なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

                                                            (第52号)

                                                      平成19年 2月12日

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こんにちは、ニャロメです。

バレンタインデーが近いのでチョコの買出しに行きました。

昔、デパートでバレンタインデーギフトのバイトをしたことがあるのですが、
「どの店の担当かな?」とワクワクしたら、郵便局でした(^_^;)
みんなの熱い思いを毎日測量?して届けていたことを思い出します。

では52号のご案内です。


【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「走る環境を変える」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「膝痛とスクワット」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「行動すれば、次の現実」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【走る環境を変える】

今週もおもにチームのトレーナー活動がメイン。
基礎体力作りのフィジカルトレーニングと
技術練習の割合が少しずつ変わってきているので、
練習前のケガのチェックやテーピングなどが少しずつ増えてきたかな。

しかしランニングは毎日がんばってます。

距離を走ること、であったり
股関節を意識したフォーム、であったり
短い瞬発力を重視したもの、であったりと
ランニングのバリエーションもさまざま。

土の上のグランドが傷害予防的にはいいかな?と思うのですが、
時には坂道をダッシュしたり、
人工芝をダッシュしたりとランニングの環境も変えています。

今週は人工芝でのフィジカルトレーニングとランニングが多く、
選手の多くが

「ふくらはぎが痛い!」

と言い出しました。
ストレッチ痛ギリギリのかなりキツイ状態。

これ以上、ランニング強度が増えると本当にケガをする?
と思ってトレーニングコーチに相談してみたところ、

「走る環境を坂道に変えましょう」

とのこと。

「坂道ダッシュを行っているうちに下腿部痛は必ずよくなります」

と自信を持っていわれているので、
その日の練習は坂道ダッシュ。

選手もワタシも半信半疑ながら走っていたのですが、
次の日は見事に下腿部痛は回復!ビックリ!

筋肉痛でキツイときにも少しずつ動かすことで
回復が早くなるいわゆるアクティブレスト状態を作り出し、
坂でのダッシュは下腿部への負担というよりはハムストに
かなりの負荷がかかるため、結果として下腿部痛は軽減されたのでした。

ということで坂道ダッシュの次の日は、
ハムスト痛、であったことはいうまでもありません(^_^;)

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【膝痛とスクワット】

トレーニング指導をしているときに、

「膝が痛いのでスクワットは出来ません」

という選手がいました。
いろいろ話をしたところ、

●レントゲンなどの所見では特に異常なし

●整形外科的テストからも筋力トレーニングは問題なし

ということで、
レッグプレスマシンなどを使ったトレーニングから、
スクワットで膝屈伸角度を少し浅めにして、
痛みの出ないところまでがんばる、

という形でスクワットを行っていくように指導しました。

そこから約2ヵ月。

毎回トレーニングのたびに膝をチェックするのですが、
トレーニングを行いはじめてから、少しずつ膝痛が軽くなってきているとのこと。
ウエイトの負荷も少しずつあがるようになり、
技術練習のときにも気になっていた膝はあまり気にならなくなったよう。

筋力アップをはかることで膝痛が軽減されているようです。

もちろん膝痛の原因をしっかり分析し、
まずはドクターの指示を受けることが先決です。


「痛いのでトレーニングをしない」

という時期と、

「痛くない範囲でトレーニングを再開する」

という時期があり、
どこから再開するかというタイミングを判断することが、
トレーナーとしては必要かな?と思います。

典型的なのは膝痛や腰痛であったり。

安静とトレーニングの見極めをしっかりしながら、
競技復帰をサポートしていきたいと思います。

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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●「行動すれば、次の現実」

【成功曲線を描こう】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4870781204/dosportstrain-22/ref=nosim

現実は往々にして予想とはまったく異なった展開を起こすことがあります。
可能性がほとんどないと思って行動しないか、
可能性がほとんどなくてもやってみないとわからないと行動するか。

この違いは大きい、と思います。

1997年版の書籍が改訂されています。↓コチラ↓

【「成功曲線」を描こう。夢をかなえる仕事のヒント】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4479791892/dosportstrain-22/ref=nosim


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◆編集後記
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バレンタインバイトの続き。

郵便局担当にも関わらず、
その年目玉の巨大サッカーボールチョコを渡されて、
「笑顔で持っててください」といわれので、しばらく立っていたところ
夕方のニュースに放送されたらしい。

いわゆる「おいしいところ」取りでしたね(*^_^*)

今年も本命チョコがないのでちょっと寂しい!?


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