なるほど週刊トレーナーニュース |
◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 【なるほど週刊トレーナーニュース】 http://www.mag2.com/m/0000184398.html (第436号) 平成26年 6月23日 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ こんにちは、ニャロメです。 気がつけばすっかり夏モードなのに、 押し入れをのぞいてみると服が全部冬物(-_-;) ・・・衣替えするのを忘れていた! ジャージとTシャツさえあれば、 ナントでもなっていたここ最近です(笑)。 では436号のご案内です。 【本日のメニュー】 ◆今週の活動ダイジェスト 「スケジュール調整とお仕事など」 ◆今日のネタ帳・ピックアップ 「トレーニングの相棒 プロテイン」を読む ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 「思ったことをそのまま言わない」 ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… ◆今週の活動ダイジェスト …………………………………………………………………………………………… 【スケジュール調整とお仕事など】 先週一週間、ほぼチームのことのみで トレーナー活動をしていたため、 他のことが全部放置プレー状態(^_^;) もともと予定していたことではありましたので、 締切のある原稿などは早めに仕上げ、 実際に出かける予定はすべて今週以降に持ち越し、 そのスケジュール調整をしておりました。 チームが休みでもワタシは休みじゃないのです、とほほ。 「締切過ぎていたモノがあったらどうしよう」とか 「試合期間の時期に突然仕事が入ったらどうしよう」とか ちょっと心配していたりしたのですが、 なぜかこういうときは、 トレーナー活動に専念するべく? 何も予定が入らないという喜んでいいのか悲しんでいいのか 何とも言えない状況で(笑)。 さ、これからもバリバリがんばりますよ!! というところで、 ダイエット=趣味のワタシにぴったりのお仕事が! 体組成計を使って日々体重管理を行い、 その使い勝手や感想などを モニター記事として書くというもの(^_-)-☆ こ!これは楽しみじゃないですか♪ これから夏に向けて、食べ過ぎでポチャッた体型を戻さねば! 楽しみな予定などもたくさんあるので、準備もしなければ! ・・・ということで夏休みはほぼナイということが 確定したんですけどね(^^;) これからもがんばります〜。 …………………………………………………………………………………………… ◆今日のネタ帳・ピックアップ …………………………………………………………………………………………… 【「トレーニングの相棒 プロテイン」を読む】 トレーナー活動のすき間時間に本を読もうと、 移動中も果敢に本を持ち歩いたのですが、 結局あまり読むことも出来ず。 ビックリするくらい活字離れの進む今日この頃です(涙)。 そんな中、日本初のプロテイン開発者、 健康体力研究所(通称:KENTAI)の創設者である野沢秀雄さんの 著書を読みました。 「勉強になるかなぁ〜」と軽い気持ちで手に取ったのですが、 なかなか面白かったので、簡単にまとめておきます(いつもの備忘録)。 参考書籍)トレーニングの相棒 プロテイン http://amazon.co.jp/o/ASIN/4583106874/dosportstrain-22/ref=nosim ●分子結合による吸収速度の差 「プロテイン=タンパク質」 ということはよく知られていることではあると思いますが、 プロテインはアミノ酸の分子が数千〜数万集合したものです。 プロテインよりも小さいサイズなのがペプチド、 さらに最小単位のアミノ酸。 プロテイン > ペプチド > アミノ酸 となるわけですが、 普通に考えると最小単位のアミノ酸が体内への吸収が最も速そう。 しかし一番速いのはペプチド状態です。 肝臓などを経て、筋肉などで必要なタンパク質に作りかえるときも ペプチド状態のほうが速く再合成されるとのこと(P19より)。 なるほどなるほど(._.)φ ●体重1キロあたりタンパク質は2グラムが上限? これはアスリート指導をされた方であれば、 ある意味常識ともいえるような数字だと思います。 たくさん取り過ぎると肝臓や腎臓に負担をかけますし、 まとめてドカンと食べてもダメ、ということもよく言われますよね。 ところが運動量の多いアスリートにとって 激しいトレーニングをする時期やタイミングによっては タンパク質を体重1キログラムあたり、 2〜3グラム程度摂取しても、筋繊維の合成に使われるため問題ないとのこと。 ただこれを食事ですべて取ろうとすると、 炭水化物なども大量に取ってしまうことになるので、 もはや「食べきれない」状況になる。 そこで食事でも補いきれない部分をプロテインで、 ということになるんですね。 ●プロテインは原料によっても、精製方法によっても メリット・デメリット、品質の良否が変わることがあるということ。 大豆を主成分とした「ソイ・プロテイン」や 牛乳に含まれる「ホエイ」「カゼイン」といったものを 主成分としたプロテイン。 さらにはミックスしたモノなど、さまざまな種類がありますが、 ホエイプロテインに関しては精製方法も4種類紹介されていました。 ・・・そんな細かいことは知らなかったのだ(^^;) トレーニングの目的別であったり、 種類別にメリット・デメリットが書かれていて (ここに書くには多すぎるため、気になる方は読んでみてください!) 感心しきり。 ダイエット目的の場合は少量で満腹感の得られる 大豆を主成分としたモノが良いそうです♪ アスリートや一般の方に運動処方を指導する上で 質問されることの多いプロテイン。 食事からタンパク質を取るのはもちろんなのですが、 うまく活用するとより効率よく、 なりたい体に近づけるのではないかと思いました。 よし、選手にも教えようっと! …………………………………………………………………………………………… ◆トレーナーを支える元気の出る言葉 …………………………………………………………………………………………… 「思ったことをそのまま言わない」 【人間にとって成熟とは何か】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344983122/dosportstrain-22/ref=nosim 書店でフラフラしていたときに、 目立つところに置いてあったこの本。 とっても売れているみたいですね (ワタシの買った本の帯では80万部突破)。 そして帯には、 「あきらめることも一つの成熟」 とある。 先日読んだ「諦める力」といい、 何だか諦めることについていろいろ考えさせられます。 ・・・何かを諦めないと、何かを得られないということなのか(^^;) 参考書籍)諦める力 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4833420481/dosportstrain-22/ref=nosim 「品がある人に共通すること」という項目の中に、 「思ったことをそのまま言わない」という話がありました。 間違っていることを間違っていると言って さまざまなトラブルを解決する ドラマの主人公、花咲舞のごとく、 ワタシは割と、好きなように、思うように発言してきたことに ちょっと反省したりしています・・・。 参考)花咲舞が黙ってない(日本テレビ) http://www.ntv.co.jp/hanasakimai/ 「大人になると、嘘がつけるような複雑な自我を構成する。(中略) 一人前の大人は、必ず心に思ったことと、表現の間に 意識的な落差を生じているものなのである」(P91〜92より引用) 「成熟している人間というものは、 必ず自分の立場を社会の中で考えるものだ」(P84より引用) 大人になればなるほど、 周囲との関係を尊重しつつ、自分の意見も「スマート」に言い、 バランス良く生きていきたいと思うわけです。 うん、まだまだ成熟というにはほど遠いと感じる次第。 日々修行ですね。 【人間にとって成熟とは何か】 http://amazon.co.jp/o/ASIN/4344983122/dosportstrain-22/ref=nosim …………………………………………………………………………………………… ◆編集後記 …………………………………………………………………………………………… 予想通り今までのツケを解消すべく? 日々奮闘しております。 やることたくさんでも体は一つ。 だから目の前のことを一つずつやっていこうと思います(^^;) 今回のメルマガはいかがでしたか? 「役に立った」「面白い」「よかった」と思われた方は ぜひクリック&ご意見をお待ちしています(*^_^*) http://clap.mag2.com/bajaecufre?436 (いただいたご意見はメルマガ上でご紹介させていただく場合があります。 掲載不可の場合は、その旨一言お書き添えいただければ幸いです) では次回437号でお会いしましょう☆ 【出張講習会、執筆依頼などのお問い合わせはコチラから】 http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/work.htm 【ツイッターアカウントです。よろしければフォローを】 http://twitter.com/nyaro_2000 ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ 「なるほど週刊トレーナーニュース」とは? スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーの視点から スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報などに関する話題を 提供する無料のメールマガジンです。 スポーツを楽しむ方からトップアスリートを目指す選手まで。 トレーナーやトレーナーを目指す方、トレーナーって何?という方、 トレーナーのいない現場で指導する指導者や保護者の方々に 少しでもお役に立てたら幸いです。 ※このメルマガで紹介されているものに関しての情報等は 各自のご判断の上、ご利用くださいますようお願い申し上げます。 当方では責任を負いかねますのでご了承ください。 【なるほど週刊トレーナーニュース】 発行者 :アスレティックトレーナー ニャロメ サイト情報 :真面目にスポーツトレーニング! http://www3.plala.or.jp/nyarome/tre/ メールアドレス:n_trainer5050@yahoo.co.jp(@←小文字に) 登録・解除は→ http://www.mag2.com/m/0000184398.html Copyright(C)2006-2014 Nyarome All rights reserved ◆◇…………………………………………………………………………………◇◆ |