【 ブランド物には無縁な私 】


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 購買マインドが冷え込んでいて物が売れない状況が続いているが、 そんな昨今でもブランド物は売り上げを伸ばしているんだという。(9月15日のニュース報道)
 長い時間で見れば、ブランドといえどもその時々で流行り廃りはあるんだろうけど、 「いつの世でもブランド物はそれを好む人々を引きつけているんだなぁ。」と感心してしまう。

 私はブランド物には無縁である。購入できるほど豊かでないというのもその理由だが、 何より私が持っていても絶対に似合わないと思う。
 そんな風にわざわざ理由を探す必要もないのだが、とにかくそれに興味は無い。

 さりげなく身につけていて、それが自然なほど似合っている人っているよね。 別の言い方をすると「ブランド物の価値を高めてしまうような似合い方」とでも言えるようなケース。
 一方で(気の毒にも)「ブランド物に己の価値を高めてもらっている似合い方」もあるんだろうな。
 残念なのは、品物の方が目立ってしまって、それを身につけている人間の方が引きずられている、 さらにはブランド物の価値を引き下げてしまうようなケース。

 さて、ブランド物について述べてきたが、なにもブランド物に限ったことではない。考えたいのは つまり、「その人本人」と「持ち物」ということについて、主体はどっちなのかということであるが、 言うまでもなく主体は「その人本人」なのである。

 お気づきと思うが、私が問題にしたいのは「その人が身につけると、その持ち物が素敵に見えるような人間になれるかどうか」 ということ、さらに、「持ち物や肩書きが無くても自分自身で輝いていられるか?」ということなんだよね。

 私には無理だけど・・・、そんなふうになれたらすごいなぁ。

           

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