なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

(第451号)

平成26年 10月 6日

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こんにちは、ニャロメです。

週明けに台風18号が接近するとのことで、
雨、風ともに少しずつ強くなっているようですね。
皆さんの地域はいかがですか?
十分に気をつけてお過ごしくださいね。

では451号のご案内です。

【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「一石四鳥のスケジュール」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「話題になっている金スマを見ました」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「反論=人格否定、ではない」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【一石四鳥のスケジュール】

今週はとあるメディアで取材をさせてほしいという依頼をいただき、
チーム練習の休みに出かけることになりました。

そういえば別件で打ち合わせをしたいこともあるし、
勉強会の日程も同じ日だし、
全部終わったら友人ともご飯に行きたい!

ということで。

昼から移動を含め全部同じ日に予定を入れるという、
「一石四鳥」コースになりました(笑)。

※交通費も1日分ですみますし(^^;)

取材についての詳細は、
またオープンになりましたらご紹介させていただきますが、
この時期らしく、「運動会ネタ」でした〜。

「この種目はどういったことに注意すればいいですか?」とか

「父兄が参加するときのウォームアップ方法」とか。

この記事を見て連絡していただいたそうです(^^)/

参考ページ)お父さん・お母さん必見!子供の運動会で活躍する方法(AllAbout)
http://allabout.co.jp/gm/gc/313721/


基本的なことは子どもたちと一緒ですが、
大人は自分が子どもだった頃の運動能力の記憶が鮮明で、
そして実際はそこまで動けない、という現実があります(^^;)

なので「現実を知る」というところから始めないと(笑)。

何事も現状把握、目標設定、実際の行動への落とし込み、
ですからね。


ちなみに。

どう考えても「父兄」側のワタシに、

「実際に運動会とか参加されたりしました?」

なんて質問されて、
普通に小学生時代の話をしてみましたが、
そういう話じゃなかったかも(^^;)

ま、お互いドンマイですね。

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【話題になっている金スマを見ました】

10月3日に放送されたTBSのバラエティ番組「金スマ」こと、
「中居正広の金曜日のスマたちへ」。

参考ページ)中居正広の金曜日のスマたちへ
http://www.tbs.co.jp/kinsma/

今回、「医者に殺されない47の心得」や「患者よ、がんと闘うな」という
著書でおなじみの近藤誠医師が出演されるとのことで、
ワタシのTwitterやFacebookには、

「いうことを聞いていると、がんを放置して死んでしまう」とか

「抗がん剤は適切な治療法の一つ」とか

アンチな意見が飛び交っておりまして、
一冊もこの先生の著書を読んだことがないのですが、
どんな感じなのかと思い、録画して番組を見ることにしました。

※実際にはちゃんと録画出来てなくて(^^;)
 ネット上に転がってる動画を見ることになったのですが・・・。


確かに命を脅かす病気である「がん」と、
近藤医師が指摘する「がんもどき」との区別?は
一人の先生に任せるだけではなく、
セカンドオピニオン等、他の先生にも問い合わせてみることは良さそうです。

でも「がんもどき」なら良性腫瘍ということなんでしょうかね?

●進行するがん

●停滞するがん

●消えるがん

とあったときに、
間違って「進行するがん」を「停滞するがん」として
放置してしまったら取り返しのつかないことになりそうです・・・。

抗がん剤についても「生活の質を下げる」といわれてましたが、
医学は日進月歩、進化を続けており、
患者に負担の少ない抗がん剤も開発されてきています。

体力レベルの低い患者さんに抗がん剤の投与は、
本人にとってもつらいものになりそうですが、
元気な若い患者さんはまた違った反応を示すでしょう。

うー。いろいろワタシなりに見て思ったことは、

●患者さんの体力や遺伝的な要素、社会的なバックボーンがそれぞれ違う

●放置しないがんも例外的にはある(約1割程度)

●命に関わることなので慎重に検討すべき

といったところでしょうか(ありきたりでスミマセン)。

ちなみに乳がん患者への乳房温存療法を始められたのも
近藤医師だそうですね。

今ではごく当たり前に行われている乳房温存療法ですが、
最初はこわかっただろうと思います(患者さんも、医師も)。

パイオニアとして新しいことに取り組むとき、
大きな反発にも遭いますし、邪魔されることもあると思います。
それでも支持する人が増えてくるにつれて、
肯定されていくことも少なくありません。

信じることも信じないことも個人の自由。

ただ命をかける大きな決断になるので、
ワタシだったら一人の意見ではなく、
さまざまな人の意見を仰いで治療方針を決めたいなと思いました。

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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「反論=人格否定、ではない」

【世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4534050909/dosportstrain-22/ref=nosim

20年にわたって大学等で「考える力」と英語を指導されてきた
狩野みきさんの著書。

日本人は欧米人に比べて、
「考える力」に対する教育が不足していると狩野さんはおっしゃっています。
学生時代に教えてもらったこともないものを、
社会人になって急に要求されることの難しさは、
皆さん多かれ少なかれ感じるところではないでしょうか。

この本ではアメリカ・ハーバード大学の提唱する「意見のつくり方」や、
アメリカの高校で教える「考える」授業をモチーフに
理解したつもりにならないための考え方を
さまざまな方法によって提案しています。

日本人はディベート(議論を二つに分けて討論すること)が苦手
といわれていますが、これは小さいときにこういった教育を
受ける機会が少なく、経験もないことに起因するのではないかと思います。

自分の意見に対し反論されたときのルールとして

「反論=人格否定、ではない」ということを覚えておくこと。

ついつい感情的になりがちですが、
感情論で話を進めるのはただの「けんか」です(笑)。

意見に対して、反論を述べること。決して人格否定をしないこと。

トレーナーとしてもさまざまな人と
いろんな意見を交わすことがあると思います。
自分とは違った意見をもつ人とも折り合いをつけねばならないことも
あるでしょう。

こうしたときに相手の人格を否定せずに、
意見に対してキチンと反論が出来るようにしたいものですよね。

「考えること」について、非常に参考になる本でした♪

【世界のエリートが学んできた 「自分で考える力」の授業】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4534050909/dosportstrain-22/ref=nosim

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◆編集後記
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台風の影響で試合予定も大幅にずれてしまい、
リスケ(リ・スケジューリング=予定再編成)におわれております。
まぁこういう仕事なので仕方がない部分でもあるのですが。
台風があまり被害を及ぼさず、そっと足早に?
過ぎ去ってくれることを祈っています・・・!

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