長田谷津を歩く


2012年10月




大町駅ホーム  東京都の葛飾区と千葉県の印西市の間を行き来する、第三セクターの北総鉄道北総線。その電車を下りて今立っているのは、大町駅のホームです。
大町駅ホーム


 一つしかない改札口を抜けて駅前に出て来ました。ここは千葉県市川市。すぐお隣には東京の下町、あの葛飾柴又が控えます。 大町駅前
大町駅前


駅前を左へ  駅前に出たら、先ずは目の前の通りを左へ。頭上には北総線の高架が延びています。
駅前を左へ


 200m足らずの所で、ひとつ目の信号が見えて来ます。これを左折。 ひとつ目の信号を左折
ひとつ目の信号を左折


早くも目的地に到着  更に200mほど歩いて行くと、通りの右側に大町公園の大きな看板が現われました。ここが今日のお目当ての場所、長田谷津です。
早くも目的地に到着


 この大町公園は植物園あり、バラ園あり、動物園あり、残された自然も豊富で、公園と言ってしまうには余りにももったいない場所です。正確には大町総合レクリエーションゾーンと言って、またの名を長田谷津。 大町公園入口
大町公園入口


谷津へと下りる  入口を入るとすぐに下りの階段があります。谷津とは、平らな台地に細長く刻まれた谷間のこと。入口から続く石段で、谷間へと降りて行きましょう。
谷津へと下りる


 嘗て市川市には多くの谷津があったのですが、今では殆どが埋め立てられて宅地や公園に整備されています。このサイトでもとり上げたじゅん菜池もその一つ。 長田谷津散策スタート!
長田谷津散策スタート!


水も豊富です  と言う訳で、現在最も谷津の原形をとどめているのが全長およそ2kmに亘って南北に広がる、ここ長田谷津なのです。今日はこの残された美しい谷津を、北の端から南の端まで行って帰ってくる散歩です。
水も豊富です


 さぁーてと。それじゃぁぼちぼち、みどり溢れる斜面林に囲まれた湿原をのんびりと歩いて行く事にしましょうか。まずは谷津の自然がそのまま残された自然観察園のゾーン。ちょっとしたトレッキング、気分は最高であります! 湧水・湿原・斜面林
湧水・湿原・斜面林


フィールドアスレチック  フィールドアスレチックを見つけましたが、ゲートは固く閉ざされたまま。有料という事もあってか、平日はこのインターホンで係の人を呼ばないと、中に入ることは出来ないようです。
フィールドアスレチック


 仕方なくゲート越しに覗いてみました。さすがにここは有料施設だけあって、中は広くて設備もけっこう充実してますねぇ。 中は結構広い
中は結構広い


湿原の歩行路  フィールドアスレチックは覗くだけにして、長田谷津を更に進んで行きましょう。湿原の歩行路は二本が東西並行して、ある程度の間隔を保ちながら延びて行きます。往路は東側の道を、復路は西側の道を歩く事にしました。
湿原の歩行路


 鑑賞植物園と記された看板が建っています。これはなんだろう? 看板につられて足が止まりました。 鑑賞植物園の看板発見
鑑賞植物園の看板発見


市川市鑑賞植物園  この鑑賞植物園、結構きれいで立派な施設です。しかも入館無料。

 これは中へ入ってみるしかないっ!
市川市鑑賞植物園


 先ずはサボテン。大きな温室の中にたくさんの種類のサボテンが、ところ狭しと並んでいます。 サボテン温室
サボテン温室


熱帯ゾーン  お隣の温室に移ると、ちょっとむしっとした感じが。

 ここは熱帯ゾーンでした。
熱帯ゾーン


 熱帯気候で汗ばんできたので、表に出て広いパティオでひと休み。 中庭
パティオ


湿原を先へと進む  さあ、のどかな谷津の散歩を再開です。両脇に迫っていた林は次第に左右へ退き、湿原の景色はだんだん開けて、目の前が明るくなってきました。しかしこの風景・・・ 東京の下町のすく隣にこんな空間があるとは、ちょっと目を疑います。
湿原を先へと進む


 バラ園がありました。今はちょうど秋バラの時期。ちょうど良いタイミングです。 バラ園
バラ園


メリナ  秋バラは春のバラよりも花数がそれほど多くないので華やかさには劣るかも知れないけど、そんなところが好きなんでありまして、同じバラでも春のそれに比べると色合いに深みを感じるし、気候と相俟って何かもの悲しげに目に映るんですナ。
メリナ


 長田谷津には数多くの野鳥が生息しているので、今日もたくさんの三脚が立ち並んで、静かにベストショットを狙っています。 野鳥撮影中
野鳥撮影中


水生植物園  水生植物園のゾーンに入って来ました。澄んだ水を湛えた大きな池が見えています。これは長田谷津最大の池で、景観もナンバーワン。
水生植物園


 水生植物園の畔に立って後ろを振り返ると、こちらはせせらぎ園。澄んだ池の水が溢れ出て、水路を伝って流れて行くのが見えます。 せせらぎ園
せせらぎ園


水生植物園  水生植物園の池に浮かんだ橋を渡って、つかの間の水上散歩であります。
水生植物園


 やがてあたりの景色は一転。うっそうとした林の中を進んで行きましょう。 林の中を歩く
林の中を歩く


動物園がありました  林を抜けて目の前が開けると、動物園がありました。折角なので中へ入って見ることに。入園料、大人420円。
動物園がありました


 ここは市川市の市立動物園で、正式名称は市川市動植物園 動物園内
動物園内


ミーアキャット  長田谷津 (大町公園 ・大町総合レクリエーションゾーン) の最も南の端に位置しています。
ミーアキャット


 それほど大きな施設ではないですが、園内には小獣、家畜、鳥、そしてサル山もあってけっこう充実。レッサーパンダもいます。 フライングゲージ
フライングゲージ内で


親水広場  施設内にある親水広場。小川を眺めながら、林の中に建つデッキでひと休み。
親水広場


 今日はこれまで自然観察園、水生植物園、動物園と、三つのゾーンを歩きながら長田谷津を南北に縦断して来ました。そろそろこの辺で動物園のゲートを抜けて、、北の端にある大町公園の入口まで戻ることにしましょう。 ゲートを抜けて林の道へ
ゲートを抜けて林の道へ


ホタルの里  自然観察園のゾーンにある休憩所の東屋には「ホタルの里」の文字が。長田谷津には野生のヘイケボタルが生息しています。
ホタルの里


 既記の様に、往時は2本ある歩行路のうちの東側の道を歩いたので、今は西側の道を歩いています。コンクリートで造られた歩行路なので、歩きやすいのが嬉しい。 西側の歩行路を進む
西側の歩行路を進む


階段を上って  谷間から台地へと上る階段が見えて来ました。いよいよ長田谷津ともお別れです。
階段を上って


 階段を上り切ったら目の前を走る一般道を左へ。スタート地だった大町駅への道を戻ります。 一般道を左折
一般道を左折


立派な長屋門発見!  途中、かなり大きくて立派な長屋門を見つけました。好奇心旺盛なワタクシとしては、とっても気になるんですけど。いったい何の建物なんだろう・・・
立派な長屋門発見!


 門の傍に建てられた看板で、梨園の門だという事が判明。千葉県は梨の産地として有名ですが、この付近にもたくさんの梨園があります。 千葉県の梨は日本一!
千葉県の梨は日本一!


大町駅前に到着  そうこうしている内に、大町駅前の北総線の高架が見えて来ました。いやぁ、今日は自然と動物に癒された一日でありました。
大町駅前に到着








★交通 北総鉄道北総線 大町駅下車
★歩行距離 約 5.0 km


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