なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

                                                            (第61号)

                                                      平成19年 4月16日

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こんにちは、ニャロメです。

いよいよシーズンが開幕しました。
チームの試合は今週末からですが、
あっという間の2ヶ月間を楽しみたいと思います♪


では61号のご案内です。


【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「合宿に参加しました」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「スポーツ障害を防ぐ環境」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「そのうちといつかと幽霊は出たためしがない」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【合宿に参加しました】

先月はチームの活動にほぼ帯同状態でしたが、
今週は遠い学校の合宿練習に参加してきました。

といっても練習は学校のグランドで、
宿泊は車で30分ほどのスポーツセンターの施設で、
という「近場」の合宿。

今回の合宿の目的は、

「目標をチーム全体で確認すること」

合宿にきたからといって練習量が極端に増えるわけではなく、
一緒に「衣食住」を共にすることで、
チームの一員としての意識を高めて公式戦に臨めるように、
ということなのです。

普段は、

●学校の寮で生活している選手

●自宅から通っている選手

●学校の近くに下宿している選手

と大きく3パターンくらいあるようで、
課題練習などは同じグループで行うことが多いよう。

合宿で起きてから寝るまで生活を共にすることで
競技のこと、試合のこと、いろんなこと、を
話し、お互いの理解を深め合ったのではないでしょうか。

この合宿をはずみとして公式戦、がんばってほしいです。


ちなみに今回利用したスポーツセンターは、
たくさんの競技団体のチームが利用する有名なところらしく、
あちこちにいろんな選手のサインが飾ってありました。

思わずワタシもサインを書こうかと思いましたが?
選手にとめられてやめておきました(笑)。

今度は冬場に強化練習+スキー合宿をしようという提案が。

スキー場もある、体育館もある、温泉もある、
とっても充実した施設なのです。

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【スポーツ障害を防ぐ環境】

公式戦前の合宿だったわけですが、
主力選手が何人かケガで戦線離脱していました。

せっかくシーズンオフにトレーニングしてきたのに、
と思いますが、ケガを早く克服して競技復帰できるように
それぞれにプログラムを提供しています。

疲労骨折であったり、肉離れであったり。

慢性のスポーツ障害というのは、一日にしてなるものではなく
長い時間をかけて徐々に違和感が出現したり、痛くなったりします。

その前に「おかしいな?」と思ったところで
練習を軽くする、やめる勇気が必要。
またそれを選手から言える環境にすることも大切です。

「痛いって言ってるけど、休みたいだけじゃないの?」

「みんな痛いのに練習しているから休めない」

という環境で練習を続けていると、
最初に感じた違和感や痛みは「耐えられるもの」であり、
数週間、数ヶ月にわたって継続することで慢性のスポーツ障害を
引き起こすことにもなりかねません。

もちろん、痛くても「ココイチ」の場面ではやりきることも必要。

でもそんな機会は多くはないはずです。

トレーナーの視線としては、痛そうにしている選手だけでなく
痛みを我慢しながら続けている選手を見つけること、
状況を確認することが大切です。

普段の練習と違った感じがあったり、
練習に対する積極性が低いと感じられる場合は要チェックです。

「あれ?今日は練習にいたっけ?」

というような存在感を消している選手は
チーム全体の中にかくれてしまい、
痛くないように動いていることが多いのです。

スポーツ障害を防ぐためにできる練習環境、
ぜひ考えてみてください!

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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●そのうちといつかと幽霊は出たためしがない

【ビジネス発想源】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4774129992/dosportstrain-22/ref=nosim

「そのうちお会いしましょう」

「いつかやりましょう」

といっている間は出来ない。
今日やらないことは、10年たっても出来ない。

そのとおり。やると決めたことは具体的に日程を決めて計画しよう!
と自分への叱咤激励として、ですね。

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◆編集後記
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ETCを取り付けてはじめて高速に乗りました。
かなりドキドキしましたが、
目の前のバーがパーっと開いてなんだか嬉しい!

ワタシの毎日も同じように、
いろんな問題やチャレンジが目の前でパーっと開いていく。

素晴らしい!そんな妄想を?楽しんでいます。


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