HORSENSの中世フェスティバル

 デンマークのホーセンスと言う町は、オーフスの少し南にある人口約57000人の町です。
その町で中世フェスティバルなるお祭りをやっているということで、オーフスでの滞在の後、コペンハーゲンに戻る途中に寄ってきました。金曜日の夜と土曜日がお祭りなんですが、実は私は金曜日の昼に行ったので、本番のお祭りを見ることはできませんでした。残念・・・。それでもお祭りの雰囲気は伝わりましたので、ご紹介したいと思います。


お祭りのゲートです。ここからメインストリートを通って、教会と市役所までが中世の舞台となります。
飾り付けもカラフルですが、建物自体すごくカラフルだと思いませんか?ちょっと中世の雰囲気ではないかも・・・
子供達も中世の兵士?に扮しています。
こちらは操り人形の劇です。みんな真剣。
豚の丸焼きです。豪快ですね〜。ホーセンスがあるユトランド半島は酪農が盛んなところでもあります。
こちらは毛皮屋さん。いったい何の毛皮を売っているのでしょうか?
ひもに吊してあるのは、魚の干物。デンマークでも干物を食べるんですね。 市庁舎前では馬が走っていました。観覧席が設置されていましたが、お芝居でもするのか?それとも競馬を楽しむのか?
奥の建物が市庁舎です。ここからは、市庁舎についてご紹介します。
今日は市の受付も中世の貴婦人が担当します。町のみんなが楽しんでいて、とってもいい雰囲気ですね。
玄関ホールの2階部分です。 この市庁舎は、もともとあった煉瓦造りの建物(市庁舎?)を改修して作られたようで、新しい部分はとってもカラフルでとてもお役所には見えません。
エレベーターも後から設置したのでしょう。空調配管も装飾の一つとなっています。 しかしすごい色使いですね。エレベーターのボタンは大人も子供も車いすの人も使える高さになっています。
この先は執務エリアです。古い建物をうまく使っているのがよく分かります。 これは外への出入り口ではなくて、ホールと執務エリアとの境です。開き戸ですが、ちゃんと自動ドアになっています。

なんだか最後はお祭りの紹介ではなくなってしまいましたが、町ぐるみで楽しもうという気持ちが伝わってきました。本当は夜遅くまでいて、お祭りに参加できれば良かったのですが、次の日の予定もあり非常に残念でした。
ホーセンスに限らず、外国でもこのようなお祭りがあったら是非参加したいですね。お祭りとおいしいお酒、食べ物があればすぐに仲良くなれること間違いないでしょう!


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