なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第395号) 平成25年 9月 9日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 気がつけば秋のシーズン開幕〜!! 夏の時期、この日のために練習を積み重ねてきたと思えば、 感慨もひとしおです・・・。暑かったけど(笑)。 これからは試合が続く日々ですが、 全力でサポートしていきたいと思います。 では395号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「A-yogaを体験してきました!」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「ガングリオンって何?」 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「はじまりに「意」あり」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【A-yogaを体験してきました!】 アスレティックトレーナーさんつながりでお会いした トレーナーさんがA-yogaを指導されているとのこと。 「A-yogaってなんだ?」 と思いつつも、 ヨガの一種かな?面白そうだな〜と前々から気になっていました。 今週、たまたま案内をいただいた日が都合良く、 友人を誘ってA-yogaのセッションを受講することに。 調べてみるとA-yogaとは、 ●アスレティックトレーナーの方が考案され、 ●アスレティックリハビリテーションの基礎、 体幹強化を基本とするピラティスの理論が含まれ ●身体の中から心身共にコンディショニングレベルを向上する方法 として確立されたとのこと。 「選手たちが自分でコンディショニングを行う一助としてのA-yoga」 というお話を聞いていたので、 「よし!ワタシも選手のために勉強するぞ!」 と意気込んで参加(笑)。 いろんな筋肉を意識しながら汗だくになりながら、 あっという間の1時間半でした。 自分を内観するという時間を、 セッションの最初と最後に必ずとるそうなのですが、 自分の身体が今どういう状態なのか、 一つ一つ確認していく作業がとても面白かったです。 そしてやればやるほど柔軟性も上がりましたし(^^) 競技の特異性を考慮したヨガポーズなども教えていただき、 「お!これは選手と一緒にやるっきゃない!!」 と鼻息が荒くなりました。 これを機にまたA-yogaのセッションを受けてみたいなぁと思った次第。 美香さん、ありがとうございました(^^)/ …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【ガングリオンって何?】 とある選手から「足が痛いんですけど」という相談。 詳細を聞いてみると、 ●2週間ほど前から急に足の甲が腫れてきた ●何かに当たったりぶつけたりした覚えはまったくない ●靴を履くと当たって痛い ●荷重状態でも痛い 「これって疲労骨折ですかね〜?」という選手。 「ええ?疲労骨折・・・かぁ?」 疑いはあるものの、 疲労骨折なら2週間前に「急に」腫れるのは?だし、 触って当たって痛いというのも??だし。 でも骨折の可能性も否定できないし。 ということで病院で診察を受けると、 「ガングリオンだね」と言われたそうです。 ワタシは昔(それこそ本当に昔・・・)、 高校生の時に同級生が手首に大きなできものができ、 「病院でガングリオンって言われたー。ガンってなんやの!?」 と大騒ぎしたのでよく覚えているんですよね(笑)。 ガングリオンとは、 腫瘤(しゅりゅう:かたまり状のもの)の一種で 中にはゼリー状の物質が詰まっています。 よくできる部位としては手関節周辺部、指の付け根など。 肩関節後方部にガングリオンが出来た選手をみたこともあります。 痛みを伴わないことが多いのですが、 今回は有痛性のガングリオンということになります。 出来た箇所によっては神経を圧迫して、 しびれや痛み、運動麻痺などを起こすこともあります。 参考ページ)ガングリオン(日本整形外科学会) http://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/ganglion.html ということでガングリオンの治療としては、 詰まっているものを注射で抜くという(^^;) 「足の甲に注射されて、本当に痛かったです・・・」 と選手はぼやいていました(笑)。 何だか久しぶりに「ガングリオン」という名前を聞いたので、 備忘録代わりにまとめておきました(^^) …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る本 …………………………………………………………………………………………… 「はじまりに「意」あり」 【人を呼ぶ法則】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344982800/dosportstrain-22/ref=nosim 2020年東京オリンピックの開催が決定しましたね〜! 7年後の未来を想像する人も多いと思います。 「東京オリンピックにたずさわりたい!」 というトレーナーとしての夢を持った人もいるでしょう(^^) 今回のこのニュースを聞いて、 真っ先に思い出したのがこの堺屋太一さんの著書、 「人を呼ぶ法則」です。 大きなイベントや観光は非日常的な要素が大切という堺屋さん。 ご自身も「大阪万博」の開催に尽力され、 その後もさまざまなイベントをプロデュースする、 まさに「人を呼ぶためのノウハウを知り尽くしている」人。 トレーナーとしてもセミナーを企画する、 イベントを企画するといった人を呼ぶ機会は多いと思います。 「すべての事業の始まりは「意(will)」である」(P18より引用) 意志、意図、意味が明確になって初めて人がくる。 この基本原則を忘れないようにしたいですね。 オリンピック招致にもこういった大きな「意」があったからこそ 成功したのかなぁと思っています。 【人を呼ぶ法則】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344982800/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… 東京オリンピック開催のとき、 ワタシはいったいいくつになっているのやら・・・と、 確認してみたり(^^;) どうしようかなぁ、オリンピック見に行こうかな、 その前にそこまで元気で生きてるのかな? とかいろんなことを想像してしまいました(笑)。 今回のメルマガはいかがでしたか? 「役に立った」「面白い」「よかった」と思われた方は ぜひクリック&ご意見をお待ちしています(*^_^*) http://clap.mag2.com/bajaecufre?395 (いただいたご意見はメルマガ上でご紹介させていただく場合があります。 掲載不可の場合は、その旨一言お書き添えいただければ幸いです) では来週396号でお会いしましょう☆ 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせはコチラから】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm 【ツイッターアカウントです。よろしければフォローを】 http://twitter.com/nyaro_2000 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2013 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |