なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

(第407号)

平成25年12月 2日

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こんにちは、ニャロメです。

いよいよ12月になりました。
この時期がきてから焦っても遅いと思うんですが、
何となく気分がソワソワしてきますよね。
ええ、クリスマスとかそんなんじゃなく(笑)。
今週もはりきっていきましょう。

では407号のご案内です。

【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「食べる!鍛える!身体を大きくする」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「炭水化物が人類を滅ぼす」を読む

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「仕事を選んだのではなく、その職業が僕らを選んでくれた」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【食べる!鍛える!身体を大きくする】

トレーニング期の練習も無事始まり、
これじゃ陸上部だよ〜と嘆く?選手たちの声を聞きつつも、

「今やらなければいつやるの!? 今でしょ!」

と流行語を盛り込みながら叱咤激励しています(^^)

(結果は「倍返し」でお願いしたいところです)


測定結果を出し、
トレーニングプログラムで目標設定を行い、
改めて数字って説得力あるなぁと思います。

測定データを出してまとめるのも、
トレーニングプログラムを個別に作るのも、
栄養学講習会を行うのも、
全ては次のシーズンを見据えてのこと。


手渡すときは一瞬ですが、
それまでの準備のことを考えると
どうしてもヘタレてしまうところ、
何とかやる気を起こして乗り切りました(笑)。

現場でトレーナー活動している時間よりも、
こうしたPC作業が多かったなぁ。

先週は特にそうでした。

今週はこうした準備を土台にして、
実際にドンドン身体を動かして、鍛えていくという段階になり、
フィジカルコーチとして、寒さに耐えつつ!?
グランドで活動しています。

「ご飯をたくさん食べられるようになりました」

「少しずつですけど体重が増えています」

「思ったよりも力がついているような感覚があります」

と選手から報告を受けると嬉しいですね。
これが継続できるように、
また新たな取り組みなどを行いたいと思っています♪

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【「炭水化物が人類を滅ぼす」を読む】

たまたま書店で見かけた書籍に衝撃を受けました。

「炭水化物が人類を滅ぼす」とはこれまた物騒な(^^;)

で、著者を見て二度ビックリ。
傷の湿潤治療を勧めている夏井睦先生じゃないですか。

「え?先生、どうしちゃったの??」

と本にむかってツッコミを入れてしまいましたよ(笑)。

参考書籍)炭水化物が人類を滅ぼす
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4334037666/dosportstrain-22/ref=nosim

参考サイト)新しい創傷治療
http://www.wound-treatment.jp/

読み進めていくうちにつれて、
仮説であっても、こうしたことを広く世間に公開するのは
大切なことでもあるんですね。

でも炭水化物って大事な栄養素じゃないですか。
それを抜いてしまって果たして大丈夫なのでしょうか。
詳細は読んでいただくことにして、
ワタシが衝撃を受けたところをまとめておきたいと思います。

***

●厚生労働省と農林水産省が奨励する食事バランスガイド
(炭水化物:たんぱく質:脂質=60%:20%:20% 等)
 は科学でも何でもなく、国立健康・栄養研究所が、
 日本人の平均的な食事を調査し、その平均値を算出したものを
 ベースに作られた(P97〜98よりまとめ)

●糖尿病患者に糖質制限をすれば、糖尿病は改善する。
 この事実を横においておき、薬や他の治療法などで管理すると、
 糖尿病患者は減らない。減らないことで恩恵を受ける人が
 たくさんいるということ(P112〜114よりまとめ)

●遠くない未来に穀物生産は限界を迎えるということ。地下水をくみ上げて
 穀物の大規模生産を行っているところでは、地下水位の低下が見られる。
 NASAの人工衛星で地球の重力の明確な変化として検出可能な程度とのこと
(P124〜125よりまとめ)

●脳のエネルギー源はブトウ糖であるが、これは食べ物から摂取したものが
 そのまま使われるわけではない。穀物を食べない肉食動物についても、
 脳のエネルギー源は同じブトウ糖である。たんぱく質からの糖新生という
 システムが働く(P157〜158よりまとめ)

などなど。

いろんな文献を参考にしながら、
こうではないかという夏井先生の「仮説」ではありますが、
ご自身は実際に半年で11キロやせられたり、
糖質制限を行った数多くの人がその効果を語っていたりと
考察するに値する話ではないかなと思います。

ワタシたちは思い込みで生きていることが多い。

そんなことを考えさせられる一冊です。

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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「仕事を選んだのではなく、その職業が僕らを選んでくれた」

【アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4770502176/dosportstrain-22/ref=nosim

Twitterでフォローをしているライターの方々が、
これ面白い!とつぶやかれていたのを見て、
即購入してしまった本です。

家族でアメリカに移住することになり、
野球をしていた「太郎」が、物怖じしながらも
アメリカの少年野球に飛び込み、
さまざまなシステムの違いに戸惑いながらも奮闘するノンフィクション物語。

書評も書かせていただきました(のでリンクなど)。

参考ページ)「読書のススメ」
http://www.hb-nippon.com/column/959-book/8119-20131201no21book

内容についてはリンク先を参照していただくとして
(ついでにいいね!を押してもらえると励みになります)、
すごく心に残った言葉が今日の言葉。

信頼していたコーチがチームを去ることになり、
著者である「太郎」の母、小国綾子さんが
どうしても伝えたかった思いをメールで送ったところ、
その返信に書かれていた話です。

自分の仕事について、
こんな風に思えたら幸せだろうなと。

すぐに「もう辞めたい」と思うダメ人間ですが(笑)、
この言葉を思い出しながら、今日もがんばろうと思うのです。

【アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4770502176/dosportstrain-22/ref=nosim

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◆編集後記
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自分への自信のなさなのか、
すぐに辞めたくなるのは習性なのかもしれません(笑)。

辞めたいと思うヒマもなく働くことがいいのかも!?

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