なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第37号) 平成18年10月30日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 予定より少しだけ早めのオフシーズン突入です。 いよいよ新チームも動き出すので、 これから次の目標に向けて計画的に着実に レベルアップしていきたいと思います。 選手やチームだけではありません。ワタシもついていきます☆ では36号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「新チームになる」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「チームトレーナーの偏りと向上」 ◆ワタシの情報ソース 「Webサイト・情報考学」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【新チームになる】 一足お先の新チームです。 もう少しシーズンが長い予定だったのですが、予定は未定ということ。 さっきまで「月間報告書」を書いていました。 書いているうちに、「もっと出来ることがなかったのか?」 を考えられずにはいられませんでした (そういやシーズン報告書も書かなきゃですね〜)。 幸いにして大きなケガ人が出なかったのはよかったのですが、 チームスタッフとしては責任を感じます。 切り替え、切り替え。 さて、新チームもいよいよ始動です。 今までは試合のためのコンディショニングを中心に トレーナー活動をしていましたが、 これからは「新チームが成績を残すために出来ること」にシフトします。 具体的には、 ●チーム力向上のためには基礎体力向上 ●トレーニングプログラムの内容とスケジューリングの調整 ●新チームの練習にフル参加出来ない選手の個別リハビリ ●個別リハビリに期間と目標を常に持たせる ●選手の自己管理能力のさらなる向上 と今思いつくことをざっと挙げてみました。 「シーズンが終わったからしばらくケガ人でいいや〜」 という感覚でいる選手がいるかもしれません。 このような選手にも現在の状況を考慮に入れた上、 出来ることは最大限するように指導します。 もう次のシーズンに向けてスタートしたのですから。 それとともにトレーナーも今のままではいけません。 やっぱりどこかが足りなくて負けたのだと思うのです。 ●昨シーズンのまとめ(報告書等) ●新しい情報は常に入るように頭を整理しておくこと ●情報を整理していいと思うものは取り入れること ●スポーツ医学やコンディショニングについて勉強すること ●違うスポーツをたくさん観ること(特にトレーナーの活動) シーズン中はたくさんの友人トレーナーが応援してくれました。 ワタシも出来るだけ時間を作って、 今、シーズン真っ最中のチームを応援しに行こうと思います! …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【チームトレーナーの偏りと向上】 先週、小久保選手の渡米について感じた疑問を書いたのですが、 「膝の前十字靭帯損傷」ってひとくくりにするには あまりに大きなスポーツ傷害です。 かくいうワタシもかなり苦手な分野でした。 それまではあまり症例を見たことがなかったのです。 現場のトレーナーは競技によってかなり知識と経験に偏りが出ます。 それを補うためにはいろんなスポーツを担当したほうがいいというのは ATC(アメリカのトレーナーの資格)の教育現場などです。 基本的にはこの意見に賛成ですが、 チームトレーナーとして活動すると、 チームに対して責任が出てきますので おいそれと担当競技を変える自由は「無責任」とも取られます。 トレーナーとしてのさらなる向上と責任。 むずかしいところです。 ワタシはチームトレーナーとして向上できる方法を考えました。 ↓ ↓ ↓ 他の競技で活動するトレーナーとの情報交換かな? 実際にラグビーやアメフト、柔道の現場で関わるトレーナーさんと 話をしたり、実際にどんな活動をしているのかを聞いてみます。 時間があればその現場にお邪魔することも。 さらに試合や競技会などといった1日限りの活動にも参加。 仕事じゃなくてもいいです。 ボランティアでもよく出かけました。 ボランティアで行く際は 「ここで学べるものはすべて学ぶ」 くらいの意気込みで行きました。頭から湯気が出てたかも? 先方は恐縮していましたが(笑)、 講習会やセミナーに行くことを思うと ●自分のトレーナーとしての経験を活かすことが出来る ●知らなかった現場での新しい発見がある ●呼んでくれた方も(たぶん)喜んでくれる といいことだらけです。 自分の時間は有限です。 時間の切り売りではなく、自己投資だと思えば さらにトレーナーとして向上できるのではないかと思います。 …………………………………………………………………………………………… ◆ワタシの情報ソース …………………………………………………………………………………………… 【Webサイト・情報考学】 http://www.ringolab.com/note/daiya/ 情報技術に関する知識と書評が書かれたサイト。 毎日更新され、感謝感激です。 このサイトで紹介された本を衝動的に購入! なんてこともしょっちゅうです(笑)。 たまに面白いソフトの紹介などもあり、 トレーナーという枠を超えていろいろ勉強になります。 余談ですがワタシがソフト関係で困ったとき、 ワタシのブレインに相談すると 100%以上(期待以上ということ)の回答が返ってきます。 プロフェッショナルとはこういうことかな、と(^^ゞ ワタシも誰かの役立つブレインになりたいものです。 …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… 秋風が心の中に吹いて寒い〜。 とばかりも言ってられませんので、 次の大きい目標に向かって前進あるのみです。 トレーナーはみんなを元気付ける存在でもあるので、 「いつも心に太陽を!!」 来たるべきシーズンに備えて今から種まき、水やり、肥料やり、ですね! このメルマガでは取り上げてほしい話題や疑問・質問、 心に響く素敵な言葉など、ご意見ご感想をお待ちしています〜 (掲載不可の場合はその旨、一言書き添えていただくと助かります)。 ↓↓ メールフォームはこちらから ↓↓ http://cgi12.plala.or.jp/nyarome/sendmail.htm お手紙お待ちしています〜。 では、来週もよろしくお願いいたします! ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |