第32回東京リコーダーコンテスト(金賞受賞)記録 | |
会 場 演奏曲目 |
2003年12月21日(日) 国立オリンピック記念青少年総合センター リコーダーオーケストラの為の二つの小品 第6番 1.Ninna-nanna 2001 (ニンナ・ナンナ2001 子守歌) 2.Il gioco innocente (イル ジョーコ インノセンテ 無邪気な遊び) |
作曲・指揮 諸岡 忠教 |
審査員講評 |
審査員 吉沢 実 Sound of Musicを想わせるような、「この丘にくるとなつかしい響が聴こえてくる、孤独になった時にもこの丘にくれば幸せにつつまれる・・・」そんなファンタジー豊かな作品と演奏です。(評価するより聴かせていただきますね) 審査員 本村 睦幸 大編成のリコーダーオーケストラらしい、豊かで美しい響きを聞かせていただきました。さらに、ささやくように静かな透明感のある表情もつくれるとよいですね。一曲目は子守歌というには堂々としている感じですね。二曲目は躍動感はすばらしいですが、子音がつくるリズムがめだちすぎの感もありますね。 審査員 吉沢 徹 美しいテーマを持つ曲を良く理解され、無理のないサウンドで表現できていました。8,16feetの音は大変効果的で、深みのある色あいが楽しめましたが、上に乗っている方々のユニゾンをもう少し正確にする事と、全体から云うと第2パートのポテンシャルをもっと上げると良いと思います。二曲目はリズムの遊びを心地よくする為に、もっと各自が拍を細かく取らない、数小節単位でフレーズを見通す様に吹き込んでいけるともっとポルカになると思います。 |