【 新潟県小千谷市の税務課 】


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2009年3月3日、帰宅したら、家人から「小千谷市の税務課から電話をするようにいわれた。」との伝言があったので、教えられた電話番号に電話した。

応対したのは、固定資産税の家屋の担当だそうで、「家屋の台帳を整理しているが、あなたの名義になっている建物が見当たらない。」とのことであった。

「私の名義の建物が見当たらない。」とは一体どういうことなんだろうと思って、いろいろ聞いたところ、10年ほど前に取り壊した車庫のことだった。

その車庫は工務店をやっていた友人に頼んで取り壊してもらったものだが、それが市役所に台帳に残ったままで、取り壊した後も固定資産税を支払っていたことになる。
その担当に聞いたら「年間2000円くらいのものだ。」そうであったが、たとえ僅かでも、実際に存在しない建物の税金を払い続けていたなんて釈然としない。
その点を担当に聞いたら「取り壊したらその届出を出さなければならないのだが、それがなされていないので、仕方が無い。その時の請求書や領収書があっていつ壊したかが証明できれば払い戻すことも出来る。」とのことであった。
しかし私は、10年も前のそのような資料を持っていない。
取り壊した友人の工務店は倒産してしまって、領収書などの控えをもらうことも出来ない。

「届出をしなかったのが悪い」というわけだが、そのようなことも含めて業者に頼んだ段階で済んでいるものだと思っていた・・・・。

それにしても、小千谷市の税務課は建物の調査などをしないのだろうか?。10年ほど前に壊した車庫には気づかなかったのだろうか?。10年前に壊した建物は山奥にあったわけではなく、国道117号沿いにあったのに10年間も気づかなかった・・・。
それとも、少しでも税金を稼ぐために意図的に見落としていたんじゃないだろうか?。

と言うのは、一昨年だったと思うが、家の近くに小さな車庫を作ったのだが、その時には完成して数日後には税務課から連絡が来て「課税のための手続きをするように」と言われた。
ちなみにその車庫は国道沿いではなく、国道から市道に入りさらに市道からも50mほど入ったところにある。

職務上、担当者は建物が建てられたり壊されたりするのに気を使うのは当然だと思う。
税金を掛けるときはすかさず嗅ぎ当ててくるのに、その反対のときは10年も放っておく。
それは、職務怠慢というのではないか・・・?。

いずれにしても、建物を取り壊した際には皆さんもご注意ください。
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