2度目のチャレンジはその約5年後、あまり気乗りしない私を息子が連れ出すという、前回と逆のパターンでスタートしました。コースは5年前と同じで、巣鴨駅をスタートし、池袋駅、渋谷駅と経由して巣鴨駅に戻って来るという、内回りコースです。必ず駅の前まで行って証拠写真を撮るというルールをつくり、朝7時ジャストに巣鴨駅をスタート。途中、息子が代々木と渋谷で腹イタをおこし、ハンバーガーショップや喫茶店でトイレ休憩をしたり、新橋の某牛丼屋(吉○屋)で昼食をとるなど、ロスタイムは有ったものの、無事、午後6時前に巣鴨駅に戻って来ることが出来ました。山手線は一周34.5kmですが、線路の上を歩いて行く訳では無いし、途中かなりコースを外れたり、道を間違ったりしたので、たぶん40km近くは歩いたでしょう。
基本的には、線路に沿った道を歩く様に心掛けたのですが、事前の詰めが甘かったせいか、途中大塚~池袋間と、大崎~品川間で大きく線路からそれてしまい、その分余計な時間と体力のロスをしてしまいました。これらの2区間に池袋~目白間を加えた3区間以外は、おおむね線路の近辺に道が有りますので、それに沿って歩いて行けば良いようです。山道などの様な激しいアップダウンが有る訳ではないので、その意味では比較的楽に歩いて行けるのですが(とは言ってもその後3~4日はひどい筋肉痛でした)、強いて言えば品川駅から新橋駅までの間は、駅と駅の間がかなり離れているのと、ずっと第一京浜国道の横を歩いて行くので、景色の変化が無く退屈な区間で、難所と言えば難所です。
このように、東京のど真ん中をひたすら歩くだけなのですが、無事歩き終えたときの達成感は、結構感動ものです。東京近辺にお住まいでしたら、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。 |