なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

(第408号)

平成25年12月 9日

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こんにちは、ニャロメです。

この時期になるとなぜか一年を振り返っての
「忘」年会が多くなりますね。
忘れてしまうほど嫌なことはないので(^^;)
反省して、来年以降に活かす
「望」年会でありたいなぁと思ったり。

では408号のご案内です。

【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「近い学校の先生とドクターとのスポーツ談義」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「緊急性は低いけどちょっと困ること」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「つらいときは、試されているとき」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【近い学校の先生とドクターとのスポーツ談義】

今週はチームのトレーナー活動を
ところどころ抜けなければならないほど、
いろんなイベントがあり(誕生日会を含む)、
体力勝負の一週間でした…。

長距離移動がないだけ、まだ大丈夫だったんですが(^^;)

今週は近い学校の先生と、
いつもお世話になっているドクターと、
スポーツ整形に興味のある若手ドクターと
4人で初会合(という名の飲み会?)を開きました。

アスレティックトレーナーとしての役割の一つに、
専門家をつなぐ「ハブ」的サポートがあるのですが、
近い学校の選手が何人かケガをしたので、
ワタシのお世話になっているドクターを紹介したんですね。

すると近い学校の先生は丁寧な診察内容にすごく感謝されて、

「ご挨拶にうかがいたい」

ということになり、
その話をドクターにすると、

「みんなでご飯でも食べましょうよ」

ということになり!
セッティングしての初会合となったわけです。

変な感じですよね。
いつも近い学校のグランドでお会いする先生と、
病院の診察帯同の時にお会いする先生が、
同じテーブルで仲良く話をされていますから(*^_^*)

選手のことから始まり、
チームのことや競技そのものにいたるまで、
いろいろと話は尽きず、すごく楽しい時間を過ごすことが出来ました。

こうやって現場の先生と、
医療の立場で活動されるドクターとが、
スポーツ現場を良くするために盛り上がっているのを見て、

「うんうん、これからもハブ的サポートは大切だな」

と改めて思った次第です☆

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【緊急性は低いけどちょっと困ること】

日々現場で活動しているアスレティックトレーナーとしては、
整形外科的な知識であったり、コンディションを整えるための
技術であったりといったものはもちろん必要ですし、
皆さんは、こうした勉強を積み重ねられていることと思います。

ところが選手からの相談って、
実は整形外科的なものだけにとどまりませんよね?
(現場で指導されている方であれば、うなずいていただけると思うのですが)

聞いたこともないような相談を受け?

「調べるからちょっと待って〜」

ということもすごく多いです。

ワタシが主観で選ぶ相談事を並べてみると、

●内科的な問題(風邪、胃腸炎、食あたり、下痢、インフルエンザ等)

●皮膚科的な問題(じんましん、湿疹、かぶれ、アレルギー等)

●眼科的な問題(ものもらい、結膜炎等)

●耳鼻科的な問題(花粉症、蓄膿症、アレルギー等)

がよく聞く内容でしょうか。
女子選手のサポートをしている場合は、
これに

●婦人科的な問題(生理不順、ストレス性の過食症、拒食症等)

も入ってくるでしょう。

大切なのは、わかったふりをしないこと。
一般的な話として相談に応じることと個別対応はわけて
考える必要があるでしょう。

時系列順に話を遡っていき、

「病院を受診するかしないか」の緊急性があるかどうか、
「どこの病院、どのドクターを受診するか」という専門性の判断等を

行うことが大切です。

相談事の多くは「緊急性は低いけれども、困っていること」かなぁ(*_*)

だから相談しているっていう話なんですけど…、
選手の立場に立って、どうしたら解決できるか、
その道しるべを示すことが出来ればと考えて話をしています。

で、「緊急性はないけど、困っている」と相談された話を
書こうと思ったのですが、
意外と長くなってしまったので、
具体的なケースについては来週書きますね(^^;)

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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「つらいときは、試されているとき」

【人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4905073049/dosportstrain-22/ref=nosim

書店の前を通りかかったときに、
平積みされていた本をついつい衝動買い。
すごく人気のある本みたいですね〜、ということを後から知ります。

「夢をかなえるゾウ」を書かれた水野敬也さんが、
「大切な言葉をいつもそばに置いておきたい」という思いで
作られた自己啓発書。

ああ、この本の続編だったのですね。

参考書籍)人生はワンチャンス! ―「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4905073030/dosportstrain-22/ref=nosim

今回の言葉は、先日亡くなったネルソン・マンデラ氏の言葉。

ネルソン・マンデラ(Wikipedia)
http://ow.ly/e73kq 


「アパルトヘイト運動により27年間を刑務所で過ごしたネルソン・マンデラ。
 彼が暮らした独房は一般的な白人家庭のバスルームより狭く、
 奥行きはマンデラの足で3歩、幅は2歩半しかありませんでした(中略)。

 『看守に働きかけて、自分への扱いに敬意をもたせてみよう。
  それがうまくいけば、いつか広い世界ですべての白人を相手に
  同じことができるはずだ』」(52より引用)

狭い中に閉じ込められてもなお、
どうすればこの状況を打開できるかを考え続けたマンデラ氏。

以前、「信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学」という本を
ご紹介しましたが、マンデラが被った大きな犠牲の上に、
ワタシたちは今、生きているのだと改めて実感します。

ネルソン・マンデラ氏のご冥福をお祈りいたします。


参考書籍)「信念に生きる――ネルソン・マンデラの行動哲学」
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4862761410/dosportstrain-22/ref=nosim

参考メルマガ)なるほど週刊トレーナーニュース346号(2012/10/1)
http://archive.mag2.com/0000184398/20121001200000000.html

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【人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法】
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◆編集後記
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今週は展示会「SPORTEC2013」にも行き、
久しぶりにS嬢にもお会いしました〜。
会場を見学するよりも、話をすることがメインだったりして(^^)

こういった同業者?が集まりやすいところは、
ある種同窓会みたいなものですね♪

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