ぶぶやんのスバルについて(その1)
インプレッサは走りが最高だ!!
スバルインプレッサWRX−Sti(1994年式)
ブルの1800ccエンジン(CA18DET)に限界を感じていた1990年代初頭、
世の中は、ハイパワーマシンの時代に到達していました。
バブル景気華やかな、80年代終盤のZ32から始まった280馬力戦争が、
小型車、中型車にも波及したんだね。
公私共に、自家用車といえば「4ドアセダン」が必要なぶぶやんは、
三菱から衝撃的デビューを飾った「ランエボ」に興味を持ちました。
でも、このころの「ランエボ」って、1も2も即、完売状態。
当時、寝食忘れてセールスに走っていた営業マンぶぶやんに、
のんきなディーラー巡りは不可能でした。
そんな、ある日。
94年はじめの「C&D誌」
インプレッサの特別仕様「Sti」なるものが発売される記事を目にする。
自動車といえば、アメ車か日産車しか関心のなかったぶぶやん。
スバルといえばむかしの「360」とか、
郷ひろみの映画「ダブルクラッチ」(ふっふるい!!(^^;;;)で、
かっこよく走っていた「レオーネ4WD」しか知らず・・・
(あっと、アルシオーネは知っていたね(^^))
ましてや「Sti」にいたっては、 ・・・?
・・・なにそれ?・・・程度の認識でした。
でも、確かに丸っこい小さなセダンで、妙に速いマシンが、
最近、首都高で活躍している事は認知していました。
それが、スバルの「インプレッサWRX」
当時、2000ccの排気量で240馬力!!
5ナンバー車で240馬力は、とても魅力的だったね(^^)
スカGの2000ccで215馬力。
ブルやS13シルビアで205馬力。
「ランエボ」1の250馬力、2の260馬力よりも、数字的には劣るけど・・・
インプレッサWRXは、確実に買える量産車。
ブルの車検はあと1年ちょっとあるけど、
近々欲しいな>インプレッサ と思っていました。
そんな折の「Sti仕様」の発表。
発売期間が6ヶ月。
先着何台の制限もない。
次の休日、 躊躇なくディーラーの門を叩いたのは言うまでもない(^^)
なんと、ディラーはまだSti仕様を認知しておらず、
ぶぶやんの話に「なにそれ?」だって。
・・・だいじょうぶかいな(^^;;;
ぶぶやんの話を参考に、担当してくれたディーラーの人。
あれこれと、メーカーから来ている資料の山を探しまわして、
・・・「ありました」 だって!!(^^;;;
なんでも、「ランエボ」に対抗するための「Sti仕様」であり、
「ランエボ」に負けないで拡販するように・・・ っちゅうメーカーからディーラーへの意向書まで、
見せてもらいました。
当時は売れてなかったのかな?>スバル車
交渉に交渉を重ねて、
結局50万円近い値引きをしてくれました。
今じゃ、信じられないね。
今、Sti仕様は次期モデルが控えてでもいないと、
値引き「ゼロ」だよね。
発注してから、3ヵ月後・・・ やってきました、ぶぶやんのSti(^^)
これまでのブルに比較して・・・ はやい、はやい!!
とにかく、加速がすばらしい!!
高速の伸びも段違い!!
あっという間にメーターを振り切る。
スピードメーターのスケールがとても足らず・・・
1年後には、 280km/hまでスケールされたスピードメーターに交換しました。
安定して気持ちよく、そして速いマシン。
インプレッサは走りが最高だ!!V(^O^)V
(2000/04/20記)