三渓園

2007年2月




横浜市営バス1番バス停  今日はJR京浜東北・根岸線の根岸駅前からスタートです。バスロータリー内の横浜市営バス1番停留所から、本牧停留所を経由する市バスに乗車します。
横浜市営バス1番停留所


 駅前7番バス停から発車の市バスも三渓園付近を通るので、ご覧の様にこの路線の利用を促す表示もありますが、ここから乗車すると園の裏口(南門)から入場する様になるので、今日は1番バス停から乗車する事にしましょう。 7番停留所
7番停留所


本牧バス停  7〜8分のバス乗車で、本牧バス停に到着。ここで下車します。
本牧バス停


 バス停前の地図を頼りに、徒歩10分足らずで三渓園に到着です。入場料大人500円。 三渓園正門
三渓園正門


三渓園  明治39年開園の三渓園は、元は園の創設者である実業家、原 三渓(富太郎)の住まいがあった所です。原 三渓はこの土地に歴史的、文化的価値がある数多くの建築物を移築、保存し、無料で一般に公開したのでした。
三渓園内


 今日は、見どころ豊富な53,000坪に及ぶこの三渓園内に散歩のコースを絞って、じっくり歩いて行く事にします。 三渓園内
三渓園内


鶴翔閣 かくしょうかく  明治後期に原家の住宅として建てられたのが、この鶴翔閣。現在は貸し出し施設として、一般にも利用できるようにされています。
鶴翔閣 かくしょうかく


 1649年、和歌山県の紀ノ川沿いに紀州徳川家の夏の別荘として建てられたものです。

   重要文化財(国)
臨春閣
臨春閣 りんしゅんかく


臨春閣  紀州徳川家出身の8代将軍吉宗も、子供の頃にはこの臨春閣で暮らしたとか。襖には狩野派に依る襖絵が描かれています。
臨春閣


 1591年、豊臣秀吉が京都の天瑞寺に建てたもので、母親である大政所の長寿を祝う寿塔がこのお堂の中に納められていました。

          重要文化財(国)
寿塔覆堂 じゅとうおおいどう
寿塔覆堂 じゅとうおおいどう


月華殿 げっかでん  1603年、京都伏見城内に徳川家康が建てたもので、なんと贅沢にも、一般への貸し出し施設として利用が出来る様にもなっています。

     重要文化財(国)
月華殿 げっかでん


 鎌倉にあった地蔵堂で、1651年建立。

     重要文化財(国)
天授院 てんじゅいん
天授院 てんじゅいん


聴秋閣 ちょうしゅうかく  1623年に、3代将軍徳川家光が京都の二条城内に造らせたものです。

     重要文化財(国)
聴秋閣 ちょうしゅうかく


 織田信長の弟、織田有楽斉が建てたと言われている茶室。これもまた贅沢な、一般への貸し出し可能施設になっています。

      重要文化財(国)
春草廬 しゅんそうろ
春草廬 しゅんそうろ


石棺  突然石棺が現れました。奈良で出土された、5〜6世紀の物と思われている石棺です。
石棺


 京都の燈明寺にあったもので、1457年の建築。園内の小高い丘の上に移築されたどこから眺めても美しい、絵になる建物で、三渓園のシンボル的存在です。

         重要文化財(国)
三重塔
三重塔


梅も満開  丘を下って三重塔を振り返ると、梅も満開です。園内では一年中、たくさんの四季の花々が彩りを添えています。
梅も満開


 お腹も減ってきたので、このへんで腹ごしらえ。園内に4ヵ所ある飲食施設の内のひとつ、雁ヶ音茶屋に入りました。 雁ヶ音茶屋
雁ヶ音茶屋


天麩羅そば 大盛り!  天麩羅そばの大盛りを注文しました。海老と野菜の天麩羅は注文が入ってから揚げるのか、アツアツのものが別の器に盛られて出てきます。汁はクセのない上品な薄口。
天麩羅そば 大盛り!


 建物の外にある座席で、三渓園最大の池、大池を眺めながらのランチは格別です。因みに別の飲食施設、待春軒の汁なしそば三渓麺はメディアなどにも良く紹介され人気ですが、未食なのでコメントなし。 大池を眺めながら食事
大池を眺めながら食事


東慶寺仏殿 きゅうとうけいじぶつでん  鎌倉の東慶寺にあった仏殿を移築したものです。1634年建立。

    重要文化財(国)
東慶寺仏殿 とうけいじぶつでん


 岐阜県の白川郷にあった江戸時代中期、18世紀の中頃に建てられた合掌造りの農家です。家屋の内部は見学自由。

      重要文化財(国)
矢箆原家住宅 きゅうやのはらけじゅうたく
矢箆原家住宅 やのはらけじゅうたく


家屋の内部  建物の右半分は、板の間に囲炉裏がある普通の農家の造りですが、左半分は床の間のある書院造りになっています。
家屋の内部


 これは矢箆原家が富農であった事の証しです。座敷には巨大な仏壇もありました。 大きな仏壇
大きな仏壇


燈明寺本堂 とうみょうじほんどう  先ほど見てきた三重塔は京都灯明寺にあったものですが、こちらはその本堂で、室町時代初期の建立とされています。三重塔の方は原 三渓存命中の大正3年に移築されましたが、この本堂の移築は比較的新しく、昭和62年です。

    重要文化財(国)
燈明寺本堂 とうみょうじほんどう


 約3時間かけて園内をゆっくり一廻りしてきました。裏門にあたる南門を抜けて、三渓園を後にしましょう。 南門
南門


湖心亭  三渓園の南側に隣接しているのは本牧市民公園。ここには友好都市の間柄にある横浜市と中国の上海市が、お互いの地にプレゼントし合った友好園があります。
上海横浜友好園 湖心亭


 水面に浮かぶ中国式建築の湖心亭玉蘭庁。少しの間、リトルチャイナの雰囲気を味わいましょう。 玉蘭庁
上海横浜友好園 玉蘭庁


本牧市民公園  本牧市民公園の広い大きな芝生広場。正面に見える丘の向こう側が三渓園になります。
本牧市民公園


 市民公園の入り口付近には市営バスのバス停があるので、帰路はこれを利用してJR根岸駅へ戻ります。また、近くにある他のバス停からは横浜駅、桜木町駅などにも出られます。 本牧三渓園入口バス停
本牧三渓園入口バス停








★交通 ・鉄道 JR京浜東北・根岸線根岸駅下車


周辺地図
周辺地図




インデックス
インデックス
トップ
ホーム