代々木の森

2008年6月






 
JR原宿駅表参道口
 JR原宿駅表参道口

 JR山手線を原宿駅で降車、渋谷寄りの出口になる表参道口に出て来ました。





神宮橋
 神宮橋

 渋谷方向へ歩いて行くとすぐ右側には、山手線の線路上に架かる橋神宮橋が見えて来るのでこれを渡ります。





神宮橋を渡る
 神宮橋の正面は代々木の森

 神宮橋の向こう側に見えているのは広大な代々木の森。この森の中には明治神宮代々木公園が隠れています。ひとまず橋を渡ったら森には入って行かずに、突きあたり森の手前を左へ。





歩道橋を渡る
 歩道橋を渡る

 すぐに歩道橋があるので、これを渡りましょう。





国立代々木競技場
 国立代々木競技場

 右側には国立代々木競技場が見えています。元はこの施設、昭和39年に開催された東京オリンピックのために造られたものでした。





競技場を右に見て進む
 競技場を右に見て進む

 代々木競技場を右手に見ながら、そのまま先へと歩いて行きましょう。





競技場を廻り込む
 競技場を廻り込む

 そのまま競技場の周りを廻り込む様に、右の道へ入ります。





国立代々木競技場 南門
 国立代々木競技場 南門

 やがて右側に見えてくるのは、駐車場入り口と一緒になった代々木競技場の南門。今日はここから競技場の敷地内へ入って行きましょう。





第一体育館
 第一体育館

 今さっき歩道橋を渡る時にも見えていたこの建物は、競技場の第一体育館。東京オリンピックではここで水泳競技が行われました。





第二体育館
 第二体育館

 そして、少し小さめのこちらは第二体育館。設計者はどちらも、東京カテドラル教会などを設計した建築家、丹下健三です。





西門を出る
 正面に見える西門を出る

 施設の敷地内にあるイタリアンレストランの前を通り過ぎ、正面に見える西門を抜けて競技場を後にしましょう。





代々木公園へ
 代々木公園へ

 西門を出たら並木道を右へ、そこはもう代々木公園です。それでは公園内をゆっくりと散策する事にしましょう。





野外ステージ
 野外ステージ

 野外ステージがありました。今日は何かのお笑いイベントをやっています。





イベント広場
 イベント広場

 イベント広場では南アジアのエスニックな催しを開催中。





イベント広場
 イベント広場

 民族衣装も販売中。大盛況です。





横断歩道を渡る
 横断歩道を渡る

 公園を二分する車道を越えて、メインスペースへ入って行きましょう。





緑の中のサイクリングコース
 緑の中のサイクリングコース

 この場所には元々、旧日本陸軍の代々木練兵場がありました。





噴水広場
 噴水広場

 そして大戦後に於ける米軍施設を経て、昭和39年の東京オリンピック開催時には選手村として利用される事になります。 





「日本初飛行の地」の碑
 「日本初飛行の地」の碑

 他方この場所は、わが国航空史上に於ける初飛行成功の地でもあります。案内板によると明治43年、当時の陸軍大尉徳川好敏が高度70mで距離3000mを4分間飛行したとあります。





しあわせの像
 しあわせの像

 広場の真ん中に若い家族の像があります。これはしあわせの像と言って、放送事業の発展に寄与した功労者を称えるために、昭和46年に作成されたものだとか。





オランダ選手宿舎
 オランダ選手宿舎

 先にも記したとおりこの公園は、元々東京オリンピックの選手村だった場所に造られたものです。そしてたった一つだけ当時のまま保存されている宿舎がこのオランダ選手宿舎です。





公園の原宿門へ向かう
 原宿門へ向かう

 そろそろこの辺で代々木公園をあとにして、同じ代々木の森の中にあるお隣の明治神宮へ向かいましょう。正面に見える原宿門を抜けて、いったん公園の外へ。この辺りは日曜祝日ともなると沢山のパフォーマンスを見ることが出来ます。





出た!ツイスト軍団
 出た!ツイスト軍団

 この人たちは見たところミドルエイジのツイスト集団。昭和50年代くらいにこの原宿辺りでよく見掛けたロカビリーなファッションに身を包み、その当時からずっと青春し続けてるっていうノリでした。それにしてもこのおじさん、おばさん達、結構カッコいい!





明治神宮へ
 明治神宮南参道

 色んなパフォーマンスを眺めながら歩いて行くとすぐに、明治神宮の南参道入り口に到着です。





禁止事項!
 禁止事項!

 境内へ馬に乗って入って行くのは絶対にやめましょう。

 する訳ないか・・・・。





明治神宮御苑入口
 明治神宮御苑入口

 深い森の中を切り開いた参道を進んで行くと明治神宮御苑が見えて来ました。拝観料大人500円を支払って中へ。





御苑内 御釣台
 御苑内 御釣台

 案内板によると、ここ神宮御苑は江戸時代初期以来大名屋敷だったところで、初めは熊本藩加藤家の、後には彦根藩井伊家所有の庭園でした。





御苑内 隔雲邸
 御苑内 隔雲邸

 そして明治維新以降は皇室の御料地として、代々木御苑となりました。画像は、現在お茶室として利用されている、隔雲邸





菖蒲田
 菖蒲田

 2万5千坪余りの御苑内を歩いて行くと、6月中旬まさに今が見頃のハナショウブがチラホラと見えて来ました。





菖蒲田
 菖蒲田

 やがてハナショウブの群れは急激に密度を増してきます。その迫力と美しさは、とても言い表す事が出来ないくらい。





ハナショウブ (鶴の毛衣)
 ハナショウブ (鶴の毛衣)

 この菖蒲田のハナショウブは明治天皇の発意で、昭憲皇后のため明治26年に植えられました。現在は150種、1500株にもなるとか。





清正の井(きよまさのいど)
 清正の井 (きよまさのいど)

 御苑内には清正の井と呼ばれる湧水の井戸があります。絶えず湧き出る透き通った湧水に触れるためだけに、結構長い行列が出来ています。





清正の井 (きよまさのいど)
 清正の井 (きよまさのいど)

 既記の様にこの地が嘗て大名加藤家の下屋敷だったことから、この井戸は加藤清正が掘ったものと伝えられていますが、真偽のほどは定かではありません。





神宮の大鳥居
 神宮の大鳥居

 御苑を出て参道に戻りましょう。やがて見えてきたのは、木製の明神鳥居では日本一の大きさになる高さ12m、幅17mの大鳥居です。





本殿へ
 本殿へ

 明治神宮はその名のとおり明治天皇と昭憲皇太后が祀られている神社で、毎年の正月には常に初詣者数日本一を記録しています。





明治神宮本殿
 明治神宮本殿

 明治天皇、昭憲皇太后崩御後にふたりをお祀りしたいと言う国民の機運が俄かに高まり、明治神宮は大正9年に創建されました。





代々木駅方面へ
 北参道を代々木駅方面へ

 本殿をあとにして再び参道へ入りましょう。参道沿いの指導標に従って代々木駅方面(北参道)へ進みます。メインストリートの原宿駅方面(南参道)と違い、こちら側の参道はご覧の様に閑散としていました。散歩するには絶好のロケーション!





JR山手線ガード
 JR山手線ガード

 明治神宮の敷地を外れるとすぐにJR山手線のガードに突き当たるので、これを左へ。





JR代々木駅
 JR代々木駅西口

 山手線を右手に見ながら線路沿いに歩いて行くと、間もなくJR代々木駅にゴールイン。









★交通 JR山手線 原宿駅下車
★歩行距離 約 6.5 km



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