なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

(第440号)

平成26年 7月 21日

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こんにちは、ニャロメです。

梅雨明け宣言も発表され、
いよいよ本格的な夏が到来しますね。
この時期のスポーツは熱中症などのリスクも高いので、
細心の注意を払ってサポートしたいものですね。

では440号のご案内です。

【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「公式戦観戦のためにあちらこちらと」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「スポーツ現場での落雷事故を防ぐ」

 ◆トレーナーを支える元気の出る本

 「身体言葉に学ぶ知恵」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【公式戦観戦のためにあちらこちらと】

普段は仕事して練習に出て、
というおきまりのパターンなのですが、
この時期は遠い学校と近い学校がそれぞれ公式戦真っ最中。

なるべく試合も見に行きたいし、
現場でサポートできることも気にしておきたい。

・・・でも体が一つしかない(^^;)

ということで仲良く一日ずつ、
公式戦を見に行ってきました〜。

それにしてもこの時期の屋外スポーツは大変な環境ですね・・・。

自チームの公式戦が春・秋なので、夏の環境は過酷だなぁと。

負けたら終わりの公式戦で、文字通り「熱い戦い」なんですけど、
これじゃ選手はもちろん、スタンドで観ている人も体調を崩しても
まったくおかしくないですよね(-_-;)

二日間、干物のようにジリジリ焦げました・・・。


近い学校は残念ながら3回戦で敗戦。
しかし公式戦未勝利のチームとは思えないほど、
はつらつとしたプレーでビックリさせられました。

最後もあと少しだったんだけどなぁ・・・。

いやぁ本当に選手の皆さん、先生、お疲れさまでした〜。


そして遠い学校はベスト8へ。
いよいよ負けられない戦いも終盤戦です。

試合後に足をつっている選手がいたので、
試合中からどのような対策を取ればいいのか、
アドバイスをしてきました。

夢中になりすぎて水分補給・塩分補給がおろそかになると、
「おかしいな」と思ったときにはもう遅いんですよね(^^;)

何事も早め早めの対策を。

今週もあちらこちらと出かけたいなぁ(^^)

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【スポーツ現場での落雷事故を防ぐ】

先週のメルマガで「いのちを守る気象情報」という本を紹介しました。
気になって購入していただいた人もいらっしゃったようで、
ありがとうございます(^^)

参考書籍)いのちを守る気象情報
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4140884045/dosportstrain-22/ref=nosim

今週はこの本を参考にしながら、
スポーツ現場での落雷事故を防ぐために
どのようなことに気をつけるべきかを考えたいと思います。

***

光と音の速度の差は皆さんもご存じだと思います。

・光(約30万km/秒)
・音(約340m/秒)

であり、ピカッと光ってから音が鳴るまでの差から
雷雲の距離を計算することが出来ます。

「まだ遠い(音が遅い)から大丈夫」というのは間違い。

雷雲は連なって出来ていることもあり、音が遠いけど、
実は雷雲の真下に入り込んでいたとういうことも考えられるとのこと。

また雷は真下だけではなく、斜めに落ちることもあるので、
上空が晴れていても落ちる可能性があるそうです。

だからゴロゴロと音が鳴ったらすぐに対策を取る必要があります。

スポーツ現場に出るにあたっての落雷事故対策をまとめておきます。

《事前の注意点》

●天気予報のチェックは必ず行うこと
(昼過ぎから夕方ごろに雷の発生が多くなる)

●あらかじめ避難場所を確認しておく(建物や車の中等)


《発達した積乱雲が近づく兆し》

雷鳴や雷光、厚い雲で急に暗くなる、
ヒヤッとした冷たい風が吹く、大粒の雨や「ひょう」が降る、
といったことは積乱雲が近づく兆しです。

●バットやゴルフクラブなど長い道具は手放す

●建物や車の中に避難する


《激しい雷に遭遇》

●木のそばは側撃雷の恐れがあるため避ける
(落雷を受けた木(直撃雷)のそばに人がいると、
 その木から人体へ雷が放散することがある!!)

●低い姿勢を維持し、雷鳴の間にすばやく避難する

《もしも落雷事故にあったら》

雷の電流が人体を流れるとショックで意識を失い、
心肺停止状態に陥ることがあります。
ただし適切な応急処置で助かる命があります。

「落雷を受けた人を触っても感電しない」

ことを覚えておきましょう。
すぐに救急車の要請、雷を受けた人を安全な場所に移動させ、
心肺蘇生法を実施します。

***

落雷は防ぐことが出来ませんが、「落雷事故」は防ぐことが可能です。
運任せにしてしまうのではなく、科学的な根拠に基づいた
適切な行動を取ることが事故防止には大切なことですね。

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◆トレーナーを支える元気の出る本
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【身体言葉に学ぶ知恵】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4938335840/dosportstrain-22/ref=nosim

トレーナー、トレーニングコーチといった専門家のための雑誌、
「トレーニング・ジャーナル」に掲載された連載を
一冊の本にまとめたもの。

著者の辻田浩志さんにはいつもお世話になっています(^^)

連載記事を毎月興味深く拝見していたのですが、
ワタシたちの言葉には本当にたくさんの
「身体言葉」があり、知らず知らずに使っていたものの、
その言葉のルーツを知る上でのさまざまなエピソードは
本当に驚かされることばかりです。

ワタシがもう10年以上も前に作ったウェブサイトは、
「真面目にスポーツトレーニング!」という名前にしましたが、
なぜこういう名前にしたのか、よくわからないんですよね(笑)。

でもこの本の中で「真面目」はやはり「目」に人の心が表れることから
「真剣」「実直」「本気」「嘘のない」という意味合いで、
使われるようになったということを知り、

「真摯に向き合う姿勢」

を心のどこかで「こうありたい」と願って名付けたのではないかと
勝手に想像する次第です(笑)。

他にも興味深い言葉がたくさん並び、
トレーナーとしての教養としても楽しめますね。
ひろさん、献本いただきありがとうございます!!

【身体言葉に学ぶ知恵】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4938335840/dosportstrain-22/ref=nosim

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◆編集後記
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いつも予定表を確認しながら、
月曜日の配信に間に合うようにメルマガを書いていたのですが・・・。
不覚にもスケジュールの確認不足で
気がついたときには「いつ書くの・・・」という状態に(-_-;)

お待たせして申し訳ありませんでした!

やはり早め早めの準備が大切です(._.)φ


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