ギンガムチェック(水色)

   
 マイレージポイントを利用して、急にいくことになった「福岡旅行」でしたが、天気も良く(私はやっぱり晴れ男!!)十分堪能してきました。今回の旅行で、私の「お気に入り」の街になりました。(^o^)
あっという間だった3日間の旅の様子をゆっくりご覧下さい。
大濠公園日本庭園1 大濠公園日本庭園2
 大濠公園日本庭園にて撮影

シーホークタウン(2.11.2000)
福岡ドーム  この旅で、まず最初に驚いたのが「福岡空港
街の中に空港があると、友人から聞いてはいたものの、着陸態勢に入ってかなり高度が下がっているのに、何時までたってもモニター画面に福岡市内の街並みが広がり、本当に空港に着陸できるんだろうかとちょっと冷や汗。(^_^;)
無事に着陸して、天神行きの地下鉄に乗ってまたビックリ!!九州男児の頭がデカイ!!(@_@)
みんなかなりのビックフェイス。しかも体格もいい。酒場ではおとなしく飲もうとこの時思いました。
(みんながそうとは限りません。く流して下さい。)
女性は色白の人が多かったですね。

そんなことを考えながら「天神」に着いた私は、事前に「るるぶ」を買ってはいたものの、何処に行こうか決めていなかったため、とりあえずまだ店が閉まっている(AM9:00頃着いたため)地下街をウロウロし、地上に出ました。そこで目に付いたのが、福岡ドーム行きの停留所。ということで、まずはシーホークタウンに行ってきました。ここは、福岡ダイエーホークスのホームグラウンドである「福岡ドームと、一度は泊まってみたい、世界五大陸をモチーフにインテリアをコーディネートしたシーホークホテル&リゾート」があるところで、最近急速に発展しているレジャーゾーンです。この日はちょうど福岡ドームで「世界の名犬・名猫博」が開かれていたので、中に入ることができました。東京ドームよりも天井がものすごく高くビックリしました。
福岡タワーより1 福岡タワーより2
 近くには東西2,500mの真っ白な砂浜の人工海浜公園シーサイドももちとマリナタウンがあります(写真左)夏にはビーチバレーなどのイベントがたくさん開催されるそうです。また、夜は「岡タワー」とともに周辺がイルミネーションでライトアップされるそうです。福岡タワーの別名は”ミラーセイル”と呼ばれ、外観は8000枚ものハーフミラーで覆われた正三角柱のタワーです。高さは234メートルで、日本一の海浜タワーだそうです。
地上123mにある展望室からの眺め(写真右)は、福岡の街並みや博多湾、背振山系と360℃のパノラマを楽しむことができます。
 この日のお昼は、かつて日本初の会員制ラーメン店で限られた人しか食べられなかった博多ラーメン「一蘭」に行ってきました。天神店はちょうど昼時ということもあり、ものすごい行列でした。店の外には芸能人のサインもたくさん飾られてました。そういえば、先日テレビ東京系の番組「出没!アド街ック天国」の取材があったそうです
(博多編3月18日放映済)。味の方はこってりとして美味しかったです。替え玉というのも初めて体験しました。あのチャルメラの音が良かったなー。辛いのが苦手な私は、秘伝のたれを2分の1にして正解でしたね。あれだけでも、身体が熱くなってきました。
 その後は人通りの多くなった天神の町をぶらぶらした後、キャナルシティ博多」ヘ行きました。

キャナルシティ博多
博多キャナルシティ1 博多キャナルシティ2
 キャナルシティ博多は、劇場や映画館、美術館のほか、ショップや飲食店、ホテルなどを抱える今ハヤリの大規模複合施設です。メインは建物の間を流れる全長1,800mの人工運河キャナルで、ダイナミックな噴水も仕掛けられてました(写真左)。この日はバレンタインデー直前ということで、イベントが目白押しでした。そのイベントのひとつ、写真右の女性のライブがありました。(名前は度忘れ^^;)この女性は九州では有名な方?らしく、今度杏里プロデュースでデビューするそうです。ただちょっと気になったのは、ライブの選曲が失恋の曲ばかりでバレンタインデーにはふさわしくなかったのでは??と思いました。
 この施設には、住宅設備機器のショールームもあり、ついつい自分の職業病がでてしまいました。ブランドショップも自分好みの店がいくつかあり、ここで買い物でもしようかと、本気で思っちゃいました。
日が暮れるにつれてライトアップもされ、なかなかいい感じの場所でした。
帰り際、うどん・そばの店「
釜上げ 牧のうどん」のおばちゃんに誘われ、ここで食事しました。選んだメニューはスペシャルうどん。肉、海老天、山菜、とろろ、しめじ、など具だくさんのうどんに、雑炊がついたもので、これだけで腹いっぱいになってしまいました。でもおいしかった。この日は天神にある「西鉄グランドホテル」に宿泊しました。繁華街に近いので、夜の街を歩くのには大変便利な所でした。すぐ近くに親不孝通りがあり、その入口に屋台を開いている「小金ちゃん」で本日2度目のラーメンに挑戦しました。ここのオヤジさんは、お客さんに気軽に話しかけてくるので、店の雰囲気が良く、いつも大賑わいです。特に女性の方に人気がありました。

・小倉城&小倉城庭園(2.12.2000)
小倉城 小倉城庭園
  二日目は、小倉・門司港の方へ行きました。
慶長7年(1602)細川忠興公が築城した名城、小倉城(写真左)の天守閣は「唐造り」と呼ばれ、四階と五階の間にひさしがなく五階が四階よりも大きくなっているのが特徴だそうです。また、城の石垣は切り石を使わない野面積みで、素朴ながらも豪快な風情にあふれています。ここを訪れて思ったことは、やはりこういう歴史のある建造物がある場所は、なぜか落ち着く場所が多いなーということです。ここも、城の周りの繁華街では、ビルの解体など再開発が進められ騒音が鳴り響いていましたが、なぜか気持ちが良くゆったりとした気分になりました。天守閣内の展示室では、当時の小倉の城下町が再現されていました。なんとなくその頃の様子が頭の中に広がり、タイプスリップした気分になりました。当時の海岸線は、さぞ綺麗だったことでしょう。
小倉城庭園は、礼法を中心にした伝統的な生活文化を伝える施設があり、普段そういう「思いやりの心」や「もてなしの心」に欠ける私としては、大変勉強になりました。

・小倉競馬場
小倉競馬場   精神的に落ち着いたにもかかわらず、どうしても寄らなければならない場所が、小倉にはありました。競馬をする人ならすぐにわかるはずです。そうです。今は小倉競馬が開催されています。(^o^)
ということで、JR小倉駅からモノレールに乗って、小倉競馬場に行きました。今までの旅費を稼ぐために1レースのみ賭けたんですけれど、あえなく惨敗。やはり思い付きで賭けるほど、競馬は甘くはないです。^^;
サッサと門司港へ向かいました。

・門司港
門司港1 門司港2
  明治〜大正時代の歴史建造物がいくつも現存する門司港周辺を、建築家・黒川紀阿章のデザインによる超高層マンションから眺めると、プラモデルの模型で復元したかのように見えます。
私は最初、ここから見える海すべてが門司港だと勘違いして、橋はあるし、港の形がコの字のように見えるので、生まれ故郷の室蘭にそっくりな港だなぁーと思ってました。その後、パネルの説明を見てビックリ!!これが関門海峡だったのですこの風景は一目で好きになり、夕日の沈むまでずーっと海を眺めてました。



  帰りは、駅前にある地さかな料理の店「はなのつゆ」で、地さかな膳を食べました。ふくの刺身、ふくの白子豆腐、ふくの天ぷら、ふくめしと、ふく尽くしでした。ここは、他にも四季折々の活きいい旬の地さかなが手軽な価格で味わえると、食通にも有名な店だそうです。
その後は、一路福岡へ。この日止まったホテルは西鉄薬院駅近くにある「タカクラホテル福岡」でした。
ここのお部屋は、北イタリアの「格調高いインテリアで統一されていて、広いカウンター付きのミニバーやBGM付きバスルーム、人造大理石製バスタブなどがあり、ゆったりと過ごせる所でした。

・大宰府天満宮(2.13.2000)
大宰府天満宮   大宰府天満宮は、ご存知の通り学問の神様・菅原道真を祭った天満宮の総本山です。
朝廷から左遷されて2年後、この地で亡くなった道真の墓の上に本殿が建てられました。本殿に向かって右側には約6000本も梅の木があります。その中でも一番先に咲くという「飛梅」があります。

この日はちょうど時期的にも梅が見頃ということもあって、大勢の観光客が訪れていました。


・大濠公園
大濠公園1 大濠公園2
  大濠公園は、福岡城の外堀を利用して造られた敷地40万平方メートルの公園です。中国の景勝地・西湖を模した池を中心に整備された全国有数の湖水公園です。南側には築山林泉回遊式の日本庭園があります。夏には盛大な花火大会も開かれるそうです。 この日は、福岡市内の中学生によるマラソン大会?が開かれて、声援が飛び交っていました。その中を、ホットドックを食べながら散歩したのでした。(^o^)近くには福岡市美術館もあり、ちょうど「ゴッホ展」が開催されていたので、見に行ったのでした。
 今回の福岡旅行で楽しかったのは、やっぱり屋台でした。川岸や道端に並ぶ屋台の文化は、北海道出身の私にとっては、とても新鮮でした。2日目の晩は、薬膳から天神・中州を夜中まで歩き回り、ラーメン巡りをしていたのでした。年に一度は行きたい街です。








    

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