* サンフラワー *

Sunflower


<作り方>


最初に作ったモデルです

これをもとに作り方を説明します

<スピーカーユニット>
すぐに使えるユニットが手元になかったので、 パソコン用に使っていたオンキョーのPCスピーカーから 8cmユニットを取り外して使用しました。
ユニットを取り付けたバッフル板

ユニットごとにバッフル板だけ作っておけば、ユニットの違いを聴き比べできます

<材料>
 スピーカー左右1組分
  • シナ合板 9mm厚 150×150mm 2枚
  • 塩ビ管 径違い100×50 2個(ヘッド用)
  • 塩ビ管 径違い75×50 2個(足用)
  • 塩ビ管 90度エルボ50 6個
  • 塩ビ管 VP50 1mからカット
  • 塩ビ管 50×16チーズ 2個(バスレフダクト用)
  • 輪ゴム 11mm幅×折径80mm 4本
  • ゴムシート 1mm厚 300×300mmからカット
  • 吸音材 適当なもの
  • 材料費は\3,500くらいです(ユニット別)
    <組み立て前の全体>


    <組み立て手順>
    合板をカットしてユニットをネジ止めし、 スピーカーケーブルをハンダ付けする
    (木工の説明は省略)

    合板の丸穴加工が一番手間なので、 ここの時間短縮が課題です

    バッフル寸法150×150mm
    4角を30mmカット
    合板に取り付けたユニット正面

    木ネジを使用
    パッキン用にゴムシートをハサミで加工したものを使用。 ヘッドの径違い継ぎ手内に吸音材を挿入
    輪ゴムでバッフル板と塩ビ継ぎ手を合体させる

    太めの輪ゴムを使うことで、わりとしっかり合体できます
    使用した輪ゴムは11mm幅×折径80mm

    これをきついくらいに引き伸ばしています(1年もつか?)
    輪ゴムで合体させたヘッド部分

    輪ゴムを外すだけで、バッフル板の交換が容易。ユニットの違いを聞き比べるのに都合が良い
    ヘッド正面

    輪ゴムを引っ掛けやすいように合板の形を8角形にしました
    VP50を適当な長さに必要分カット
    塩ビ管を組み立てていく
    バスレフダクトへつなぐ塩ビ管の長さを 変えればスピーカーの高さを変えられます
    スピーカー端子をどこに付けようか まだ決めていないので、とりあえずダクトから出すことに
    底面から吸音材を挿入

    量はダクトの下くらいまで
    床などの平面に置けば底面を密閉できるので、 これだけでもバスレフスピーカーになります

    この状態で倒れないように重心を考え、このような構造にしました
    さらに安定にするために径違い継ぎ手の足をつける

    これがあると音が少し悪くなる感じなので、密閉するためにコルクでふさぐ

    コルクはハサミでカット
    コルクをはめたところ(きつめに)

    コルク1枚では完全に遮音できないので、複数枚にしたり、 鉛テープを貼ったりすると良いかも。とりあえず1枚でも音は 良くなったので、1枚にする
    先ほどダクト管の底に詰めた吸音材をこちらに移す
    足をつけ足して完成


    <ケーブル接続>
    スピーカーケーブルをつなぐ。

    本体にスピーカー端子を追加するまでは、仮つなぎ状態







    * FOSTEX FE83E モデル *



  • ユニットを、FOSTEX FE83E に変更(バッフル板ごと)
  • ホーン部を、50×25 チーズに変更
  • 足を100×50径違いに変更
  • 一部を塗装


  • 使用した塗料です
    (アサヒペンの多用途水性スプレー ブリックレッド色)


    スピーカー接続にワニワニを使用した場合


    スピーカー端子を追加した場合