なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

(第324号)

平成24年 4月30日

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こんにちは、ニャロメです。

ゴールデンウィークまっただ中、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
休みの日といえば試合も多く、
もちろんワタシも試合三昧の日々を過ごしています。
良い天気が続くといいですね!!

では324号のご案内です。

【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「天気にも負けずトレーナー活動」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「チームトレーナーの抱える問題〜前編」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「上手な人から学ぶ。上手な人を分析して、真似をする」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【天気にも負けずトレーナー活動】

今週はチーム練習の合間に、
遠い学校と近い学校、それぞれにトレーナー活動を行ってきました!

・・・って訪問日がどちらも雨(*_*)

遠い学校は標高が高いところにあり、雨が降ると寒さ倍増。
真冬の格好ながらも、チラホラ桜が咲いていたりして、
季節感が若干ずれそうです(笑)。

こちらでは期待の新入部員が多く入ったとのことで、
一つ一つの動きをもう一度丁寧に説明し、

「何を目的にこのトレーニングを行うのか」

「どういうところを鍛えているのか」

といったことを理解してもらいながら、
トレーニング指導を行ってきました☆

小雨ながらも、

「これくらいの雨なら外で出来る」

とグランドへ。
オニコーチぶりを発揮してしまいました(笑)。

***

近い学校へ行ったときもやはり雨。

こちらはザーザー降りだったので、
さすがにグランドでやろうとは言えず、
雨をしのげる狭いスペースを利用して
パートナートレーニング、グループ別トレーニング等
狭いながらも出来ることを中心にトレーニング指導。

その後は不安部位を抱える選手へのアドバイスを行いました。

公式戦ではシード校相手に善戦したものの、
惜しくも敗退。

(そのシード校がまだ勝ち残っているのを見るとさらに悔しい)

互角に戦えるところまできているものの、
最後の最後にほんの少しの差で負けてしまう、その差は何なのか。
次の大会までに少しでもその差を埋めて、追い越して、
勝ち上がっていけるよう、

「ビシビシやるぞ〜!!」

と言ったら選手が盛り上がってました(^_^)v

ここのチームが持つ独特の明るさは
ワタシの心のオアシスです。

次の大会に向けて少しでもチームの力になれるよう、
がんばっていきたいと思います!!

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【チームトレーナーの抱える問題〜前編】

以前からいろいろと思うことがあったのですが、
同じ悩み(話)をお世話になっているドクター2人からも
それぞれ別々に聞いたので、ちょっと書いてみようかと思います。


ワタシがトレーナーとして活動を始めた頃(10数年前)に比べると、
インターネットの普及、mixiやFacebook、twitterといったSNSの発展により、
スポーツ医学の知識も急速に広まっていきました。

もちろんワタシも選手が自分自身で身体をマネジメントできるよう、
セルフコンディショニングの啓蒙活動を行っているわけで、
より多くの人が情報を共有し、発信することも可能となったのです。

検索ワードに傷病名を入れるとさまざまな情報が得られる時代。

そして「トレーナー」として活動する人も多くなってきました。
「トレーナー」と名乗れば今日からアナタもトレーナー(笑)。
そのバックボーンがバラバラであることは、
さまざまなトラブルの原因ともなりやすい。

***

チームの選手がケガをしたので、
その状況を判断して病院での診察を受けました。
手術の必要があるとのことで、
診察時にドクターとのスケジュールの打ち合わせを行い、
選手本人も納得して戻ってきたのですが。

「以前からお世話になっているトレーナーさんが別の病院を紹介してくれる」

「親が『ここの病院のほうがいい』と言っている」

「手術の日程が遅すぎるので、知人に相談したら別の病院ですぐやってくれる」

といったことで、
病院を変更してしまうケースが多くなっているそう。

もちろんセカンドオピニオンを聞くこと自体は
患者さん本人の持つ権利でもあるので、
キチンと今、診察を受けているドクターに

「セカンドオピニオンを聞きたい」

と言えば、紹介状を書いてもらえます。
そこでセカンドオピニオンを聞くことも可能、
聞いて、やっぱり今の病院でいいと判断することも可能なのです。

問題なのは、手順を飛び越して、
勝手に病院を変えてしまうこと。

いろいろと手配してもらったことを電話一本でキャンセル、
いや、電話があればまだいいほうで、
診察に来なくなったので確認してみたら、

「違う病院で対応してもらいます」という返事とか。

ドクターもトレーナーも、
いろんな意味で振り回される時代になってきました。
こういったことの解決法はあるんだろうか・・・。


ということで長くなったので来週に続きます。

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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「上手な人から学ぶ。上手な人を分析して、真似をする」

【必ず結果を出す人の伝える技術】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569803520/dosportstrain-22/ref=nosim

「ニュースステーション」のレポーターを経て、通訳、そして
株式会社イー・ウーマン代表取締役社長ほか、
さまざまな現場で活躍されている佐々木かをりさんの、
伝える技術が書かれた一冊です。

トレーナーは選手・スタッフなどさまざまな人との対話能力が
高く問われる職種でもあります。

相手にあわせた「カメレオン・コミュニケーション」や
いいことも悪いことも同じように伝えること、
会話の中でなるべく使わないようにしたい言葉など、
読みながら反省することしきり。

「忙しい」は使わないようにしていましたが、
「バタバタする」とか、
「できることからやってみます」とか。

あまり気にせず使っていたような(*_*)

どうして使わないほうがいいのかは本書を読んでもらうことにして、
とにかく具体的で実践しやすい内容です。

「話し方・伝え方を意識していなかった。改善したいなと思ったときは、
 上手な人から学ぶ、上手な人を分析して真似をする。
 実践することで必ず上達します」

と佐々木さん。

改善したいところがいっぱい見つかったので、
対話力を高めるためにも、一つずつ学んで実践していきたいなと思います!


【必ず結果を出す人の伝える技術】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569803520/dosportstrain-22/ref=nosim

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◆編集後記
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先週ゴーストライターの仕事を断ったので、
「誰か仕事をください」なんて冗談で言っていたのですが、
そう言ってると仕事をいただきました。
もちろんまったく関連はなく、偶然ですけど(笑)。

これからもコツコツ皆さんのお役に立てるよう
がんばっていきたいと思います☆


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では来週325号でお会いしましょう☆


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