なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第424号) 平成26年 3月 31日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 いよいよ年度末。 明日からは消費税が8%になってさぁ大変! といったところでしょうか。 あっという間の3月、あっという間の4月、 そして春のシーズンもまもなく始まります。 では424号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「遠い学校のサポートに行ってきました」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「トレーナーとしてたずさわる教育啓蒙活動」 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「どんな問題も、解答は必ず自分の中にある」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【遠い学校のサポートに行ってきました】 秋の大会で優秀な成績を収めた遠い学校チームですが、 全国大会に出場することとなり、 ワタシもできる限りサポートをしようと行ってきました〜。 勝ち続けてもらいたかったのですが、 残念ながら負けてしまい、 チームの練習もあるのでソッコー、戻る羽目に(/_;) 短い春休みだった(笑)。 選手たちは大声援を背に、晴れの舞台でとてもがんばっていました。 いやぁまぶしかったなぁ。 また夏に戻ってこようじゃないですか〜!! (と一人コーフン気味) そして春の大会も間近なのです。 ・・・忙しいね、選手たちは。 選手たちにも話をしたのですが、 「昨日、今日の練習で急激にうまくなることはないけど、 練習で基本的なことを確認しないと、下手にはなる。 小さなことを怠らず、同じことを同じようにできることが大事。 普段の自分たちができることをキチンとできるように」 と自分自身にも言い聞かせつつ。 緊張もあったでしょうけど、 今、できる精一杯のプレーだったと思います。 そして課題もたくさん見つかりました。 気持ちを切り替えて夏に向けてがんばります(選手もワタシも!)。 …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【トレーナーとしてたずさわる教育啓蒙活動】 遠い学校のサポートを行っていることで、 さまざまなメディアの方の取材を受けました。 ええっと、ワタシに取材するより、 選手に取材した方がいいと思うんですけど! (そして新聞社は実年齢聞くんですけど!!(*_*)) 28歳って嘘ついておくべき?思いつつ、 オフシーズンの過ごし方や、チームサポートの内容など、 差し障りのない範囲でいろいろと話をしました。 その中でワタシがセルフコンディショニングにこだわる理由などを とある新聞記者の方に話したところ、すごく驚かれまして。 すごく驚かれたことに、ワタシも驚きまして(笑)。 まぁでもここにこだわらなければ、 自分の信念(みたいなもの?)がなくなってしまうので、 でっかく語っておきました(^^;) *** 現場のトレーナーとして選手にたずさわることができるのは、 物理的に限られているのです。 ワタシであれば、今、実際に顔をあわせて話をできる選手は 全チームあわせて200名くらい。 ケガをしないようにしてほしいという思いがあるから、 選手たちが自分たちでできることを ドンドン教えていくわけです。 できることが増えるとより選択肢も増えるし、 基本的なことがわかっていれば、 よりレベルの高い話もできる。 200名といっても毎日顔をあわせるわけではありませんし、 もっともマンツーマンでの対応も200名だと 厳しいわけですよね。 だからケガをしてからマンツーマンで対応するより、 ケガをする前に対応したいわけです。 さらにいえば現場で指導できるのは200名ですが、 インターネットなどのメディアを使えば、 こうしたコンディショニングに関する知識を さらに多くの選手に届けることができますよね。 こうした記事を読んで、自分でもできることがあるとわかれば、 選手たちは進んでやってみようとするでしょう。 ケガ予防のために知識の有無で差が出てしまうのは トレーナーとしては非常に心苦しいです。 だからワタシはできる限り、 コラムを書いたり、記事を書いたりして、 多くの人にいろんな話を届けたいと思っています。 *** きっと新聞記者さんはコラムを読んでくださったと思います。 「知識をオープンにするのですか?」と聞かれましたが、 これはオープンにしなければならないものなのです。 これからも少しでも多くの選手に 参考になるようなコラム・記事を書いて、教育啓蒙が続けられたらいいなと思っています(^^) …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… 「どんな問題も、解答は必ず自分の中にある」 【私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4838722281/dosportstrain-22/ref=nosim とあるページでオススメされていたのを見て、 思わずポチった本。高城剛さんが自分と向き合うために Q&A方式で語った一冊です。 高城剛さんといえば、沢尻エリカさんの元夫、 ということがまず頭に思い浮かんでしまうのですが、 映像クリエイター、広告プロデューサー、ライターなど さまざまな肩書きを背負っては、手放していく前進指向の人。 肩書きは高城剛、ということになるのでしょうね。 そんな高城さんが「自分のために書いた」というこの本には、 物事の先入観にとらわれず、常に成長を求める哲学、 生き方が記されていて、うらやましいという感情とともに、 「やってみたいけど、できない、その原因は何だ?」 と考え込んでしまうことに(*_*) 20世紀型のモノを所有する高城剛から、 21世紀型の何も持たないクラウド指向の高城剛へと 変貌を遂げていく様が非常に興味深いです。 モノに執着しなくなると、そうなるのか!?という感じで。 そんな彼が今の時代に思うことといえば、 「解答は他者ではなく自分の中にある」ということ。 自分と向き合うために瞑想したり、 さまざまな思考にふけったり。 移動時間も寝るか、瞑想するか、仕事をするかで、 本を読まないというのも驚きでした・・・。 いろんな壁にぶち当たったり、 問題ごとが起きたときにこそ、 答えを見いだすまで自分と対話をすること。 あまり意識したことのない習慣なので、 ぜひ取り入れてみたいですね! 【私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4838722281/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… 現場でのトレーナー活動とメディアなどを通じた啓蒙活動は、 ワタシの中ではドクターとかぶるんですよね。 目の前の患者さんに対する診察・手術といった日々の対応 (現場でのトレーナー活動)と、 基礎研究活動に従事すること(研究成果が多くの人を救う)。 その両方をやりたいと思うワタシは欲張りなのかもしれませんね(^^;) 今回のメルマガはいかがでしたか? 「役に立った」「面白い」「よかった」と思われた方は ぜひクリック&ご意見をお待ちしています(*^_^*) http://clap.mag2.com/bajaecufre?424 (いただいたご意見はメルマガ上でご紹介させていただく場合があります。 掲載不可の場合は、その旨一言お書き添えいただければ幸いです) では次回425号でお会いしましょう☆ 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせはコチラから】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm 【ツイッターアカウントです。よろしければフォローを】 http://twitter.com/nyaro_2000 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2014 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |