この研修で大変お世話になった、松岡洋子さんの衝撃の著作です！私はこれを読まずに北欧に行っていたら、この研修で得たものの半分も理解することが出来なかったかもしれません。本当に読んでおいて良かったと思います。
福祉とは関係ありませんが、北欧周辺国の有名な建築物が網羅されています。
事前に見に行きたい建物をチェックするのはもちろんですが、街で見つけた素敵な建物が載っていたりするとちょっとうれしかったりします。
福田さんは、デンマークでお世話になりました。彼女はデザイナーが本業なのですが、環境や建築についても造詣が深く、デンマークの先進的な環境への取り組みを紹介してくれています。
バリアフリーとは何か？ということを基本的な部分から時に哲学的に、制度の解説など丁寧に解説し、何が問題なのかということを、改めて確認することが出来ます。サイン計画によって豊かなまちづくりを行う手法が学べます。
高齢者福祉を勉強するためには、北欧諸国の高福祉政策の体系全般を理解しなければ、日本での政策形成において参考になりにくいと言えます。この本はそういった内容をよく理解できます。
阪神大震災の教訓からから住まいが福祉の原点であり、居住環境整えることで様々なリスクを回避し、豊かな生活やコミュニティーを形成できる事を教えてくれます。
建築計画、工事、資材、用途、入札等様々な建築に関する和英（英和）辞書。辞書としてだけでなく、世界の建築の解説や許認可手続きなど、様々な情報が詰め込まれている。
この本は研修に役立ったというわけではなく、研修が役立った？ものです。というのもこのＨＰが舟場先生の目に留まり、私の報告書を参考文献に載せていただきました。
一人で移動する方には必需品です。両替の仕方や電車の切符の買い方まで、日本とは随分違うので事前によくチェックしておきましょう。北欧の公共交通機関のシステムは慣れればとても便利です。
写真が多く見やすいです。観光にはもってこいです。