なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第367号) 平成25年 2月25日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 「今日一日は上機嫌でいよう」と思いながら、 その一日一日を積み重ねて、いつも上機嫌でいよう!! というプロジェクトを勝手に実践中。 あっという間に2月も最終週になりました〜。 では367号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「スポーツリーダー養成講座で講師をつとめました!!」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「スポーツ現場における脳震盪セミナーより〜前編」 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「本を読む時間もないほど働いてはいけない」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【スポーツリーダー養成講座で講師をつとめました!!】 今週は大学時代の同級生から依頼を受けた 「スポーツリーダー養成講座」の講師をさせていただきました〜。 なんと卒業以来の再会となったのですが、 その第一声が、 「うわー、焼けてるねぇ!!」 ってワタシ、どれだけ黒いんですか(T_T) 毎日日焼け止め塗ってるのに。 毎日ケシミンクリーム塗ってるのに。 まだ2月なのに(笑)。 気を取り直し?お互いの近況報告をし、 精一杯講師をつとめさせていただきましたよ〜。 今回のお題は「身体づくり全般」について。 特にウォームアップとクールダウン、 基礎代謝を上げるための効率のよいトレーニング方法など、 コンディショニングに関する一般的な内容が中心でした。 参加者の方々は 何かしらのスポーツ指導にたずさわっているとのことでしたが、 「クールダウンとアイシングは違いますよ」 「RICE処置って知ってますか?」 と尋ねると、 初めて聞いたという方が半数以上いてちょっと驚きました。 ・・・RICE処置は基本的な内容なので、 省いてもいいかなとも思ったのですが、 準備しておいてよかったです(^^;) 前半は理論、後半は実技ということで、 得意の頭の体操などを入れながら、 さまざまなエクササイズを紹介すると、 参加者の皆さん、かなりノリよく楽しんでいただけたようでした〜。 今回の講習内容が一つでも二つでも それぞれのスポーツ現場に活かされるといいなぁ!と思います(^^) さ、来週もがんばりますよ!! …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【スポーツ現場における脳震盪セミナーより〜前編】 今週は早稲田大学で行われた 「スポーツ現場における脳震盪セミナー」に参加してきました〜。 http://www.waseda.jp/sem-fukuba/sem-hp/Concussion.html スポーツ外傷にはあまり遭遇しない現場にいるワタシとしては、興味津々。 たくさん勉強して頭がシェイクされました (脳震盪だけに・・・笑)。 今回は備忘録としてセミナー内容をまとめます! *** のうしんとう。 「脳震盪」「脳振盪」 震えるという漢字と振られるという漢字、 二種類での表記があるそうで、 一般的に使用されているのは「脳震盪」、 脳神経外傷学会が使用しているのは「脳振盪」とのこと。 それぞれのスポーツ現場での脳震盪に対する対応と 予防法などについて お話をしてくださったのは、 ラグビー、アメリカンフットボール、柔道、ボクシング等にたずさわっている ドクター、トレーナーさん。 ●脳震盪を起こした、または疑いのある選手の当日の競技復帰は見送ること ●自覚的症状、他覚的症状が消失するまで競技復帰は許可しない ●段階的競技復帰(Graduated Return to Play:GRTP) 1)安静 2)軽い有酸素運動 3)競技を想定した軽い練習 4)接触プレー(当たり)のない練習 5)メディカルチェックを受けた後のフルコンタクトプレー 6)試合復帰 各段階には少なくとも24時間以上は経過観察を行うこと。 最短で6日での競技復帰が可能ですが、 GRTPの管理をしてくれる医師がいない場合は、 受傷後21日目までは競技に参加してはならない。 ●脳震盪を受傷した選手を評価する方法(SCAT2) 参考ページ)日本ラグビーフットボール協会より http://ow.ly/hZOvP 脳震盪を起こした、もしくはその疑いのある選手は すぐにサイドラインにつれていって、 SCAT2等の脳震盪評価を行うというお話があったのですが、 「SCAT2って、コレ、どのくらい時間かかるのかな?」 という素朴な疑問が・・・(質問項目多いし)。 時間かけて評価している間に選手の具合が悪くなることだって ありえる話なわけで。 (よし、これはS嬢に尋ねてみよう) まだまだまとめたいこともあるので、 来週に続きます(^^;) …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… 「本を読む時間もないほど働いてはいけない」 【本を読んだら、自分を読め】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4022510528/dosportstrain-22/ref=nosim 書評ブログでは著名な小飼弾さんの著書。 ワタシもブログはいつも拝見しております〜。 参考ブログ)404 Blog Not Found http://blog.livedoor.jp/dankogai/ 膨大な読書量を誇る弾さんは 「読書によって救われた」とこの本の中で言及されていますが、 その一方で 「本があなたを救うのではなく、本を読んだ自分が自分自身を救う」 という読書に対する能動的なとらえ方をしています。 「本とは、海で溺れたとき、波間に浮いている丸太のようなものです。 それにつかまって必死で浮いていれば、助かる。 でも丸太に「人を助けよう」という意志があるわけではありません。 (中略) 自分を救ったのは、その本を書いた人ではなく、その本を手に取った人です。 本を読むという行為は、あくまでも読者の行為です。筆者の行為ではない」 (P47〜48より引用) 丸太をたくさん浮かべるためには、 読書をする時間を捻出することが必要で、 その時間を削ってまで働くことはない (だって丸太がなければ溺れてしまいますよね?)。 本を読む時間が少なくなって若干ストレスになっていたワタシとしては、 気持ちが大変ラクになりました。 これからも読書タイムを捻出すべく努力しま〜す(^^) (これって読書で救われたってことかな?)。 【本を読んだら、自分を読め】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4022510528/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ワタシのストレスと言えば 「布団が干せないこと」「読書時間が確保できないこと」 この2つに尽きます(笑)。 セミナー修了後の女子会で、 ワタシはさんざんこのことを訴えておりました(からんでいた?)。 ふーむ、いずれこの2つは解決できるのでしょうか〜?? 今回のメルマガはいかがでしたか? 「役に立った」「面白い」「よかった」と思われた方は ぜひクリック&ご意見をお待ちしています(*^_^*) http://clap.mag2.com/bajaecufre?367 (いただいたご意見はメルマガ上でご紹介させていただく場合があります。 掲載不可の場合は、その旨一言お書き添えいただければ幸いです) では来週368号でお会いしましょう☆ 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせはコチラから】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm 【ツイッターアカウントです。よろしければフォローを】 http://twitter.com/nyaro_2000 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2013 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |