なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第383号) 平成25年 6月17日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 一足先に夏がきた〜! というくらい暑い日が続いていますね。 熱中症はムシムシした室内でも 起こることがありますので、 水分・塩分補給には気を配って元気に過ごしましょう〜。 では383号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「大会サポートの依頼がきました♪」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「同じケガを繰り返さない」 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「感情は、服装や髪型と同じように、相手に伝わる」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【大会サポートの依頼がきました♪】 勝ち進んでいれば全国大会のあった今週ですが、 残念ながら一足早く敗退してしまったため、 秋の公式戦に向けた練習を再開しています。 そんな中でも全国レベルの試合を見ると、 「全国に出てくるチームはここが違うな!」と思ったり、 「ウチの選手たちも手の届くレベルじゃないかな」と思ったり。 試合をしているわけではありませんが、 学ぶ意識を持って試合を見ると、いろんな発見がありますね。 *** さてさてそんな中、 いつもお世話になっている先生から、 「あ、そうだ〜、ニャロメさんに手伝ってもらいたいことがあるんだけど!」 と軽いノリ(笑)で仕事を依頼されました。 聞けばとあるスポーツ大会の運営で、 当初はドクターブースを設けようかと思っていたけれど、 現場で対応できるトレーナーさんがいると助かるね、 という話になったそうで。 ワタシとしても当日の大会サポートというのは、 ぜひ関わらせていただきたいところ。 ひょっとしたら数名サポートをお願いすることになるかもしれません。 そのときは案内させていただきますので、 どうぞよろしくお願いします〜。 (っていまだ内容がよくわかってないんですけど・・・(^^;)) …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【同じケガを繰り返さない】 スポーツをしている以上、どうしてもケガはつきものです。 ケガには ●防ぐことの出来るケガと、 ●突発的に起こる予測不能なケガと、 大きく二つにわけて考えることが出来ます。 防ぐことの出来るケガといえば、 「慢性的なスポーツ障害」がまず頭に浮かびますが、 「急性のスポーツ外傷」であっても、 そのケガの原因によっては、再発を防ぐことが可能です。 ワタシが選手とケガの話をするときは、 HOPSにそって確認することが多いのですが ●なぜケガをしたのか(原因)を一緒に確認し、 ●繰り返さないためにどうすればいいのか(再発予防)について 具体的な内容をアドバイスする ●アドバイスにそって実践しているかをチェックする という流れでサポートしています。 ※HOPSについては以前メルマガでもご紹介したので今日は割愛。 参考メルマガ)294号 ケガの状況判断〜HOPS http://archive.mag2.com/0000184398/20111003200000000.html ケガを繰り返さないためには、 ケガの状態をしっかり把握した上で、 競技復帰出来るレベルなのかを判断しなければならないのですが、 そういった専門家のアドバイスを受ける機会のない選手たちにとっては、 自己判断となってしまいますよね。 で、自己判断としてチェック項目を挙げるとするなら、 ●ケガをした部位の痛みはないか、腫れはないか(初期の炎症症状) ●関節の動く範囲(関節可動域)は正常か(左右差などもチェック) ●ケガの原因となるものを取り除いたか (柔軟性をよくする、筋力をつける、疲労をとる等) ●ケガをしたときの動作(捻挫したときの動作など)に不安はないか ●ケガ以外の部位について、しっかりトレーニングを行っていたか といったことを確認し、 十分な準備をしてからプレーを再開することが望ましいです。 現実的には「試合が近いから」「主力選手だから」 といった理由でむずかしい面も多々あるとは思いますが、 何度も繰り返さないためには、こうしたことを意識して アスレティックリハビリ等を行ってもらいたいなと思います。 …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… 「感情は、服装や髪型と同じように、相手に伝わる」 【あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062738856/dosportstrain-22/ref=nosim 舞台演出・劇作家として知られている鴻上尚史さんの著書です。 初版は2000年11月と約13年前の本ながら、 外見ではなく内面から魅力を引き出すためのヒントは 今読んでみても新鮮です。 感情・声・体・言葉と大きく4つについて書かれているのですが、 最初に取り上げられているのが感情です。 私たちは日々いろんな人と会って話をして、 ということを繰り返していますが、 自分が「ばれない」と思っている以上に感情というのは伝わるもの。 ワタシも話を聞きながら、 たまに「うんうん」と言いつつ、違うことを考えていたりします。 そしてそれが相手に伝わっていたりします(反省です、反省)。 相手の不快な感情が伝わってこっちも負けじと不機嫌になったりします (反省・・・)。 ・・・これ以上書くと懺悔三昧になってしまいそう(>_<) こうした感情に対する教養を身につけるために、 どのようにすれば魅力ある、表現力の豊かな人に近づけるのか。 こうしたところの考え方が非常に面白いなと思わされる一冊です。 今回は取り上げませんでしたが、 「体」のヒントにもなかなか興味深い話が載っています。 身体を扱うトレーナーとしてはぜひチェックしたいところです。 【あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4062738856/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… 今回鴻上尚史さんの本を取り上げましたが、 実は最近本を出版されたとのことで、 その新刊を読むつもりで、こっちを先に読んでしまいました(笑)。 参考書籍)コミュニケーションのレッスン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479392408/dosportstrain-22/ref=nosim ということで、こっちもそのうち読もう・・・ (って積読の山がこれ以上増えるとどうなることやら)。 今回のメルマガはいかがでしたか? 「役に立った」「面白い」「よかった」と思われた方は ぜひクリック&ご意見をお待ちしています(*^_^*) http://clap.mag2.com/bajaecufre?383 (いただいたご意見はメルマガ上でご紹介させていただく場合があります。 掲載不可の場合は、その旨一言お書き添えいただければ幸いです) では来週384号でお会いしましょう☆ 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせはコチラから】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm 【ツイッターアカウントです。よろしければフォローを】 http://twitter.com/nyaro_2000 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2013 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |