【 喫煙=殺人罪 だから提案 】


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 煙草には発ガン性物質が認められるなど、その有害性は科学的にも認められているところである。
 そうなると、言うまでもなく、喫煙者は周囲に毒物を撒き散らしているわけである。
  
 以前、ある法要に招かれたことがある。
 ご自宅から寺、寺から食事会場へとバスで移動したわけだが、狭い空間の中にも係わらず、座席につくなり煙草に火をつける者がいる。さらに寺で、法要が始まるまでの控え室で、やはり火をつける。言うまでもなく、食事会場でもあたりまえのように煙を出す。
 こういった状況は、なにも私が招かれた「ある法要」に限ったわけではなく町内会の集まりなど、いたる所で目にする。

 詳しくは知らないが、サリンなどの毒ガスを撒き散らすと犯罪(殺人罪)になるのだと思う。何故なら「サリン=死」だからなのだろう。私は「煙草=死」も言えると思っている。喫煙して自殺するのは自由かもしれないが、その煙で周囲の人を殺してはいけない。

 私は、法律的なことは詳しくないが・・・。
 「煙草の煙を吸うと肺ガンになるかもしれない、そうすると、私が吸っている煙草の煙を吸いこんでいる隣人を肺ガンに至らしめて殺すかもしれない。でもまあいいや、私は煙草を吸いたいんだから。」と思いながら煙草を吸っているとすれば、(「未必の故意」により)殺人罪が成立するであろう。
 さらに、「私はガンになりにくい体質だけど隣の人はガンになりやすい。隣の人は気に食わないから私のタバコの煙でガンにして殺してしまおう。」と思いながらっ吸っていれば完璧に殺人罪である。

 そういった認識がないとしても、人に煙草の煙を吸いこませるようなやり方で喫煙をし、人を肺ガンで死に至らしめた場合は最低でも「業務上過失致死」が成立するだろう。

 以上、喫煙者の方には叱られそうな意見であるが、現状を認識して欲しい。
 あなたが吸ったタバコの受動喫煙によって、本来なら70年生きたであろう人が、あなたのタバコのせいで65歳で死んだかもしれないのです。

ここからは喫煙者と非喫煙者が共存するための提案である。


<<提案>>

 その1:完全な分煙にしましょう!。


 その2:噛み煙草はどう?。

 喫煙が欠かせない理由として「ニコチン中毒」というのがあるらしい。そういった人にとって、煙草によるニコチン補給は切実なのかもしれない。
 そうすると「煙草を吸うな」というのも気の毒であるし、かといってその人の周りにいる「煙草の煙を吸い込みたくない人」のことも考えると・・・。どうすれば良いのか?。

 これも良く知らないが、「噛み煙草」でもニコチン補給が出来るのだとすれば、常にニコチンを補給しなければ禁断症状で苦しむような人が「業務上過失致死罪」等で起訴されないためには、それを使うのも一つの手段かもしれない。
 さらに噛み煙草だけでなくても、JTなどに「ニコチンが補充できる物」を開発してもらって、それを使ってもらえば良い。
 それを飴かガムのように口にすると、禁断症状に苦しむニコチン中毒の方も安らぎ、しかも周囲の人達も発ガン性物質を吸い込まなくてすむというわけである。
 ただし、 「ニコチンが補給できる物」を製造・発売した者が告発される可能性があるかもしれないし、噛み煙草も害があるんだろうからお勧めは出来ない。
 そうすると、やはり・・・。


 その3:禁煙しましょう!。

 自分の寿命と他人の寿命を縮めることのないように、禁煙しましょう。

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