分を決め、 全体でのストレッチは短めで切り上げることもあります。 この場合は自宅でお風呂上がりなどに各自で行うよう、 選手に伝達しておきます。 ※ちなみにここでキチンとストレッチをするかどうかが セルフコンディショニングの意識レベルを見極めるポイント これが「当たり前」に出来てこそアスリートです(^_^)v (さらに脱線) 「関節が硬いのですがどうしたらいいですか?」という選手に 毎日風呂上がりにストレッチをするようにアドバイスしたら、 キチンと続けていたらしく、関節の柔軟性がアップしました。 こういうのは嬉しいですね。 寒い時期は入念なウォームアップとクールダウンを行い、 筋肉や関節の動きをよくしてケガを予防するようにします。 きたるべきシーズンに向けての土台作りと同時に、 こういったセルフコンディショニングの意識を高めるためにも いろんなアドバイスをしながら、 「自ら動く人」であってほしいなと思います! …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… 「きょうはこれが最善だと思っていることでも、 考え方によればまだまだ他に道があるかもしれない」 【これからの日本人へ】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/456980019X/dosportstrain-22/ref=nosim 「経営の神様」松下幸之助氏が遺した言葉やメッセージを 著作や講演会などの記録から選りすぐりまとめたメッセージ集。 一つ一つのメッセージに困難に負けないための力強さや 日本に対する愛情を感じます。 この言葉の後には、 「ところが、これはこんなものだろう、これでいいのだろう、 ということでみずから限界をつくってしまえば、 一歩も進歩することはできないと思う」 と述べられており、 自分で限界を作ることが進歩をさまたげると結んでいます。 「これはダメだ」とか「これはムリだ」とか。 どうしてもネガティブな発言をしてしまいがちですが、 「どうせ」と言う言葉を「どうしたら」に変換することで、 何か新しい発見であったりヒントが見つかる「かも」しれない。 ネガティブな発言からは生産性は向上しない。 肝に銘じて日々限界突破できるようがんばっていこうと思います☆ 【これからの日本人へ】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/456980019X/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… 遠い学校でのマイナス10℃は久しぶりに体験する「冷たさ」でした。 その中でも元気に活動する選手たち。 寒さの中や雪の中でもアイデア次第でいろんな練習ができますね! この土台作りの時期がきっとプレーに活きると思います〜。 今回のメルマガはいかがでしたか? 「役に立った」「面白い」「よかった」と思われた方は ぜひクリック&ご意見をお待ちしています(*^_^*) http://clap.mag2.com/bajaecufre?314 (いただいたご意見はメルマガ上でご紹介させていただく場合があります。 掲載不可の場合は、その旨一言お書き添えいただければ幸いです) では来週315号でお会いしましょう☆ 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせはコチラから】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm 【ツイッターアカウントです。よろしければフォローを】 http://twitter.com/nyaro_2000 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2012 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |