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第27回全日本リコーダーコンテスト(金賞受賞)記録
会   場

演奏曲目
2006年3月26日(日) 東京 江戸川区総合文化センター

リコーダーオーケストラの為の二つの小品 第8番
 1.Moderato appassionatamente
 2.Allegretto capriccioso
作曲・指揮 諸岡 忠教



審査員講評
審査員 吉沢 実
 深遠です。喜怒哀楽ではなく、その奥にあるものの表象が音象として伝ってきます。生の喜びと言うのか...、音楽は単に音を楽しむものではなく生きることは何かを伝えてくれるものなのでしょうか。

審査員 藤田
 オーケストラでも同じ、ヴィオラ、チェロが「もの言える」楽団って力を持っていますね。青梅は、まさしくその通り、いや諸岡先生のひいきで言っているのではなく、誇りにすべきだと思います。Ten、Bass、GB、etc.に乾杯!

審査員 本村
 毎回リコーダー音楽として新鮮なものを聴かせていただいています。今後もこのようなユニークな活動が発展されますように。細かいところで欲をいえば、子音が重すぎて、母音の伸びやかさに欠ける傾向を感じます。タンギングのときにアゴが大きく動いてしまう人も多いのでテクニック的な基本を見直されることも大切かと思います。

*(管理人より)本村氏が作っておられるホームページ(ブログ)の中にタンギングについてのページがあります。 本村睦幸のリコーダー日記

審査員  金子
 重厚なサウンドで切れのよいリズム、低音域のタンギングが効果的ですが、時々、強すぎることがあり、本来の低音の響きが消されてしまっています。

審査員 上杉
 低音(コントラバス感C:F管)の充実した日本一のリコーダーオーケストラになりましたね。
「リコーダーオーケストラの為の小品」は第8番の演奏となりました。おめでとう!!

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