なるほど週刊トレーナーニュース 

真面目にスポーツトレーニング!

 

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【なるほど週刊トレーナーニュース】
 http://www.mag2.com/m/0000184398.html

                                                            (第74号)

                                                      平成19年 7月16日

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こんにちは、ニャロメです。

雨やら台風やらですっきりしない毎日ですね〜。
天候によって予定が変わるという典型的なパターンです。
カメハメハ大王かトレーナーくらいでしょう(笑)。

2つの学校も公式戦に入り、いよいよ夏本番です!


では74号のご案内です。


【本日のメニュー】

 ◆今週の活動ダイジェスト

 「いよいよ本番です」

 ◆今日のネタ帳・ピックアップ

 「初期診断の泣きどころ」

 ◆トレーナーを支える元気の出る言葉

 「相手の期待値を超えた仕事をする」

 ◆編集後記

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◆今週の活動ダイジェスト
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【いよいよ本番です】

オフシーズンのチームとは別に、
遠い学校、近い学校ともにいよいよ夏の公式戦の季節となりました。

ということで今週はどちらのチームにも試合に帯同。

本当に残念なんですけど、近い学校は初戦敗退してしまいました。
春の公式戦ではかなり上位まで進出しただけに、
みんなの落胆ぶりにこちらも輪をかけて落胆。

「ニャロメさん、ありがとうございました。
 負けちゃってスミマセン」

なんていわれた日には何と声をかけていいやら(T_T)


名将野村監督の名言に

「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」

という言葉がありますが、
はっきりいって今回の負けは「不思議だ〜」
と思わずにはいられない。

それほど実力伯仲、締まった好ゲームでした。

試合の途中ではここだけの話、
両方のチームに勝たせてあげたいとも思いました。
そんな自分自身の思考に驚いたりもしたのですが。

それだけ選手の必死さ、思いが伝わるいい試合だったんです。


この悔しさは遠い学校に晴らしてもらいましょう。

最上級生のみなさん本当にお疲れさまでした〜。
新チームになってもグランドで一緒にトレーニングをしましょう、
って誰も来ないだろうな(笑)。

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◆今日のネタ帳・ピックアップ
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【初期診断の泣きどころ】

先週のメルマガで「疑わしきはレントゲン」
という話題を取り上げたのですが、
配信後に貴重なご意見をいただきました。

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当院の近所に、放射線科のみで開業されている先生がいらっしゃるので、
心配がある患者様は、すぐにx-pなどの画像診断をしていただきます。
ただ新鮮外傷であればある程、x-pの信頼は落ちると思います。

1〜2週間程すれば、明らかに骨折線(骨癒合も始まり)が見えますが、
新鮮外傷では見落とすことが、稀にあります。
その放射線科のDrも、このことは分かっていらっしゃるので、
症状の強い患者様の場合には「また後日撮影しましょう」と
コメントの付け加えがあったりします。

(中略)

「新鮮例の初検時は画像のみでなく症状と合わせて判断している」
とのことでした。

(はしぐち整骨院、橋口先生からのメール)
http://www.h3.dion.ne.jp/~atc/

注)x-p:レントゲン。X線の写真(photograph)の略

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確かに急性外傷時には痛みが強く、腫れもあると、
なかなか的確な判断が出来ないというのは、
ワタシ自身も経験があるところです。

特に疲労骨折などの場合は見落としやすい、
というか初期はレントゲンにはうつらないといわれているだけに
レントゲンで骨折の有無を確認することは
初期対応としては正しいけれど、100%ではないということ。


※ちなみにレントゲンにうつるものとうつらないもの区別できますか?
 軟骨はうつりません。靭帯ももちろんうつりません。

(脱線終わり「スポーツ医学」の授業より)


痛みの程度も個人差があって、
骨折であっても痛がらない選手などもいました(そういえば思い出した)。

で、受傷から1週間以上たっても痛みが変わらず、
別の病院で再度レントゲンを撮ってみると折れていた。

「あ、前の病院の誤診だ!」

ということにもなりかねないわけです。


あーむずかしい。

レントゲンとあわせて受傷時の症状との比較などを行い、
おかしいかな?と思ったら再診も視野に入れながら対応する。
トレーナーはこういったことも頭に入れつつ、
対応していくことが望まれるのですね。

橋口先生、どうもありがとうございました!

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◆トレーナーを支える元気の出る言葉
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●「相手の期待値を超えた仕事をする」

【会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール】
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4887595549/dosportstrain-22/ref=nosim


ワタシが購読しているメルマガに「ビジネス発想源」というものがあります。

http://www.mag2.com/m/0000134134.htm

実践することが力になるということをつねづね書かれており、
「実践しない人は購読しないでください」とまで言われます。

メルマガの最後に「今日の発想源実践」というコーナーがあり、
そこに今日考えてみることがあるのですが、
3つあげてみましょう、とか数字で示されているものに対し、

●文字通り3つあげる人=普通の人

●3つあげろといわれて5つあげる人=相手の期待値を超える人

●やらない人=お願いなので解除して

という話を著者の方のセミナーで直接聞いたことがありました。

毎日3つなら3つ、考えていたワタシは普通の人で、
そのとき受けた衝撃は計り知れなかったです(^_^;)

期待値を上回るとはこういうことなんだなぁと。
この本を読んでそのときの衝撃がまたよみがえってきました!

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◆編集後記
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橋口先生とのメールのやり取りの中で、
「骨折=激痛」というステレオタイプは撃破されますね、とのこと。

確かに。
思い込みをひっくり返すような衝撃的なことにぶつかって初めて、
思考の変革(パラダイム・シフト)が起こるんですね。

このメルマガが少しでも皆様の思い込みを打破できれば。

今後とも貴重なご意見お聞かせくださいませ。


このメルマガでは取り上げてほしい話題や疑問・質問、
心に響く素敵な言葉など、ご意見ご感想をお待ちしています〜
(掲載不可の場合はその旨、一言書き添えていただくと助かります)。

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お手紙お待ちしています〜。

では、来週もよろしくお願いいたします!

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