【 ライブドア事件に思う 】


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2006年1月、ライブドアの事件が起こった。
IT時代の寵児とまで言われたホリエモン(堀江貴文)が率いるライブドアが、金儲けのために嘘をつき違法行為をして証券取引法違反に問われたのであった。

ライブドアグループはホリエモンのワンマン組織かと思っていた。
しかし、OやM、Kなどホリエモンに並ぶブレインがいたのであった。
「カリスマ的な指導者と有能なブレイン」のコラボレーションはスバラシイ!。無限の可能性を持っている!。
ただし、それが違法・不条理に向かわなければのことである・・・。

「カリスマ的な指導者と有能なブレイン」が狂気に走った事件として思い出される一つに「オウム真理教」の犯罪がある。
一流大学を出ている秀才が、犯罪を犯し世間に多大な被害と迷惑を及ぼしている・・・、どうなっているのだろう!。
世間で生きるためには、「知識」の前に「常識」が必要なはずなのに、日本の価値観は逆転してしまったのか?!。

宗教と企業買収、舞台は違うが、何だか似たような事件に思えるのである。
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