【 遠くの花火、近くの花火 】


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 数年前からこの地域でも花火大会をやっている。 いつからなのか、どういった経緯で始まったのかなど、詳しいことは全く知らない。
 今年は8月16日がその日であって、前日に本焼きをしていた私は、窯出しをしながら何発かの花火を見せてもらった。

 新潟県では「長岡の花火」や「片貝の花火」が有名である。私は長岡のものは遠くで眺めたことがあるが、 片貝のものは見たことがない。 いずれも3尺玉だったり4尺玉だったり・・・、大きな花火が打ち上げられる。
 群馬県にいたときには玉村町の花火大会に出かけたことがあったが、そこも3尺玉を打ち上げていた。 そこでも遠くから眺めたのだが・・・。というのは、ご案内の通り、大きな花火大会では交通事情等も考えると、 打ち上げの近くまで行くのが大変なのだ。
 有名な花火大会は、大きな花火が打ち上げられたり、打ち上げ数が多かったりで、華やかなものである。 いうまでもなくそういった要素は花火の素晴らしさの多くの部分を占めている。正に「たーまやー」といった感じである。
 一方、当地区の花火大会は、花火の大きさも数も小さくて、そういった「花火大会」と並べるのは恐縮かもしれない。 とても小さい規模なのだ。

 さて、タイトルにあるように、私が話題にしたいのは花火大会の規模では無い。また、感情的なことを言うのではない。
 月と太陽が同じくらいの大きさに見えるのと同じように、当たり前と言えば当たり前なのだが・・・。 遠くで眺めた「長岡祭りの3尺玉」と近くで眺めた「地域の10号」を比べると、 近くで見た10号の方が迫力があるということなのである。(詳しいことは知らないが「10号」っていうのは直径にして、 「3尺玉」の三分の一くらいなんだと思う。)
 もう多くを語る必要もないと思うが、こういった事、つまり「相対的な捉え方」っていうのは、いろんな場面で可能なんだよね。 その上で、どこ(どっち)に重心を置くかということが個々人の選択になる。
 「『大きな花火をより近くで見ればいい』というのが究極だ」という答えもあるんだろうけど・・・。 それって、終いには「花火と一緒に打ち上げてくれ」っていうことになるカモ。

   

 

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