2月28日18年 |
・2月最終日。そして休日。 ・給与計算したくなくてなおかつ前の日おそくまで「輪るピングドラム」の最終回をみたのに、早起きする。 ・そしてなぜか成り行きで上のガキをクルマで送る。先週は夜明け前に富山駅まで送り、今週は会社まで送る。なんの意味もない。 ・いや、意味はある。給与計算したくないから送ったんだ。送って帰ってくるまでは給与計算しなくてすむから。 「松のや」という牛丼の松屋系列のとんかつ特化のファストフード店を帰りに寄る。朝5時から営業よ。 ・牛丼チェーンのように朝定食もあるけどどうせとんかつ屋なんだし、朝とんかつ定食をたのむ。大根おろしがかかってるの。 ・味噌汁を+100円で豚汁に変えて500円。しかも、となりにあるやよい軒と競合のためにこの店だけゴハンと味噌汁おかわり無料よ。恐ろしい話だぜこれ。 [「松のやグリーンモール山室」開店!|ニュース|松のや・松乃家・チキン亭] ・ただまあとんかつはパン粉を省略してたな。この朝とんかつだけだと思うけど。でも、500円だからな。 ・スーパーによってりんご買って帰る。今日のラッキーフードがりんごだから。 ・帰って、やりすぎ都市伝説SPの冬をみながら給与計算。ハローバイバイ関氏のいってるようにもういろいろと変わってくれ。イギリスのなんちゃらがいってるように天変地異とか戦争が起こってくれって気分満点で計算終了。手持ちの金で足りた。 ・でも、びんぼくさい気持ちになったのでこないだ「羊の木」を探すついでに「耕した」本からいらないのをクルマにつめる。 ・そしてブックオフに売りにいく。1番高いのが「ハクメイとミコチ」の1巻で150円。あとダンボール4コほど売って総計2700円ほど。まあこんなもんか。 ・そいで帰りにマンガを少々。「うたかたダイアログ」が急にほしくなり2軒はしご。でも、これ先月のだな。失敗。そして気がつくな。また来月の「このマンガがすごい!WEB」のランキング募集のメールがきてないな。今月もう3冊決まっているのに。 ・あ、そうだった。給与計算終わった瞬間に神社に行ったのだった。初詣にいったのが雄山神社の芦峅寺で、今回は雄山神社の岩峅寺と。雄山神社はもうひとつあるんだよね。それは立山の頂上。 ・芦峅寺のほうが山のほうにあるけど、岩峅寺もまだ雪があるのね。 ・さささと祈って、100円だしておみくじのかわりに塩をもらってくる。 ・家と店のまわりに塩をまいてきたよ。 ・その帰りに雄山神社の近くにある立山サンダーバードというコンビニに行く。タカアンドトシのテレビにも出演したと。テレビに出る面々が普通にそこにいるのが相変わらずすごい。 ・下のガキがここの卵焼きが好きだから売ってたから買ってやろうと思ったけど売ってない。いつできるの?ってたずねると困った顔するので ・今日はどこかの占いに「はじめて」のことをやればいいってあったのを真に受けてるところあるな。だから、ガキを送ってみたり、はじめての「松のや」に入ってみたり、雄山神社で塩をもらってふってみたり、マンガも昌原光一氏以外ははじめての作家だし。 ・で、店でまたしこしことキーボードを打つ作業はいつものとおり。 ・そうこうしているうちに上のガキを迎えにいくタイミング。これまた上のガキとの待ち合わせが初めて入るファミリーマート。 ・ネットでみた小枝の赤ワイン味を食べたかったけど売ってなかった。 ・セブンイレブンでアイスコーラなるものを買った。かなり変わったシステムでさ。専用の自販機が置いてあって、そこにあるカードをレジに持っていくと商品引換のカード(プラスティック製の硬いカード)をもらうという。 ・で、後ろに並んでいたほかの客に追われるようになってたんで失敗。残念。ためしてみたいわ。 ・あ、あと買ったみたらしソースとホィップクリームの牛乳プリンはとっても美味しかった。これとアイスコーラリベンジと新しくなったコーヒーを味わいにここのセブンにまたいってみたい。 [むてっぽう] ・ここにいった。まったく無策で入った。美味しかった。 ・んまなかなか有意義な1日だったけど、下のガキが突然悪態をつきはじめて最後にはイヤな気持ちで終わりました。でも、「水曜日のダウンタウン」が盛り返しました。 1巻はあんまりだったんだ。各所で絶賛だったり「このマンガがすごい!」ほかでも入賞(オトコ編で4位)しまくってたけど正直マジでか?と思ってたんだ。 それこそ2巻のオビにある糸井重里さんのコメントの通りなんだよ(裏のほうね)。 『小学生だか中学生に大人びたセリフをしゃべられて、なんだか小癪なマンガだと思って読みはじめたのだけど、』 これ。まさにこれ。ずっと阿部氏のマンガは買ってる。ノータイムで買ってるので商業出版のもの(同人があるか知らない)は全部持っているはずだけど、それらのこれまでのパターンにあてはめるなら、そういう文学少女の独白で進行する演劇をマンガ化したような感じなのかなと思ってたんだ。 それにしては異様な背景(実写取り込みの精緻なのを経由してのフリーハンド的な、かなりめんどくさいことされてる様子)の書き込みや、やたらとキラキラしてる描写がむしろ不穏ななにかを醸してて、むむむ?これはどっち(のパターン)だ? とは思っていたのよね。 それが2巻で全部吹き飛ばされた。2巻はわりに序盤からずっと涙が止まらないまま最後まで気持ちのいいところに連れて行ってもらえたわ。どっちのパターンでもなかったんだよ。それが最高だった。ココロの底から晴れやかな「おもしろいもの読んだ」というよろこびでいっぱいだ。それがなによりうれしい。 著者の最高傑作で代表作になる。この先、どんな作品を描いてもおれはこれが1位。全2冊なんだし買え&読め。 あ、あらすじいってないな。クラスのそこそこリア充の中1の主人公。物静かな同級生男子とひょんなことで夜の学校で会う。そして月曜の夜に会うことになる話。 (2018年03月01日 20時18分) |
2月27日18年 |
・飴ちゃんをなめる。ミルクの国のノンシュガーがワゴンセールで売ってたから買ってなめたら存外に美味しくて、ちょっとブームになっている。今回は本家の「ミルクの国」をちょっとした隙間に舐めていた。 ・現実逃避で「ゲーム・オブ・スローンズ」をずっとみてそれから「輪るピングドラム」をずっとみてるけど、それで逃避できたのは視覚と聴覚だけだったので味覚にも甘みを与えてるのだ。 ・でも、1月2月はかなりなにも考えずに美味しいもの食べたいものを自制せずに食べていた気はする。 ・金は使えないから苦肉の策のつもりだったけど、昨日も書いたとおり「輪るピングドラム」の挿入歌に橋本由香利さんがからんでいたのでつい宅配レンタルで「橋本由香利」から検索していろいろと借りた。あとポール・マッカトニーもいろいろと借りた。そして罪悪感。 ・そして「輪るピングドラム」も全24回終了。なんかいか泣いた。ちょろいね。まあゲーム・オブ・スローンズは嗚咽して号泣してたところがいくつもあったからなあ。ティリオンのことを考えるだけでまだ泣ける。やっぱり吹き替えでもう1周すべえか。 ・今日1日「ピングドラム」のペンギンの真似して歩く度に「キュッキュッキュッ」っていってた。気持ち悪い50歳。でも、調理場はおれひとりだからいいんだ。 ・わりに忙しかった。はじまって30分客がこなくて真っ青になってたけどそのあとはドバドバと。 ・そして終わった後にいつも思う。これが最低ラインなんだよ本来って。 ・ということで2月も終わります。1月よりも営業日数少ないけどマシという。来年は1月ほぼほぼ休もうかな。しかし、1月2月辛かった。こんな辛かったのほんとはじめて。奥さん死んだ年より、クソオヤジ死んで1人で切り盛りしはじめた年よりしんどいかった。その気持だけでももう終わるといいなあ。 ホームセンターを舞台としたアルバイト。JKのキャリア先輩ちゃんが、男子大学生のキャリア後輩ちゃんをからかっってるラブコメ。1ページ4コマのワイド画面プラス普通のコマ割りのハイブリッドタイプ。今となっちゃ古いかね。あ、「古見さんはコミュ症です」もそうか。 超仕事ができてなついてくる先輩ちゃんを、カワイイとは思うけど年上だし女性になれてないしで硬い感じの主人公。ちょっと初々しいや硬いを通り越して性格に難あるんじゃないか?と思ったり。いや、この不器用な女性への接し方はわかるんだ。でも、便利なのですぐに引き合いに出させていただくけど「からかい上手の高木さん」の西片くんほど可愛げがない気がするんだけどそれがいいのかなという気もする。ちょっと判断が微妙。 後輩ちゃんは好き好き光線を微妙に出しているのはカワイイんだけどね。 主人公はもうちょっとヘタレじゃないバランスにしてほしいとは思う。成長パターンにすればいいわな。後輩ちゃんは多少なれてはきているんだよな。そりゃまあいっしょに初詣いったりしてるもんな。年末年始の描き方がリアルでよかった。正月のホムセンはドヒマとか。晴れ着とか安易に着ないバイト仲間と行く初詣の感じもいいし。 まあでも税抜き1000円はなんぼなんでも高い。 (2018年02月28日 17時52分) |
2月26日18年 |
・朝起きる。寝床で「まわるピングドラム」をみる。2本みる。 ・階下におりる。「りゅうおうのおしごと」をみる。つづいて「99.9」をみる。 ・雪かきの心配がないとのんびりしていられていいね。そして店は仕事がはじまってものんびりしてる。ダメだねそれは。 ・昼は昼で「まわるピングドラム」。なにしろ劇中歌がいい。と、みると橋本由香利氏。またか。「おそ松さん」「メイドインアビス」ときて「まわるピングドラム」と、おれが耳に残る曲はいつだってカノジョの名がある。 ・アニメ本編はみてて飽きないけど展開はかったるい。2クールも必要だったのかこれ。 ・ラッキーアイテムがみかんということで昼に買いに行く。ヤサイが最近シャレにならない値段でちょっと手が出ないのよね。だからスーパーでちびちびと買っている。その流れでみかんも。みかんも高かった。そしてうまくなかった。なおかつみかんをたくさん食べると下痢になるので下痢になった。下痢になるとおれは苦しいのでおれは苦しかった。 ・ずっと生まれ月が苦しい。3月くらいまで息ができないくらい嫌なことばかりが起こる。嫌なことのメインが「カネがない」だけどさ。だれか金貸して。 ・ふっと、有名人っぽいめいろまって方にブロックされていたことをしる。これまで、有名人にブロックされていたことはあるけどどれも見に覚えがあることですけど、カノジョの場合はさっぱり身に覚えがない。なんかありゃすぐブロックするらしいちきりん氏にはブロックされてないし、最近よくネタにしているはあちゅう氏もブロックはされてない。まあ雑魚いやつをブロックしても意味がないってことだとは思うし、望むところなんだけど、このめいろま氏はよくわからない。そこが気持ち悪い。ブロックされてること自体はいいんだけどさ。じっさいこっちがフォローしてたり発言を注意してたことはないんだけど。 ・そういうことでいうとはてなブックマークも2人ばかりコメントでボロクソ書かれてる。 ・まあ、全員に好かれることはないんだろうけど、でも、こっちから嫌われることもねえよなとは思うタチで。 ・相変わらずマストドンの片思いフォローの人をどんどん消していく。その返す刀でおもしろいことも書いていく。これは嫌がらせみたいなことになるのかと思いながら。 ・1月2月はやっぱりちょっと感情がおかしい。それこそ田中圭一氏の「うつぬけ」じゃないけど、急に寒いと急に鬱になるってやつなのかなと思ったりする。 ・あと痔も大きいね。痔が治ったらだいたい改善する可能性が高い。とくにおれの心境が。 はじめての方です。前情報も知りません。いま、調べたら2005年デビューの方なんですね。ベテランさんです。 会社勤めの弟と、マンガ家の姉の二人暮らし。姉はココロの病で、お金をもらってセックスしたりもしてます。 タイトルは弟が姉を呼びかけるセリフから。3pから登場しちょいちょいと登場する。つまりはそんな姉弟の距離感ってことなんだろうなあ。 本作、姉の感覚や感情に入り込ませるチカラがハンパなくてすごいわ。飲み込まれて姉に強制シンクロしていくような感じ。 姉はちょいちょいとエロいことしてますけど、「好きな人とはセックスできない」という感覚の持ち主。そのわけも生い立ちから語ってる。だから、最愛の弟とはセックスしなくていいから大好きと。そういう位置づけ。 だから、セックスのあいだはずっと「こういうこといったら怒られるかな?」「こうしたほうが怒られないだろう」という思考で動いている。これがリアルなのかどうかはわからないけど、前記のように「飲み込まれ」るのですよ。 布団から出られない、トイレから立ち上がれない、自殺しそうな気持ちを薬を飲むことで必死で抑える。この感じとか。 読んでいて限りなく不安になっていく。そして頻繁に登場するボートのシーン。姉弟でボートに乗りオールを漕ぐ。ふたりで乗っていられるうちはそれは「幸せ」ってことなんだろうなと。でも、ボートはゆらゆらしてるし心もとないし気がつくと岸辺にどっちかが降りて泣いていたりとか。 セックスをしながら「男が何を考えてるのかわからないからこわい」と思い続けているってシーンがこわいわ。 愛のあるセックスがしたいなと思いました(なんだよその結論)。 (2018年02月27日 20時35分) |
2月25日18年 |
・たわむれに「廻るビングドラム」をみはじました。 ・アマゾンプライムビデオをダラダラとながめてはウォッチリストにどんどんマークしていく。その流れであったのをドラドラとみはじめて。 ・1本1時間のゲーム・オブ・スローンズとちがって30分なものだからどんどん消化していくね。それがいいのかどうかはともかくとして。 ・病弱な妹が死んで、そして生き返って、また死にそうになってて、殺したくなければピングドラムを探せという。 ・話題になっていたことや「生存戦略」なる言葉が流行っていたこともなんとなくわかっていたけど、全然どんな話かわからないのですごく新鮮。 ・アマゾンプライムビデオはなにがあるのかわからないという点では非常に新鮮。プライムミュージックもそうかもしれない。そりゃあ「小室哲哉」検索でTKサウンドのオルゴール演奏しかないってこともあるけど、誰がなんのためにこの映像を撮ったのかってのがさっぱりわからなくておもしろい。 [「私の処女を買いたい人いませんかー? Be My First | 動画 | Amazonビデオ] ・今現在有料(2円)になってるけど、10分のこの映像なんて誰がなんのために撮ったのかさっぱりわからない。 ・女子高生です処女ですって、出会い系であってやってお金もらって部屋にかえって恋人と思しき女の子といちゃいちゃするって話。 ・全くエロくないです。そしてJK役の人も若ぶってるけどかなりな年齢だろうなあと。 ・こういうの字幕もない英語やもしかしたらほかの言語のもいっぱいある。 ・とくにアメリカのなんかおもしろいよ。ああ、アメリカの映像ってもみんなハリウッドみたいにちゃんと撮ってるわけじゃないんだなあってのがわかるから。 ・日曜の朝は起きるなり寝床で「ポプテピピック」をみる流れ。声優さんが変わるのでイヤホンできちんと声優さんの声を聞くのが礼儀ってもんだろうということで。CMもないしね。 ・それをみて「博多とんこつラーメンズ」を2話連続でみて、階下で「おそ松さん」をみたら「プリキュア」をみて仕事に行くという。わりと幸せな感じ。 ・そして幸せは朝だけで絶望的な日曜日。雪もないしいい天気だし、店に食べに来いよとしか思えないけどこないんだこれが。ううう苦しい。人生が苦しいよ。ここ10年ずっと苦しいけど今が1番苦しいよ。奥さん死んだときより苦しい。 ・これを読んでいたのだった。すげえいいこと書いてあるんだよね。これから3年でよくなるとしか書いてない。本当か?とは思うけど、今年に入ってからいろいろ「抜けた」って気がするんだよね。 ・いいことあるといいなー。とびきりの奇跡がこねえかなあー。と、それがなんなのかまったくぼんやりしてるんだけど。 ・で、さしあたってほしいのは肛門の安寧よ。ケツが痛くてさ。これも一生このままかなと思ったりする。いうてももう手術終わってまる3ヶ月。それ以前の本格的に痛いころからだと1年とかになるし。 謎マンガ。オビに大きく謎って書いてあるし。 『新感覚! SFxアイランドストーリー』なんてあります。 そこそこ人のいる大きめの島に引っ越してきたタイ語の翻訳家。 かわいいJKのお隣さんなんかと知り合いになりほのぼの島生活と思いきや、タイトルの通り、謎の鉄片が降ってくる。小さなネジのような鉄片。 それらが同時に進行してます。 というか、謎のほうは「それがどうした」的な些細なことで、今のところは大きなところにつながっておりません。それが同じく島を舞台とした「サマータイムレンダ」や「ゴールデンゴールド」とはちがうところだね。今のところ人は死なないし。かわいいJKの知り合いが増えていくちょっとしたハーレム的な方向にもいっている。 んま、激ヌルの諸星大二郎短編みたいな感じもあるな。遺跡の謎解きな要素もあるし。 次もいちおう。でも、1巻同様の進行なしだったらもういいかな。 (2018年02月26日 21時34分) |
2月24日18年 |
・ついに羊の木を5冊ともみつけた。ありとあらゆるところにあった。まさかこんなところにないだろう?ってところに1冊づつあるという。 ・集めたことに満足で読む気力はない。 ・けっこう忙しかったしな。 ・で、本の置いてある場所があちこちまたシェイクされてしまったし、この邪魔くさいマンガをみんな売っぱらいたいって気分にもなった。 ・妙にだるくて妙に眠い。これまで寒くて気が張ってたのか。 ・朝から餃子の仕込みがあってそれがめんどくさいわ眠いわで大変。 ・あと尻が痛い。それがまたやる気をごっそり奪う。 ・豚汁がラッキーフードだったのでスーパーでフリーズドライの豚汁を買う。これが美味いんだ。 ・水曜日に業務スーパーで買ったベトナム産の韓国風インスタント袋麺は不思議な味だった。2種類あってホット&サワーの方はまあ美味しいい。旨辛チキンはなんかよくわからない。それでいて両方とも辛い。 ・雨も降ってないし、早く終わったんだけど、店でグズグズしているあいだに23時で散歩にいけない。犬にすごい罪悪感を覚える。 ・まあおれはおれの人生にすごい罪悪感を覚えているけどな。これをなくすために店を止めるってのもいいんだけどな。このストレスで死ぬかもしれないんだよな。 「クロエの流儀」の方の短編集。実はまったくはじめてです。クロエの流儀もどんなマンガかしらないです。 半歩踏み込んだ未来の話。 スマホから派生した未来の世界の人間臭い話の連作短編とそれに準じた短編2本。 政府から「運」が至急される世界。たとえば電車に乗れるかどうかギリギリのタイミングのときにスマホから3ポイントを使う。そうしたら30分だけ使った分幸運になるというシステム「ラッキーポイント」 保育所が完備されてる保育マンション。シングルマザーはここに住む。1階が保育所になっていて、毎朝迎えにきてくれてゴハンを食べさせてくれ、タブレットでテレビ通話できてペットが会話アプリで相手までしてくれる「完璧な保育」 使うツールは変わっても人間のやるこということ考えることは大きく変わらないなあと。 その切り口と展開はすごく新鮮でした。 とくにあまり未来的な要素はないけども、SNSを使って結婚しているところに向かっては、スタッフみたいな顔をして祝儀を盗む男の話の、オチのみたことのない地平がよかった。「電子社会で感じる吐き気と、そこでボクが拾ったモノ」。 気に入ったので来月発売の短編集も買おうと思った。 (2018年02月25日 20時10分) |
2月23日18年 |
・今日も羊の木を探した。 ・おれのマンガがある場所は3箇所。まあ、店にもあるけど。そこをくまなく探したつもりで1巻と3巻が出てくる。昨日の5巻もくわえて全然はなれたところで予想もしない場所から。 ・これは2巻と4巻出てくるかな。 ・そしてそれでほぼ昼休みも終わる。なにやってんだ。 ・朝ごはんは水木とUSJにいってきた上のガキのおみやげのりくろーおじさんのチーズケーキ。ひとり1ホールということだけど朝から甘いのは入っていかなくて1/5も食べられない。 ・ラッキーフードがカレー。そういやだいぶ前にワゴンで買った地元のインド料理屋のルーがあったなあと思って夜に温めたらこれがスープカレー形式のゆるいルーだけという。それにゴハンを浸しつつ食べる。なんかカレー食った気がしないけどこれだとカレーがヘラないのでゴハン2杯食べておなかいっぱいという。 ・そういえばWOWOWに入っているのよ。上のガキのポケットマネーで。なんでかというとあんさんぶるスターズってソシャゲのライブ中継があるからなんだって。 ・それをみながらiPhoneの楽曲を久しぶりに入れ替えたりする。立体的にアイドルちゃんが映って踊るの。それにすごい黄色い歓声があがる。でも、遠目で見たら実写だよなあれ。ドーム公演の嵐となにがちがうのか?って話でもあるし。 内気でコミュ症のモブ子さんが、同じスーパーのバイト仲間の入江くんを知り、じわじわじわじわと好きになっていく話。2巻。 初々しさでいうとむしろ「からかい上手の高木さん」よりもウイウイしてる。彼女ら18とかでひとり暮らししてるんだけどね。愛なのか恋なのかよくわからない二人ってことは、中1の高木さんらと一緒ですからね。 2巻では、はじめてのグループデートとふたりデートというかなりド級のイベントが叩き込まれるのです。キュンキュン力が半端ねえ。 しかも、ふたりデートは相互視点なんですよね。モブ子視点と、入江くん視点でデートを描いている。コレがいいんだ。ふたりの互いを思う優しさを描いている。 んま、うまくいってほしいですねと素直に思えるふたりだよなあ。しかも、うまくいってるしねえ。この育み具合がいいんだよ。きちんと不可逆で先に進んでいる。 |
2月22日18年 |
・水曜日に映画の「羊の木」をみたので、原作を読もうと思って昼休みの2時間を費やして探したけど5巻しかみつからない。 ・すごく無駄なことに時間を費やした気がするけど、こういうふうに定期的に本をひっくり返すというのはなんかおれにもわからない意味があるんではないかとは思うようになっている。 ・前回は「それでも町は廻っている」を全巻探し回っていたな。 ・マンガをひっくり返していると、この人、最近新刊みてないなって思ったりする人が多くて、やっぱマンガでずっと食べるって難しいんだなあとぼんやり思ったりする。 ・そしてマンガ家はムリにせよこういう仕事したかったなあと思ったりもある。それはおれの今の仕事もどうにかなりそうだからだなあ。 ・今日はまだマシだったのかもしれないけど。 ・朝は「陸海空」のいいねアースを。バイきんぐ西村氏がインスタのいいねの数でもらった金で海外を移動するっての。モンゴル編。モンゴルは料理がとっても美味しそうだな。でも寒そうだ。 ・寒いのはもう本当やめてほしいです。 ・寒いしお尻も痛いけど、昨日は久しぶりに犬の散歩にいってきました。あれだけよろこばれるんだからいかないとなあ。 ・ただお尻は痛かった。いつまでこれと金の苦労は続くのか。今年に入ってこの2つがとっても辛い。 ・あ、あとマストドン、相互じゃない人をバンバン消していった。開始3ヶ月位からフォローしてるのにフォローを返してくれないしふぁぼとかつけない人をフォローする価値はないだろうなと。なんか定期的にそういうことしたくなるんだよな。Twitterでも。Twitterは妙に落ち着いているけど。本の整理も含めて断捨離期なのかしら。 異世界が現代日本とつながってどうたらこうたらのやつ。 文具店ってのは意表をついていたのでどんなもんかなーって。単巻だし。 大枠はいっしょだね。異世界で困ってる人が「この扉はなんだ」で文具屋につながっていて文具で悩みを解消させるってパターン。 たとえば勇者は文章を組み立てるのが下手で、冒険報告が通らないのでいつまでもレベルが上がらない。だから、文具店にいって3色ボールペンとジャポニカ学習帳の絵日記で、絵日記形式で提出することでクリアするって具合に。 これが1番普通で、意外な悩みに意外な使用法、それに使用される魅力的な実在する文具、と、話のバランスがいい。 純粋にネタが切れたのかしら。それともこれ以上やっても蛇足になるのかしら。いずれにせよ1冊でまとめたのは賢明だとは思った。 文具屋のおっぱいの大きい店員さんをはじめとして各キャラも文具の造形もたしかですしね。いい感じでした。 (2018年02月23日 20時10分) |
2月21日18年 |
・休日。 ・朝の5時に起きる。そして上のガキを富山駅まで送る。有給取って友達とUSJにいってくるからだって。 ・それの送り迎えがバースデープレゼントみたいなもんかな。今日誕生日なのよ。 ・送ったあと、デイリーヤマザキでサンドイッチとコーヒーと栃木名物のレモン牛乳のチルドパックのやつを食べながら帰る。24時間営業の「松のや」がやっててそれにすればよかったと後悔。サンドイッチもコーヒーも美味しかったけどね。 ・かえって仮眠。寝ないとダメだと思ったんだ。実際正解。 ・8時30分くらいに起きて肛門科に2週に1回の通院。前回なにもされなかったから油断してたけど今回は肛門を縛ってるゴムを締められた。これやられるとすげえ痛いです。その後1日ずっと肛門が痛い。 ・その病院の近くのほかでみたことのないホームセンターに行く。ここに売ってる特売のご飯茶碗が店のにいい感じだったんだ。 ・あと大袋のチョコレートを買う。今日のラッキーフードがチョコレートだから。 ・ぼんやりと思っていたけど実施。 映画『羊の木』 | 2018年2月3日(土)全国ロードショー http://hitsujinoki-movie.com #羊の木 ・これをみにいく。山上たつひこ&いがらしみきおのコンビによるマンガの実写映画化ですね。 ・これ映画館にいってはじめて気がついたけど舞台が富山県なのな。架空の漁港のある魚深市を実在の漁港のある魚津市で撮るとはな。そういわれてみてはじめて気がついたけどもともとのモデルもこれなのかしら。原作読み返してみようか。 ・試験的に元殺人犯の仮釈放を受け入れるってことで6人、小さな市に入り込みます。そいで問題が起こると。 ・原作だと11人だったの。そしてそれでもわかるように設定以外はほぼ別物。もっと複雑にこんがらがった話だったなあと思っていたけど、映画はわりにすーっと流れていく。でも、芯の部分は同じかな。いろいろなテーマをうまく流用している。 ・それらに「えーっ」と思ってたけどそんな原作覚えてない(4年前だし)のでうんまあということで。 「ようことよしなに」ほどじゃないけどかなり馴染みのある街で、ついこないだも吹雪の中で魚津市の金太郎温泉にいって映画に出てきた道や建物をかなり通り過ぎてましたからね。うわ、ここにあのスターがいたのかと思うとなんかすげえわ。 ・優香氏が超エロい役でよかった。10代のときにみてたら勃ってたわ。 ・ポケットに先ほど買ったチョコレートを忍ばせて、アイスコーヒーのMをちびちび飲んではチョコをかじりながら映画をみた。これがいい感じ。ただ、お尻は痛かった。そこは苦痛また苦痛。 ・朝のサンドイッチと映画中のチョコでお腹がいっぱいだったので外食はせずに業務スーパーでキムチ鍋の素と冷凍水餃子とウインナを買って店に。一人鍋でもしようかと。どうせ家に戻って誘ってもいらんっていうか無視されるし。 ・で、買ってきたマンガを淡々と読んだりして腹が減ったら鍋を作ったりして21時頃まで店にいるという。寒いよ。鍋は美味しかったけど。 ・ただ、なんで寒い中、お尻痛いのに家に帰れないんだろうって情けなくなるときはある。 ・水曜日のダウンタウンはおもしろかった。犬の散歩ができないのは忸怩たる思いではあるけどお尻が痛いのでなあ。 モテたいために保安官をやってるけどモテないエヴァンスの話3巻。 今回は長編があったのが新味ではあるかな。エヴァンスの殺害計画を目論む悪党一味に本人も紛れるって話。 相方であり賞金稼ぎでお互いを悪からず思ってるけどお互いにウブなのでアプローチできずにいるヒロインも参加すると。というか、今回は全編参加していたなあ。もうくっつけよめんどくせえから。でもそれだと最終回になってしまうのか。 と、4回に渡る長編はおもしろかったけど、正直パターンは出し尽くした感はあるなあと。4巻はもっと大胆な新味がほしいかな。 (2018年02月22日 18時44分) |
2月20日18年 |
・下のガキが休みの日。おれがこないだいった温泉に行ってくるそうで。別に次の日に休みだからいいのにとおもったけど水曜日は友達が休みじゃないからだって。まあ、バイト2人呼んでたからいいんだけど、朝の準備があるって早く呼びにコイと。その心意気やヨシだけど、そのぶん、おれが早く店にイカなければならないという。うーむ。 ・そして忙しい。今週は忙しくてありがたい。なんか気が紛れる。たぶん焼け石に水ではあるんだけどやる気は出る。 ・そういうことなんで昼は寝てしまう。もうゲーム・オブ・スローンズはみないかもしれんなあ。あのシーンだけみるって感じじゃないんだよね。人間関係が刻刻変わっていくのを「あ、ここでこうなるから、こいつとこいつは知り合いで微妙な空気なんだ」とかを愛でながらみる感じだから。 ・次の日は休みですが、次の日は次の日で上のガキが有給をとってUSJに遊びに行くので駅まで送らないといけない。5時おきで6時までに着かないといけない。うううう。 急転直下の11巻。超能力バトルマンガってことでいいよな。3つの勢力があって、主人公とひとつの勢力が休戦協定を結んでもうひとりのチームと立ち向かう超能力者を増やす能力を持った能力者を捕まえると。 んまあ、すぐにネタバレるから書いておくとそれはレッサーパンダなのよね。 そういう一発ギャグ的なとっかかりで1st2ndバトルもわりとユルいと思いきや、後半ぐぐぐと重くなる。このあたりのギャップを狙ったのかとも思うけど妙に腑に落ちない感じもあるんだよね。 ネパール編以降、芯を食ってない感じはあるけど、12巻以降は期待できるのかしら。 (2018年02月21日 15時55分) |
2月19日18年 |
・午後から通院のために休みのパターン。 ・昼だけでここしばらくの売上があったのでありがたい。心置きなく休むことができた。 ・忙しければ忙しいでこいつらどうしてこれまではこなかったんだ?という変な恨み節を思うところ、直していかんとあかんわなあ。 ・ゴハンがなかったのでかなり早めに終わる。14時30分終了ってのがいつものパターンだけど14時には完全に終わっていた。 ・それならということで「黒と白」という富山県初のコッペパン専門店というところにいってみる。 ・コッペパンとそのはさむもので売ってる店。 ・開店当初は行列がすごかったみたいだけどもうそういうことはないみたい。 ・平日限定で4コ買うと1コ無料なんてキャンペーンもやっていたので4コ買ってみた。 ・これを書くまでに5コ味見したけどまあ普通ね。下はコミュ遮断でなおかつダイエットしてるみたいで(冷蔵庫に見慣れぬダイエット食品がアホみたいにある)、上とふたりでだいたい食べた。 ・そいで1コ食べながら病院に。コレがまずかった。 ・いつもはなにも食べずにいくんだけどパンをもりもり食べながらいったら変な数値が出たみたい。 ・でもまあおおむねいいかなーって感じで次は5月。大分先になった。そのころはどうしてるんだろうなあ。そういわれてみれば肛門科は頻繁に通ってるのでそういう感じも薄かったけど今年初だな。水曜日は肛門科と。 ・肛門はまだ地味に痛い。痛みを忘れる時間も多くなってきたけどふとした拍子で「来る」。来るって感じなんだよね。 ・案外と早く終る。13時30分くらいで終わって病院にいけば夜の部は仕事できそうだな。次からそうしようかしら。 ・帰りは本屋をダラダラまわりつつもなにも得るものはないし、さりとてコッペパンでお腹は膨れ気味だし、家にかえってまた食べると考えたらなあと手が出ないので、帰ろうかと思ったら、上のガキからラインがきて、なか卯に行くことになる。 ・なか卯で坦々うどんが食べたかったの。上はカモうどんが食べたかったみたいけどなかったので肉うどん。 ・これでいよいよ腹がパンパンになったのでもう帰る。 ・まずいってことで犬と散歩。道はもうサンダルでも大丈夫。溶け残りの雪はあるけど、歩くところにはない。 ・そして「彼方のアストラ」を読み返して涙してるうちに寝る時間。オー、今日は、1話も「ゲーム・オブ・スローンズ」みてない。ブームは終わったかな。 「神のみぞ知るセカイ」の作者のアイドルマンガ3巻。アイドルちゃんたちの寮にひとり女装して入学したのが主人公。 1巻2巻では彼と同室でいろいろと手伝ってくれるパートナーにフォーカスを絞ってました。3巻では元子役の同じクラスのセンターになりそうな子のスランプを克服するの巻。いい感じ。こうやってひとりひとり増やしていくのかしら。名前も覚えたよ。読者にキャラを覚えてもらうってのは大変だよなあと思う。この作者のマンガをまともに読むのははじめてだけど非常に丁寧でいいわねと毎回思う。 僕の作ったキャラを好きになってというチカラがすごい。 ただ、引っ張る話が弱いのが気にはなってきた。なんか軸や指針みたいな明確な目的地がほしくなってきたの(いちおうあるけどピンとこない)。 (2018年02月20日 18時20分) |
2月18日18年 |
・朝起きてそのままポプテピピックをみるのが日課になった日曜日。 ・iPadでアマゾンプライムビデオをみるとCM抜きで快適な放送をそのまま。 ・Aパートがこおろぎさとみ&矢島晶子のクレしんのしんちゃん&ひまわりコンビで、Bパートがイケメン声優さん?声優図鑑になりつつあるよな。 ・そのまま「宇宙より遠い場所」もiPadでみる。いや早起きしたのよね。 ・こっちも毎回泣けるなあ。いいアニメだわ。 ・降りて「おそ松さん」を。これはアマゾンプライムには無いし。バレンタインネタは笑えた。 ・そしてプリキュア。まあ、そのころにはもう完全におきてアニメに飽きてて、だらだらとマストドンに書き込みながらみてるという。 ・今回のプリキュア、あんまり頭に入っていかない。そういうあるんだおれには。OPもEDもいまいちだしなあ。 ・久しぶりに日曜らしい忙しさ心臓が痛かった。 ・今の体制だとコレくらい忙しくてもバタバタするし圧倒的におれに負担がかかる。しんどい。苦しい。こんな思いをしてまで店を続ける意味はあるのかともふと思う。 はてなブックマークでヤマカム氏の記事の見出しを目にし「あ、これ最高のやつだ」と直感し、記事内容を読まずにタイトルだけ覚えて書店で5巻の分厚さをみて、直感は高まり、在庫をみたら1巻から5巻まで1冊づつ並んでて、なおかつその書店5冊以上買うとボーナスポイントがつくって知って、これは読まなくてはいけない運命と悟り、買いました読みました。おれの直感は正しかった。 舞台は未来。無作為に選ばれた少年少女9人が宇宙船でサマーキャンプに行く。ところが目的の惑星に着くなり謎の光る球体に飲み込まれて宇宙の彼方に放り出される。 そこからはじまる冒険物語全5巻。 一気読みしてアタマがキーンとなったイキオイで書いてますが、5巻からの展開はちょっと息をするのを忘れるくらいのスピードで持っていかれるよ。 SFの醍醐味がこの1冊にぎゅうぎゅうに濃縮されている。くわえてサバイバルアドベンチャーゲーム的な醍醐味もある。ダンガンロンパとかさ。 でもって、本作5巻通して最高中の最高なのが、「少年漫画」であることよ。もっといおうか、週刊少年ジャンプのスローガンである、「友情努力勝利」がガチンと詰まっている。どんな閉塞した状況でも明るい主人公が元気と勇気で頼りになる仲間に助けられて切り抜けていく。これが最大の武器じゃないかな。今日日ココまで突き抜けたキャラはなかなか見当たらんぞ。それを宇宙サバイバルSFに違和感なく溶け込ませている力量。 さらにほんのすこしでも空いてる隙間には「これでもか」とばかりギャグも詰めてある。 それこそネタバレにならんと思うけど、カバーめくったくっそつまらない(褒め言葉)おまけまで詰まってる。 まるで隙間がない。 まとめると、少年漫画の明るくて魅力的なキャラにホレ、ドキドキワクワクの宇宙冒険に興奮し、謎を呼ぶミステリーにハラハラし、すべての謎が解けるカタルシスにつつまれ、そこらかしこに撒き散らしてあるギャグに笑い、おまけ4コマでさらにキャラを好きになり、カバーをめくったおまけに失笑するという。つまり全部がつまってます。そして隙間なく詰まってます。そのボリューミィなこと。 堪能中の堪能ですよ。こんな浸ることのできる物語(世界)はそうそうねえぞ。 もちろん2018年ベスト候補ですよ。4巻まで読んでて5巻読んでない人はいないだろうから、まったく読んでない人、5冊買って休みにガッと読むこと推奨。 あと、先日読んだ「私のカイロス」といい「ロッタレイン」といい。最終巻が分厚い作品は名作だな。そのジンクスがさらに強固になった。 (2018年02月19日 20時37分) |
2月17日18年 |
・ゲーム・オブ・スローンズ2周め突入。今度は吹き替えで。って思ったけどそのうち飽きそう。 ・しかし1話をみるとこのころからあらゆるネタの前フリがあって非常におもしろい。けっこうかなり先のことをみすえて演出して演技させていることがわかるなあ。 ・のちに片手を切り落とされることになる男が挑発してる言葉が「この手から逃れてみろよ」みたいな。 ・雪が降るなんていわれてたので警戒していたけどそんなでもなくてなおかつまあまあ忙しくてよかった。 ・雪かきしないと楽だねやっぱり。 「ムダヅモ無き改革」というマンガがKindleでオール4円だったので買う。でも、店のAmazonのアカウントは上のガキのになってるので上のガキのデバイスにいってしまッた。 ・だからiPadのアカウントを変えてもらうという。ほんとムダなことしてるわ。 ・ラッキーフードがツナだったのでツナの入ったランチパックと、ツナマヨのおにぎり。スーパーのコンビニ然としたおにぎりって本当に不味いよなあ。 ・あと半額だったので買ったカップヌードルのチリトマトも。かなり久しぶりに食べる。カップヌードルのこれとカレーはよくできてるよ。カップヌードルの醤油味はいまだに「なんじゃこりゃ?」とは思うけど。 なんかで名前だけ知ってたんだよな。予備知識無しで読む。とってもおもしろい。 和歌山市の島が舞台。久しぶりに帰った主人公。幼馴染でひそかに愛していた少女の死を受けて。そして怪事件に巻き込まれるわけです。 ヒロインが1話で死んでいるという意表をつく展開、そのあとさらに意表をつく展開が立て続けに起こる。 それでいて和歌山の島の空気、ミステリーの緊迫感、作り込まれたキャラ、散りばめられた謎、さらに増え続ける謎と、まったく先が読めなくて油断できない。 島のマンガというと、「ゴールデンゴールズ」なんてのもありますが、それとは雰囲気がちがうのがおもしろいですね。島の描き方がちがうというか。流れている空気もちがう。そういうのが味わえるというのは双方ともにいいマンガってことっすよ。どっちも島の必然性あるしな。もはや、ケータイがここまで普及してるので「不自由」になるロケーションって島しかないんだよね。そう考えるとホラー関連で島ってすげえ多いよね。 2巻期待。超期待。 (2018年02月18日 23時33分) |
2月16日18年 |
・よっしゃ「ゲーム・オブ・スローンズ」の最新作season7を見終えた。 ・うむ、これでネタバレサイトとか思う存分みることができるな。 ・いやおもしろかったけど、もうわりと行き着くところまでいってるから、最終作season8は終わるために終わるみたいな感じはあるなあ。 ・さてどうしよう。このまま「ウォーキング・デッド」とかみるのもまたちがうような気はするんだけど。 ・楽しかったです。イギリスのドラマなのかこれ? ・なんか書きたくなるって中2病っぽいことを思ったりも。あと、剣を振り回すゲームがやりたいとも。 ・あとなにがあったか。 ・コロッケがラッキーフードだった。朝に会計事務所に送るコピーをとりにいったときにローソンでコロッケ。げんこつコロッケがなかったのでLコロとかいうの。正直他所と同じクオリティの。しかも、バイトがソースを入れてくれない。ソースくださいと店に出てから戻るときにいったら謝罪なし。今の10代はおれらが10代のときよりなにもかもマシだけど、こと「あやまる」に関してのレスポンスだけはすごく悪い気がする。とりあえずでもなんでもいいから「すみません」っていえば話が終わるのにそれがいえない感じ。 ・そのあとさらにスーパーで2コ。なんか色々買ったのをいろいろ食べてるな。 ・店の中華製のキーボードの調子が悪い。といっても調子の悪いキーはカーソルの「←」キーだけなんだよな。これ1コの調子のために全部替えるのもなんだけど、非常に多用するキーでイライラがどんどん蓄積されていくんだよな。 ・新しいのにするからハードオフで中古300円で買ってあちこちに転がってるので代用するか。 ・こういう手頃なメカニカルキーボードでいいなあとも。テンキーは使ってないけども。 ・ゲーム・オブ・スローンズ以外だとアメトーークをみていた。かなり久しぶり。日曜のほう。iPhone芸人と今年が大事芸人。あんまりに前に見たのとノリも中身も変わってなくて驚いた。普通にみることができたな。 ・東京で発売されたから、ルマンドアイスを食べたくなって探したけど、ファミリーマート、ローソン、ドラッグストア2軒にはなかった。もしかして、関東に出荷しているから発売しなくなったのかしら? 明日はスーパーをさがしてみる。 ・まあ、ヒマではなかった。忙しくもなかったけど。 完結巻。研究所で働いてる30間際の主人公が死にかけることによって、一瞬思ったことが「セックスもしてないのに死ねない」ということだった。 そういうことで適当な相手がみつかってあーだこーだしてるうちに相思相愛になったけど、まだセックスにたどり着けないので大変という1巻のあらすじから、2巻ではセックス成功しました。そして終わりました。シンプルですね。 本作はあらすじにそう突飛なことはないのでこれでもいいでしょ。 研究所で働いてる女性らしくていろいろなことが明後日の方向へ向かう研究になるところがミソで、「自分はセックスでエロい気持ちになれないから彼がその気になれなくて失敗するのではないか」と仮定して、それならって、ルンバやケータイを駆使して羽で自分をくすぐるマシーンを作ったりする。そういうのがおもしろいんだよな。でも、こうじゃなくても好かれよう好かれようって女性がいろいろと合わせてくる感じは愛おしいわねえ。男性がやると気持ち悪がられたりもするんだけど。 そのあとの短編2つもおもしろかったです。ちょっと意地悪だけど純情で一途な男性キャラばかリだなと思ったりもしました。 (2018年02月17日 17時45分) |
2月15日18年 |
・久しぶりに雪に惑わされることなくゆっくり寝て起きた朝のような気はする。 ・雪といえば、降ったときに背に腹は代えられないで買った7000円近くするスノーダンプは買ってよかったよ。あの軽さと使いやすさでだいぶ助けられた。プラスチック製はなんやかや重いし、そのわりにもろいんだよね。ま、値段で言うと半分以下だからどっちが絶対ということもないんだけど。 ・そして終日雨や晴れでですごく雪が減る。昨日のがんばりはわりと無駄だったなあ。 「ゲーム・オブ・スローンズ」。有料のseason7にも手をだす。 ・昼に家で見ようとしたら ネット不調なので店に相当早くいってみる。 ・これまでのseasonは10話あるけど7は7話だけ。でも、6話でだいぶ「いやなやつ」がいなくなったのスッキリサクサク進行していってあっという間に4話までみる。おいおい、7話で1700円くらいなのに。でもおもしろいのでとまらない。 ・あんこがラッキーフードってことで久しぶりに牛乳とアンパンの組み合わせが良いなあと思っていたけど、アンパンってコンビニのパン屋にないのな。いやまあファミリーマートでなくて次のローソンではあったけど、5個の小さいアンパンが入ってるやーつだった。そういうじゃなくて芥子の実が表面にまぶしてある感じの大きくて食べごたえがあるのがよかったけどなかったんだよね。 [クリームボックス |商品情報|ファミリーマート] ・コレも買った。コレは美味しかった。福島の郡山市のご当地グルメだそうだ。覚えてて行くことがあったら買おう。とかいって、2017年は県外に出てないけどな。 ・火曜日に店で仕事中に「ゲーム・オブ・スローンズ」をみはじめてバイトのまかないを出すのを忘れてたので今回はちゃんとだそうと思ってたら、ヒマで忘れるはずもないくらい忙しい。 ・夜は調子いいんだよ。四半世紀はここで仕事してるけど、平日のなんでもない日に忙しいことってかつてなかった。宴会予約なんかがあるとちがうし、そういうのはまったくなくなったからトータルではアレなんだけどさ。 ・だからよくなっているところもあるんだよな。うーむ。 ・あと「彼方のアストラ」も一気読みした。これもまた素晴らしい出来でした。イキオイでポトチャリコミックも書きました。いずれきますよ。 残念なことに最終巻。でも、極厚の3巻でかなり描ききられたのではないか。なんぼでも伸ばそうともできたのはあらゆる箇所の「すきま」から伺えるけど、それは本作が劇場映画化されてそれに合わせた作者自らのスピンオフ連載とかに期待しよう。 3巻ではもっともっと活躍がみたかったと思わせるキーマンであるアイリス三姉妹、、じゃなくてライオンロックさんの活躍ですね。美人でコロッセオの花形闘士。彼女に弟子入りするって展開っすよ。 まあアイリス三姉妹もとってもキュートだし、急にキレイドコロが増えてはなやかになった3巻ではありますね。 そしてラストへむかって突如アクセルをベタ踏みしての一気呵成の展開。アクションはちゃんと「死」があるしシビアな展開が多いのですごく活きている。そんな中でもギャグもかわいいもきちんと同居してるしな。そしてラストへの感動。ま、カイロスちゃんの存在が謎だったのでそこになにかあったのかもしれないなあって今ふと思ったけどまあしょうがない。すべての登場人物がすべてワケありなのは逆にシラケるよ。 いい話でした。作者の次回作に期待しましょう。 (2018年02月16日 20時36分) |
2月14日18年 |
・バレンタインで休日。もらったチョコは0。 ・やったことはたぶんその日のうちに「ゲーム・オブ・スローンズ」のseason6を全部みたんだから10時間はそのためにあるわな。 ・だからほかのことを書くわ。 ・あ、その前に、2月12日って奥さんの誕生日にいつも意識をとられるんだけど、前サイトのWEB日記をはじめた日でもあるんだよね。そいで今年で20周年。おめでとうおれ。20年つづいてるよ。ポトチャリポラパは9月くらいで2002年からだから16年目。 ・普通に起きて寝床で3本「ゲーム・オブ・スローンズ」をみた。だから起きてないんだね。寝ながらタブレットホルダーみたいのにぶらさげてiPadでみてたから。 ・そのあと腰が痛くなったので降りて、「99.9」をみて少しアタマを休めて出かける。最寄りの書店で本を買う。 ・マンガを5冊買うとポイントが余計につくってことで「彼方のアストラ」全5巻を思い切って買う。これは絶対にいいものだなと。 ・あと、「サマータイムレンダ」これもよさそう。実際よかった。 ・そいで帰りにスーパーで長ネギとキャベツ。そして今日のラッキーフードである春雨であるから永谷園の麻婆春雨を。 ・あと、バレンタインだからチョコパンを。コッペパンにバナナと生クリームとチョコレートソースが挟んであるもの、そう、チョコバナナクレープのドッグ版ですね。フルーツドッグだか。 ・両方美味しかったよ。 ・あと、店で雪かき。店をちょっとと店の裏の駐車スペースをちょっと。 ・ちょっとっていうけど重労働ではあったよ。あとせっかくの休日に何やってるんだろうと思ったよ。 ・まあ、天気もよかったし、腹ごなしにいいかなと。いろいろお菓子とかも買ってたから。 ・で、あと5本くらい「ゲーム・オブ・スローンズ」を店でひとりで。寒いなあて震えながら。 ・店のほうが光であるし、有線だから安定してるんだよね。 ・家に帰り、オリンピックで「水曜日のダウンタウン」もやってなかったので早めに階上で残りの「ゲーム・オブ・スローンズ」を。 ・犬の散歩もちゃんとしてるし、奥さんの月命日の前日だから花もそなえたよ。 ・なーんか、1日「これでいいのか」って気はすごいする休日ではあった。意外に金使ってるしな(店のキャベツや長ネギも買ってるからだけど)。 ・そして次の日の視点でいうけど、いい天気だったのよ。だからすっかり雪が溶けていてさ。休日にキンキンになって雪をよかす作業はまったくしなくてよかった。 ・んまあ、「ゲーム・オブ・スローンズ」おもしろかったからいいかあ。season6は5のときのような驚愕の展開はなかったですが全体的にすごい派手でした。どんどん予算が増えてるんだろうなあってのが手に取るようにわかるわ。 先月今月と高木さん関連の本をどれだけ買っているんだよ。 ということでアニメもはじまりスピンオフもあったり(買ってないけどファンブックもある)、あまつさえも新連載もあったりで、ここしばらく鬼のような仕事をされてそうな山本師匠の「本家」も2ヶ月連続刊行です。 すさまじい仕事量ですが、それを感じさせないような牧歌的な風景と内容ですね。 アニメ版にはちょっと違和感ある。高木さんがかわいすぎるんだよね。中1で、なおかつ、西片くんには、すごくかわいくて可憐に映るとは思うけど、学年1の美少女ということではないんだよな。クラスでも上位とは思うけど万能で1位でみんなのあこがれのマドンナではない。それでもすごくかわいい。マンガはその「さじ加減」を描くことができているのがすばらしい。やせっぽっちの小さくて華奢な女の子だもんね。たまにその「小ささ」にハッとすることがある。そういうところも素晴らしくよく描けている。アニメは万能のお姫様っぽいときがあるんだよね。声も大きいのかな。両方、モノホンの中学生にやらせるってのもよかったかもしれない。 あとは間だよな。物語を進行させる間がすごい。こういうの丁寧に丁寧に描くのは「よつばと!」で本格的に「アリ」ってことになったんだろうけど、小学館はあだち充氏も得意だな。セリフのない表情だけ、風景だけで語るようなシーン。これをコマで区切れば時間経過など変化が起こり、マンガの「間」は生まれる。 8巻では「バレンタイン2」がすばらしい間。高木さんと西片くんがほぼ出てこない話ですが。 独自の空気はこの間によるものが大きいよな。あと前記のように超絶絵が上手いのと。「上手い」んだよ。 2つのスピンオフ、とくに「からかい上手の(元)高木さん」のほうはその間をかなり意欲的に取り入れようと研究されてるご様子。 アニメの聖地巡礼で知ったのですが香川県小豆島が舞台だそうで。8巻の雪の風景ってどうなんだろうとはちょっと思いましたが(四国も雪は降るらしい。愛媛にはスキー場もあるそうで)。それだからこそ西片くんのはしゃぎようが半端ないわけだな。 (2018年02月16日 17時57分) |
2月13日18年 |
・店に行くと今日休もうかと思うくらいの積雪。なんたってクルマを止める場所がない。 ・しょうがないのでそのまま店を横切ってぐるりと回り道して近所のスーパーに止めて徒歩で店に入ってスコップで駐車スーペースを確保して、また歩いてスーパーに行き、クルマを止めて、通常作業。 ・ずっと休もう休もうと思いつつ。ママさんダンプを使って雪かきをして幾つかのスペースを確保したら、絶望するほどではないくらいの客はきたのでひと安心。まあ絶望だけどな。 ・そのあと雪かきしてから朝の仕込み。それを終わってからも雪かき。昨夜の「深夜の馬鹿力」を聞き終えるくらい。 「ゲーム・オブ・スローンズ」を昼に3本、店で2本、夜に2本でほぼ1日でseason5を制覇。もう早く追いつきたい。そうするとネタバレのところバンバンとみられるし。ほんと、このドラマに登場する女性(男性も多くは)はヌードになるね。まさかあの方があんな感じで裸になるとは!ってのがseason5にあった。・あとこの切った張ったの殺伐と、カネがないカネがないって感じも身につまされる。 ・それにしてももうかなり長い間「この仕事」だけしている人が多いんだろうなあ。アメリカの長寿ドラマってそういうの多そう。 ・そういうことで書くことがないんだよね。ほぼほぼ「あの世界」に入り浸ってるわけで。贅沢っちゃ贅沢な現実逃避やわ。 「からかい上手の高木さん」の高木さんが西片姓になって子供もいるというスピンオフ2巻目。 1巻ではどことなくかたくてギクシャクしていた感じが非常になめらかになっていて驚いた。断然良くなった。 なにがいいかというと、山本師匠の描くところの本家と同じ空気と間を感じられるところだな。 あのマンガにおける間は、あだち充氏あたりともちょっとちがうけど、独特のわびさびがある。なかなか真似のできないところかと思ったら2巻ではかなりいい感じで肉薄。 表現力もグーンとあがったしなあ。娘をみて微笑む高木さんの顔なんて絶品だぜ。というか、ここはもしかしたら師匠超え? あと、コーヒーのネタもよかった。もう西片くんをからかうのはライフワークになっているんだろうなあ。 ただお子様がよつばと!化してきたかなとも。そりゃまあ仕方ないところなのかな。 (2018年02月14日 13時54分) |
2月12日18年 |
・奥さんの誕生日。生きてりゃ49歳。 ・奥さんの命日なのにヒマで寒くて雪だよ。祝日でもあるのに。 ・祝日で上のガキが迎えにくるってこともあったので、おれは家に帰らなかった。そして店で「ゲーム・オブ・スローンズ」を3話連続。 ・夜は1.5話。途中で眠くなったの。 ・ちょっとゆっくりになったなあいろいろと。 ・まえは様々な登場人物が途切れなく細切れのように各エピソードを流していたのに、各人のエピソードが長くなってきたような。 ・ストーリーの軸自体はとってもおもしろいんだけどな。 ・あと人気が出たからか余裕が出てきたのか最初からの予定なのか知らんけどどんどんと特撮がすごいことになってきてそれに引っ張られるような展開担ってるのも気になる。でも、一寸先は闇状態で登場人物の立ち位置がコロコロ変わるのもそれぞれに派手な展開があるのもやっぱり飽きないわ。 ・あとアメリカの役者の層の厚さなのかね。無名な役者が多いと思うけどみんないい顔してるしいい演技してるよなあ。それぞれ最高だよ。それぞれ主役を張ることができるくらいの「いい役」でなあ。そりゃもう頑張って演じるよな。おれが役者だったらどの役がきても「最高」と思いつつ演じるよ。 ・朝にガキの使い〜とくりぃむナンチャラをみる。両方ともいまのおれにはあまり必要ないものだなと。 ・ガキの使い〜のいきなりステーキを食べるってのはいいけどな。いきなりステーキ自体が食べたいから。 ・ヒマでも客がこなくてもそこそこ雪かきをしてる手前疲れる。疲れるとよく眠ることができるからいいんだ。 おーう。先月今月とどんだけ高木さん関連の本を買ってるんだ。 これはアニメにも登場の高木さん西片くんのクラスメイトの3人のスピンオフ。作者自身も「明日は土曜日」でこの3人の活躍を2冊にはおさめてあるね。 それをもうちょっと「高木さん」のスピンオフらしく特化した感じ。 タイトルにあるユカリちゃんって眼鏡の学級委員が、すごく恋バナをしたい。高木さんと西片くんはつきあってるの?とかいいたい。でも、親友の2人はそういうことに全く興味ないお子ちゃま。それがはがゆいと。そういう図式。 1冊の間にどんどんと絵も話もこなれているのがわかっておもしろい。3人がだんだんと山本氏の借り物から自分のものになっていくというか、換骨奪胎感ある。それに関しては、同じスピンオフで同日2巻発売の「からかい上手の(元)高木さん」よりも強い。 あまりに恋に恋しすぎて親友の2人で百合の図式を投影するようになっているのが新味かねえ。 本作も山本師匠の「お手本」があるね。西片くんがついこないだまで小学生だったってノリのように、彼女らもまだ恋に目覚めきってない女子って境界の描き方が師匠と本作の寿々 ゆうま氏とはひと味ちがう(やや言語化しにくいところ)のが興味深い。 (2018年02月13日 18時21分) |
2月11日18年 |
「ゲーム・オブ・スローンズ」はシーズン4を終わる。どんどん人が減っていくけどいろいろと大丈夫なのか。シーズン7まであるけど、新キャラの3倍くらいのスピードで主要人物が死んでいるような。死んだとみせかけて死んでないってのも毎度毎度やられてもあれだから基本は死んでるんだろうしなあ。 ・あと、シーズンほぼほぼ出てないってキャラもいるしなあ。あいつはどうなったんだ?とか。まあ、大人の事情で出ないってのもあるんだろうけどな。だれか追悼のメッセージがあったからリアルで死んだんだろうしなあ。 ・今日あたりは5本。起きてる半分くらいはゲーム・オブ・スローンズの世界にいるな。もうインプのエピソードで号泣号泣。こんな嗚咽するくらい泣いたのはNHKの朝ドラの「ちりとてちん」の再放送をみたとき以来だ。あとジョン・スノウのところも。 ・宴会があった。夜はそれだけだったけど助かった感じ。宴会の客がクソオヤジの友達だった的なことを。ハアと伺う。 ・また雪が降るそうだ。もういじめるのは止めてくれと思う。21世紀に入ってからわりとずっと地獄だけど、2010年代からさらに地獄だ。そしてあらゆる地獄で今が1番辛い。「抜けた」感はあるけど、気持ちは1番重い。「どうにでもなれ」って思ってたから気は楽だったのかな。それともいよいよ金策が全部尽きたからか。どっちもか。 ・日曜の朝は「ポプテピピック」と「おそ松さん」のセットだけど、「ポプテピピック」は同時配信だそうでそれならCMがないアマゾンプライムビデオでみたほうがダンドリがいいことに気がつく。でも、今回、ワーストだったってあちこちでいわれてたとおり1番おもしろくはなかった。 ・一方の「おそ松さん」がよかった。イヤミが完全に主役の回で、なるほど、コレこそがマンガでもアニメでも記憶にある「おそ松くん」だなと思う。よくできていたし。 ・余った時間で「三つ星カラーズ」のたまっているのを消化。でも、このアニメの求心力はないな。 ・プリキュアも今のところみている。これもあまり求心力がない。 ・また帰りに無意味にファミマで菓子パンを買って帰る。甘いものがほしいんだよ。最近ロクに散歩もいってないのに。まあ、帰ったら吹雪いてたしな。 ・まだケツが痛いし。 ヒロアカスピンオフも3巻目。 自警団として非認可のヒーロー業をやってるメンバーの話。 新キャラ登場。彼女が非常にいい。なんていうかな「解説」役なんだよ。 もともとがスピンオフだけど、原作より深く原作の世界をみているところがおもしろい。 個性としての各人の特異体質を持ってヒーローとして活動したり、悪事に手を染める。では、その「差」はなにになるのか?とか。 原作のヒーローのあの人とこの人がつながるとか、ヒロアカで先生になっている人が先生になる前とか、もちろん、それにアクションやドタバタもきっちり織り込んで1話として成立している。だいたい読み切りってのもいいよな。 非常に巧みにヒロアカ世界を補完していて、コレを読むことでヒロアカがおもしろくはなる。原作がちょっとしんどいところに顔を突っ込んでいるから余計にさっぱりすっきりしているような気はする。 ただ、ナックルダスターの活躍とか、ちょっとギャグの要素が強すぎて一応いる敵役の気持ち悪い感じとかが今回少なめなのは残念かな。 (2018年02月12日 18時05分) |
2月10日18年 |
・だからなんでヒマなんだよ。こんな大事な時期と落ち込んでる気分のときに。土曜日だぞ。 ・これにもうずーっと延々とみている「ゲーム・オブ・スローンズ」も鬱展開が多くてとても困っている。 ・しかも、Wi-Fiのつかみがわるくて途切れがちになってそれがまたイヤなムードに拍車をかける。 [三浦みつる「バック・トゥ・The?かぼちゃワイン」新作短編描き下ろしプロジェクト | クラウドファンディング - FUNDIY(ファンディー)] ・コレが届いた。少数だけ一般販売するそうで。3500円くらいして高いなと思いつつも、Twitterで三浦先生にはんのうしてもらえたことだしと買ったのが届いた。 ・短編とかいって180ページくらいあるし、いわゆる画集のサイズだしで、すごいことになっている。店で読むのもなんだけどまあ。 ・そして本来は喜ぶべきことなのになんか落ち込んでいるわこれ。こんな無駄遣いしていいのかって。 ・夜、上のガキが飲み会にでかけたので富山駅まで迎えにいく。 ・クルマじゃないと容易に通うことのできない会社の飲み会ってどうするのかとおもってたら、土曜日とかにわざわざそのために集まって飲むんだね。上は電車に乗っていったよ。 ・それを迎えに行く。道中。100円玉の両替をするために妙にあまっている500円玉をつかって、コンビニのたびに100円前後の買い物をして100円玉4枚のお釣りをもらっていく。 ・こういうときミンティアが1番効率いいね。いずれなくなるし、なかなか変質しないし、たまに食べたくなるし。 ・そいで酔って饒舌な上のガキのおしゃべりに相槌をうちながらもどる。帰って風呂に入って「ゲーム・オブ・スローンズ」を1本はみる。 ・2話くらいでと全然情勢がちがっている。だから同じところまで話をみてるか、最新話まで追いつかないと話題にできないんだよね。たぶん、長丁場のアメリカドラマはみんなそうなんだろうけど。「ウォーキング・デッド」とか。だから下手にネタバレになるからネットでみることもできないという。 ・おもしろいんだけど、この不安定に情勢が変わる感じがいまの不安定なおれにシンクロしてしんどいときが多い。でも、やめられない。 ・season6までは無料で最新作のseason7が有料で、来年、最終話のseason8がはじまるらしいんだよね。たぶん、いまのままだとまちがいなくseason7まで見ると思うし、そうなったら先程の「ウォーキング・デッド」とかも見出すかもしれない。 長く長く続くかと思われたヤクザ宅に少女奪還大作戦は次で終わるそうです。 17巻では表紙にもあったようにヒーローアカデミアのトップ3のひとりが大活躍する巻でした。 いっきに本線になってガチンガチンと戦っている感じです。 んん?それなら16巻の脇役にスポットを当てる回はなんだったんだ?って。すごく浮いているような気がしないでもない。 長いマンガは、劇場版総集編にするときにどこをどう切るといいのか?ということを考えながら進行するとわかりやすくとらえられる気がする。それでいうと、前巻はまるまるいらないし、もっともっとマクロの視点からいうと、今のヤクザカチコミ編は必要なのか?と思ったりもするんだよね。 とはいえ、ここに登場する少女、今後ものすげえキーになりそうな気はする。だから必要っちゃ必要なんだし、次の展開がどうなるかもよくわからないしなあ。 そいでもってそもそも論。主役級のふたりがボスと戦っていておもしろくないマンガはアニメ3期目がはじまるわけないんでね。ここいらのはがゆいところよ。 (2018年02月11日 18時45分) |
2月9日2018年 |
・店ではずっとUS配列のメカニカルキーボードを使っている。いろいろとあった末にたどりついたもので、打鍵感は上々ではあるけど、いかんせん、US配列であるもので少しキーの位置に問題が出る。とくに記号。 ・上のガキがアマゾンプライム会員であるので、店のPCにも上のアカウントで入ってもらって、店でも「ゲーム・オブ・スローンズ」をみようと、昨晩、仕事帰りに店によってもらった。 ・ところがガキのアカウントはアンダーバー「_」が入っていて、それがどうしても出てこないのよね。 ・結局「記号」で変換して、候補一覧をずっとスクロールして探し出してコピペして使うという。 [USキーボード変換メモWindows10コントロールパネルの設定と備忘録 | いろいろブログ] ・どうせだしと思って、US配列に合わせたキーボードのレイアウトに変えてみる。これでちょっと気分が変わるといいのだが。 ・そう相変わらずさえない日々で、だいぶ心が病んでいる。暇だったしよ。 「ゲーム・オブ・スローンズ」もseason3をみ終えて、かなり鬱な展開に落ち込みを加速させる。おもしろいので止められないのだけど。この時点でうまくいってるのはドラゴンの母のラインだけじゃん。ほかはもうズタボロやんか。 ・ともかく昼がダメなんだよな。昼にきていた人はどこで食べるようになったのだろう。今日なんか夜のほうが売上が多かったんだもんな。 ・どうしたもんじゃなあ。 [毛布は掛布団の上にかけるのが正しい、とかいうアレ] ・これを参考に毛布を掛ふとんの上に置いて寝てみたかなり眠れたけど悪夢をみたな。重いからかな。 ・あと、今日のタイムセールであった左右独立タイプのイヤホンをガキの誕生日プレゼントとしてポチる。2つともちがうものにしようと思っていたけどまあちょうどいいか。おれのプレゼントとしてもらったアマゾンギフトカードでちょうどいってこいになる。んまあ、よろしいんじゃないか。 ・店の帰り、衝動的にセブンイレブンによる。某記事で読んだ甘いパンがほしくて。明日の朝ごはんにしようかなと。でも、「雪のために配送が滞っています」だってさ。 最終巻でしたね。 スケールが大きくなるのはダイナミックプロの諸作品を多感な時期に浴びるほどみていたのでわりに耐性ができているんですが、本作は毎巻味わいのちがうノリがあってそれでいて統一感もあったのがすばらしいですね。 軽くいうとやりたい放題やっていた感。本当はどうか知らないし、意外にすっきりキレイに収まったなというところもありました。それが3巻くらいまでの規格外の展開に比べて物足りなくもあったり。むずかしいところですね。終わらせたことが凄いことなんですけどね。 次回作は期待しますよ。 (2018年02月10日 17時49分) |
2月8日2018年 |
・相変わらず、ゲーム・オブ・スローンズをみてるんだけど、昼は下のガキがケータイで動画をみたりする関係でWi-Fiが途切れがちになる。 ・わりに忙しい昼を抜けて例によって2本見ようと思ったら1本の途中で止まってしまうのよね。えー、とも思いつつも寝てしまう。 ・そして起きたら17時30分過ぎてるんだよな。とびきりの悪夢もみていた気がする。 ・下のガキから不在着信。もう店を開けているバイトからLINE。まったく気がつかない。しかも客がきてる。 ・ということでなんだか不安を変なふうにかき立てるイヤな1日だったわ。 「りゅうおうのしごと」をイッキ見したのだった。タイトルから中世RPG系かと思ったら将棋の竜王なのね。なおかつエロマンガ先生的な小学生ロリコメと。ふーん。 ・おもしろいよ。今回なんやかやで3話くらいまとまったらいっきにみるってスタイル。毎週見てるのはポプテピピックとおそ松さんとプリキュアくらいかな。 ますます快調5巻。 3人の美少女の家庭教師役を務めてる男のハーレムラブコメ。3巻で先生、4巻でOBと5人の美女とあーだこーだになってますが、その交通整理がとってもすばらしい。 基本は3人のなかの誰かがメインでどぎまぎラブコメになるパターンですが、交通整理で凄まじかったのが「問37(37話ってことね)」ですよ。 女の子のひとりに料理を教えてくれとたのむ主人公。実は全然できない。でも、そんなわけにもいかないから料理が得意なともだちにラインでこっそり尋ねる。でも、それが変なふうに伝わってって、この流れでメンバー5人全員登場してなおかつキレイにオチまでつくんだもん。そうとうな離れ業だと思うぞ。 そのあともうまくローテーションでそれぞれの主役回ありだし、各メンバーもほどよく参加するで、台湾の故宮博物館にある、大理石の玉に穴を開けずに15層にしてそれぞれに彫刻を施してなおかつ「動く」ようにしたなんて宝物を思い出すくらいの精密なデキです。 (参照:[国立故宮博物院[National Palace Musium ] | 台湾観光−台北ナビ]の彫象牙透花人物套球ね) 画力じゃなくて、エロや萌えじゃなくて、ドラマチックなストーリー「展開」じゃないところで、超高度なことをしてるマンガです。 (2018年02月09日 18時13分) |
2月7日2018年 |
・休日。 ・普通に起きる。上のガキの見送りは間に合わない。彼女は7時そこそこにいった。遅刻してもおとがめがないけど彼女いわく「そういうわけには行かないだろう」ということですっかり社畜だわ。 ・8時に降りて8時30分に出る。夜のうちに雪はすこし降っていたが晴れた。道は真っ白で輝いていた。こういうときが1番滑るので怖い。 ・とはいえ、問題なく15分で病院につく。そう通院日だったの。2週間に1回だからすぐ順番がくる。 ・今回画期的だったわ。はじまってすぐに呼び出され、ズボン脱いだら先生がみにきて「見る」だけ。「ヨシ」っていうなり肛門に脱脂綿いれて戻る。よくなっているらしい。それすらもいわない。先生の時間は10秒なかった。 ・そして帰る。行って帰って1時間弱。 ・そのまま映画館とも思っていたけど10日の支払い。 ・もう金がない。けど、1月はゲボのようにヒマだっただけあって支払いも少ない。だから、口座にある分で間に合う。奇跡だわ。厳密にいうといろいろと足りないけど。 ・ただ、崖っぷちなのは変わらない。本当に岐路に立っている。そして進むも地獄戻るも地獄。 ・暗い気持ちになったので「99.9」などをみる。出かける気にもなれなくなった。 ・そして昼前にガキが降りてくる。入ってくるなり黙ってリモコンでテレビを消し、化粧して何処かに行く。 ・またテレビをつけて「99.9」のつづきをみる。もうずっと「ゲーム・オブ・スローンズ」をみているので居間でテレビをみる機会が少ないんだよね。 ・そいで99.9も2話連続でみて追いついたなと思ってたら下のガキが帰ってきて、帰ってくるなり「どこかにいって。いかないともう家の掃除しないから」と脅かされる。 ・逆らったり怒ったりする心境じゃないので黙ってiPadを持って階上で「ゲーム・オブ・スローンズ」をみる。 ・おれの部屋はWi-Fiが届きにくいみたいで重くなることが多いし、ふとしたことでWi-Fiが途切れる。もうどうにもならなくなったのでしょうがないから店に行く。あんなこといわれたガキのいる部屋に入ってWi-Fiの調子をみる気力もない。 ・そういうことで寒い寒い店で「ゲーム・オブ・スローンズ」を淡々とみてる。ちょうど寒いシーンが多いところだった。 ・そいで先行きの不安さと寒さにガタガタ震え、なおかつ、昨日クレームをつけられたマカロニを作り直し、前のをやけ食いしてた。 ・そういう休日。寒さと不安だけだった。よかったのは痔の経過だけ。たしかに今週はあまり痛くない。あくまで「あまり」ね。 間が開きすぎ問題はあるけども。間開問。 読むとおもしろいのはずるいよなあ。豪華客船上で王子たちが殺し合うという。いろいろっちゃあいろいろな要素をぎゅーっと固めて、それでも駆け引きの妙や展開の圧倒的な面白さでグイグイと読ませる。 ただこのマンガの影響でグデグデ細々した展開のマンガが増えたなとは思うわ。やりたくなるよなこういうの。気持ちはわかる。でも、この方の立場や環境じゃないとうまく精密に練り上げられないだろうなあ。週刊連載でやったらもたないだろうし。 しかしいつか最初からまとめて読み返したいなと思いつつココまできたな。まだ35巻だから追いつけるよなあ。 (2018年02月08日 20時34分) |
2月6日2018年 |
・今日も「ゲーム・オブ・スローンズ」を4本と言いたいところだけど、夜に帰るのがおくれて、さらに上のガキがそれより遅くて、その風呂上がり待ち(おれが最後ってのはもう不文律になっている)で寝るのが遅くなったので1本で3本。 ・相変わらずまだおもしろい。最初から有料でレーティング関係ないからってバンバン裸になったりエロいシーンが多いんだけど、その女性の身体がみんなリアルなのがいいよなあ。すげえモデル体型なのもいるけど基本はなんかリアル。そしてかなり出し惜しみなく脱ぐ。 ・シーズン2から顕著になってきた気もするけど女性キャラがどんどん台頭してきているな。これもなんていうか「そういう流れ」って演出のためにシーズン1は男まみれにしてたのかなと思ったり。 ・各メンバーに「相方」的な女性が増えてきているな。 ・昼に、親戚のおばちゃんの趣味のメンバーの出前と、団体の予約、そして未曾有の豪雪ってことで早めの出勤だったけど、宴会はキャンセル。雪もニュースで騒ぐほどでもなかったけど、時間がない感じ。なんだろうなあ。ぶっちゃけ儲かってないのに大変なのはおれの労働力の割合が高いからなんだよな。まあ、愚痴ってもしょうがないけどな。いろいろあってこうなったんだし。 ・あーでもなんでこんなジリ貧なんだろう。 ・なおかつ、今日は客にクレーム。キャベツの千切りに添えてるマカロニサラダがおかしいって。うーん、おれはセーフだと思うんだけどこれがアウトか。もうダメだな。マカロニサラダがアウト「気味」になるのは玉ねぎの薄切りスライスをいれてそれが痛むからなんだよね。でも、玉ねぎ入れたら美味いんだよね。でも、文句いわれたくないからもう止めよう。 ・とんかつも文句いわれてるから止めたいんだよな。 ・ということで次の日は休みだけど肛門科の通院と10日の支払で泣きそうな1日になります。ずっと現実逃避的に「ゲーム・オブ・スローンズ」みてようかと思います。 こうのさんは貧乏性なのかね。 本作、マンガ内の記号いろいろありますね。湯気があがってるモワモワしたところ、ぶつかったときの目から火花が出ているところ、頭を打たれたらたんこぶができているとか。それを4コママンガで実践。そしてキャラは世界最古だか日本最古だかいわれてる鳥獣戯画のキャラのカエルやウサギやサルたちの日常4コマで実践する。 ありとあらゆる要素がギュウギュウに詰められている。1ページの情報にめまいがするくらい濃密でいて、内容は、漫符図鑑であり、ほのぼの4コマであり、鳥獣戯画のパロディであり。つまりはそれがこうの史代のマンガでもあると。「ぼぉるぺん古事記」「日の鳥」「この世界の片隅に」などみんなこれではあるんだよな。異様な情報がつまっている。 糸井重里氏がコピーライター塾をやったとき「めぞん一刻」の任意のページを選び、このページを広告にするならどうする?なんてのをみんなで研究されたとき、マンガ1ページには原稿用紙にして30ページ分くらいの情報が平均でつまっているとか。だいぶ前のことであやふやではありますが。 こうのマンガには多分に通常のマンガより濃い。それを証明したのが劇場アニメの「この世界の片隅に」だったとは思うのよね。片渕須直監督は濃い原作を「濃くしやすい要素が多い」と看破されてさらに濃い要素を足したわけですよね。「濃いカルピス」みたいな感じ。 伊集院光氏が話の流れをぶった切ってもそこに落ちていた「ギャグ」を拾ってオモシロをたさないと気が済まないって自虐的に「ギャグ貧乏性」としていたけど、こうの氏のサービス精神という枠おさまらない情報やネタの詰め方にはどこかしら鬼気迫るものすら感じられるのよね。 おもしろかったのは、4コママンガのメインを張る主役となるウサギのミミちゃんが、「タドン目」のわりとリアルなウサギの造形でさ、ほかのメインのサルは人間に似た顔だし、カエルはすこし戯画化、カリカチュアされてるので、喜怒哀楽の感情が伝わりやすいんだけど、これがウサギだけ妙に無表情にみえるところがあったのよね。ところが、ミミちゃん、後半につれどんどんかわいくマンガとしていいキャラになって動いていく。これが不思議なんだよね。マンガとして合理的に整合化されているのかしらね。 ただ、当初のコンセプトとしては、鳥獣戯画のような昔の画法でも漫符を使うことにより、マンガでキャラが生き生きと喜怒哀楽を表現するってスタンスだったのかなーとか。 だから、マンガとしてよくなっていく過程においてミミちゃんが感情豊かなキャラになっていくのはマンガ家としてのサガとか? 「ぼぉるぺん古事記」はコマの概念が薄い絵物語的だったし、「日の鳥」は絵日記形式だったので、4コマではあるけど久しぶりにこうの氏のマンガを読んだという気はする。おもしろかった。 (2018年02月07日 12時12分) |
2月5日2018年 |
・東京のバカどもに「雪が降りまっせ。注意必要でっせ」って執拗にいうのはわかるよ。「こんなもん大丈夫やろ」でレイボーブリッジの真ん中でスタックして動けなくなったら損害ははかりしれないものがあるからな。 ・だけど、執拗に報道し続けることで富山のバカが意味もなくビビるって弊害もあるんだよな。 ・富山に、まー、20年も住んでればこれくらいの雪は2回3回はある。んまあ、それくらいの大雪ではあるよ今回は。でもさ、対応は全然できてるんだからさ。まあ、富山市は平成の市町村合併であきらかに手が足りてなくて市の「端っこ」のあたりは全然だけどな。たとえば、おれの住んでいる町との境目あたりとかな。だから、上のガキは富山市の奥の方まで通うのに下手したら渋滞3時間とかになる。 ・最近、この「ビビリ」がひどすぎて運転中はいつもイライラする。雪が視界にあると問答無用で20km以上出さない人種が少なくない数いる。それは大事なのかもしれないけど、溶け残りの雪が路肩にちょっとある状態で、道はアスファルト100%だというのにスピードを出さない。そこまで用心するなら公共の交通機関か歩けって話だよ。まあ、実際、歩いてる賢い人も多いし、雪が降るとそういう理由で歩行者が増えるんだよね。 ・そして客がビビってこないのにもがっかりする。ヒマだった。もう何年も前から1日もヒマな日は許されないというのに。 ・そしてあとは「ゲーム・オブ・スローンズ」だけだ。これはもしかしたらおれの人生を変えるかもしれない。 ・中世ファンタジーはキライ。群像劇はキライ。だらだらと続くアメリカンドラマもキライ。これらが全部ひっくり返りつつある。 ・昼に2時間、夜に2時間のガンガンみてシーズン1は終了してシーズン2に突入しました。 ・こうなるともう書くことがなくなる。現実はつらいけど、いま、ここまでこうやって生きていたことで「ゲーム・オブ・スローンズ」をみることができたのは「いいこと」なのかもしれないなと思うわけですよ。「それほどか?」って問われると、ちょっと大げさかなとも思うけどさ。 ・ちょっとだけ内容に踏み込んでおこうかな。 ・7つの王国があり(実際は9か)、おもに強大な王国とその策略にハマり敵対する北の王との戦い。北の壁の警護にあてられた嫡男の冒険、ドラゴンの末裔たる王女。この3つの大きな動きを軸にボーダイな人々のドラマが少しづつ展開していくという図式。 ・これがややこしくないのがすばらしい。話も、人も、展開も、ビジュアルも、あきさせないようにしかも魅力的に展開していく。 ・とくに小人として生まれた、たぶん、敵国に位置する強大な王国の「子鬼(インプ)」と呼ばれる男がしびれるくらいかっこいい。彼の孤独さとそれでもなにかに追い立てられるように動く感じは本当に素晴らしい。 ・あっさりと人が死ぬので油断はできないけど生き残って欲しいところだわ。 [HBOドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の紹介と私的な感想―これから見始めるヒトたちへ― - マリブのブログ] ・ここが参考になる。 ・とりあえずシーズン6を見終えるまで生きていようとは思ったよ。 ・明日も4時間みて休みは映画に行こうと思ったけどみられるだけこれをみたほうが有意義じゃないかと思うようになった。どうで通院日だし、そのまま「羊の木」を見ようかなと思ってたんだ。まだわからないけど。 各鉄道路線のパロディをkashmir式にパロディとギャグと独自のセンスを加味して展開していくという本作も3巻目。こういうのが長期連載になるってのは不思議です。ファンとしてはありがたいですが。 本作2話目がいきなりピークです。箱根登山鉄道ネタが超大作で、3話4話の短距離線のネタが鉄道ネタとしてのピークという感じがしますね。この3話で鉄道ネタが頂点に達したのか、以降ちょっと経路が変わってきている。 動物園、銚子では醤油の町、山手線の駅が倍に増えてのスタンプラリーなど、ちょっと電車から降りるネタになり、きちんとオチがついていくようになった気がするな。「うわー不思議」で終わらなくなった感じ。 しかし、本作、あと姉妹作になりそうな実在の路線を実在してないボインのお姉さんが旅する「ぱらのま」といい、鉄道ファンはどうご覧になるんだろうなあと思ったり。鉄道知識があればもっと楽しめるマンガだけど、そのほかの知識も相当必要とされそうだしなあ。 撮り鉄、旅鉄、なんていろいろあるけど、本作は妄想で鉄道だから、妄鉄か。想像の鉄で想鉄か。 (2018年02月06日 20時27分) |
2月4日2018年 |
・新しいプリキュアがはじまる日曜日でめでたい。EDはもう常連ともいえる宮本佳那子氏が初OPという。EDはプリキュア声優さんのパターン。 ・旧暦でいうとお正月でこっちもめでたい。 ・店も忙しい。日曜にしちゃアレだけど、ちょっと雪が降ったりして寒いし、またテレビが脅かしていたわりに上々。今日から2018年よ。 ・と、それはそれでおれは「ゲーム・オブ・スローンズ」を延々とみていた。きょうはそれだけだし、たぶん、ずっとそれになる可能性は高い。 ・すべてのキャラが濃いんだよ。全員が主役をはれるくらい濃く作り込まれている。それらが次々に絡んでいくんだもん、そりゃあはまればおもしろいわな。役者も命かけて演ずるわな。合戦とかいろいろなところでうっすらと節約してるのはわかる。たとえば合戦シーンとか。でも、それは「本線」じゃないんだなとは思う。 ・あと英語が聞き取りやすいんだ。これがすばらしい。なんかわかる。あんまり難しいことをいってないからなのかもしれないけど。 ・あー、いつも、こういうネット配信サービスをみるたびに「奥さん生きてたらウハウハでみてたろうなあ」とは思うけど、今は、いなくていいなと思ったりするくらいよ。アマゾンプライビデオって同時2配信しないみたいだから。 ・しばらくこうなります。シーズン1を見終えました。 安定の10巻なのか終わりにむけての10巻なのか。 長いマンガはたいてい「おもしろすぎて」長いのが気にならないか、もう終わる終わる?とみせかけてつづく場合。両方のあわせ技もあるし両方なくて長いのもある(それぞれ別の理由がある)けど、まあ最初の2つが多いね。 本作はわりに最初のほうから「あれ?早く終る?」とみせかけつついろいろとはさみつつ長いパターン。構成の妙でしょうかね。 基本ラインは、男性の頭上に初恋の女性の幽霊のようなものがみえる。さわることはできない。そして初恋が成就したらそれは消える。そうじゃない場合、いつまでもいる。 それがみえる主人公と男装のヒロインが、初恋成就を願ったり、自身の恋愛ネタも含めてドタバタに巻き込まれたりする学園ラブコメ。 最近は他人の恋愛要素はでてこなくなり、主人公と男装のヒロインと幼馴染の超巨乳との3角関係にだいぶフォーカスがあってきてて10巻では、男装のヒロインが男じゃないことをその超巨乳にバレてしまうという展開。 ややこしさはマックスだけど、それぞれの流れはかなり「終わり」に向かって流れているようには思えた。ただ、それをスカしたこともあるんだよねー。だからまたそれなのかなーとか、そろそろ時期的には終了への流れになったほうがいいんじゃないかなーっとか。 (2018年02月05日 20時59分) |
2月3日2018年 |
・節分の日ですね。朝に恵方巻きを食べてみました。コンビニで普通に買って。NTTの料金を払わないといけなかったんですよって理由で。 ・美味しかったです。 ・土曜日です。土曜にしてはヒマだけど、ここしばらくの惨状を考えるとだいぶ健闘してるなと。冬は冬ワキガのアレなバイトがだいぶ客を減らしてくれてたのを徐々に取り戻してきているような気はする。そういや、1月までいてくれたバイトもたまにしか風呂に入らないわ、ヘビースモーカーだわで、なかなか独特な体臭をしていた。化粧するヒマあったらそういうところなんとかしろよと思ったり。まあ、昔のことっすけど。 ・あとは「ゲーム・オブ・スローンズ」づくしの1日でした。昼に2本、帰って寝るとき1本のペース。各キャラがそれぞれいいんだ。全員主役をはれそうなくらいかっこよかったりいい意味でも悪い意味でも魅力的だったり。そりゃあこんだけのボリューム必要だわと思うくらい。 ・じれったいなと思ったら夜にみたあたりからバカンバカン人が死ぬようになってきてもうすごいことに。 ・家に帰ったらお嬢様たちが恵方巻きを買ってきていたのでまた食べました。うまいうまい。 ・旧暦がおわり明日から新年だと思ってがんばるわ。 「セントールの悩み」の方の作品。セントールはアニメしかみてないので初です。 ミニマル+かわいい原始人ライフということでゆるふわでいくのかと思いきやけっこうハードで血なまぐさいアクションという。あとおっぱいと。 可愛い少女が半裸+毛皮みたいな原始人衣装であきらかにスケールがちがう古代生物とステゴロ勝負をしたりするという。そしていろいろな謎があるなあと。 まだいろいろと情報がたりてない。「けものフレンズ」の原始人版じゃねえの?ってざっくりといいきるにはいろいろと不確定要素がありすぎるしなあ。 ちょっと様子をみよう。2巻は縁があれば。 (2018年02月04日 20時23分) |
2月2日2018年 |
「ゲーム・オブ・スローンズ」をみてます。2話から4話までみました。おもしろいっすね。ビジュアル的な刺激が豊富なので飽きる間がないです。 ・中世RPGの魔法抜きのような時代の貴族同士のパワーバランスゲーム。4つくらいの勢力があるのかしら。それぞれの思惑が混じり合いかなり混濁してますね。 ・そういう群像劇って基本全然ダメなんですけどこれはいいわ。冷静に考えるとかなり進行が遅いのだけどそうと思わせない手頃なアクシデントやストーリーがすばらしい。 ・あと、朝からはキツイので「99.9」のシーズン2もようやくみはじめた。前回のヒロイン枠が木村文乃さんになってこれがいい。かわいいな木村さん。人妻とは思えない。 ・今回、ライバル状態だった香川照之氏がおちゃめな上司くらいになったのですが、それはそれだな。 ・小ネタがアホのようにあるのも相変わらず。「トリック」とか思い出すけど、あそこほど笑わせようとはしてないんだよね。 ・そしてヒマ。ずっと音楽聞いてたわ。つまりひたすらインプットの1日とは言えるのよね。 ・これから「ゲーム・オブ・スローンズ」はガンガンみる。小鬼がいいね。 かなり謎のマンガ。 非モテ男子。趣味は最近買ったタブレットPCを学校に持ち込んでエロマンガを書き溜めること。だけど、あるときリア充女子2人に学校の課題に必要だから貸してくれといわれる。さあ大変。マンガがバレたらおしまい。でも、消すのはあまりに惜しい。どうしようどうしよう。 そう、この「どうしようどうしよう」で単行本1巻持たしたんだよな。すげえチカラワザ。 時間にして1日、ほぼ大半が放課後の1時間くらいの出来事なんだよな。それが1巻のすべて。 ダウンタウンDXのハマちゃんがキャラにいたら「はい、次ー」って1/3くらいで流されるような気がするけど、終わってしまえばこの量が必要だったのか?とか、いろいろと考えてしまいますが、いずれにせよ謎だと。 こんなグネグネとしたワインディングロードを走り抜けた末に1巻のラストにたどり着く「意味」があったのだろうか?とか。 そして2巻はどうなるんだろう。1巻がグネグネしたわりにはけっこう芯を食ってしまったんだよな。だから2巻はどうなるの?って。 あと実質4人くらいしか出てないマンガなのに2人「いるか?」って存在なのも不思議。いや、いるんだけどさ。でも、なくてもなんとかなりそうな。うーむ。 1巻の結論としてはマンガの可能性というものを考えるなあと。 (2018年02月03日 20時15分) |
2月1日2018年 |
・ハッピーバースデーおれ。50歳です。30歳からはじめたWEB日記が20年。すげえ話。今月の12日がはじめた日でもあるのでかなりアニバーサリーな1年の中でも象徴的な1ヶ月になるわけですよこれ。 ・朝降りると、アマゾンギフトカードが置いてある。1万円分。ガキ2人のバースデープレゼントだそうで。 ・んまあ、2月後半に誕生日になるガキどものプレゼントで行って来いになるなーと思ったけどとりあえず登録しておく。 ・ラッキーフードがチゲ鍋ということで、朝にファミリーマートの冷凍コーナーにあるそのまま火にかけたらできる鍋焼きチゲうどんを買って食べる朝。この味はパクれそうだし簡単に作れそうだからこの冬はチゲ味噌ラーメンでもやろうかと思っていたけど、なんかショボーンとしたのでできなかったんだよなあ。新製品なんかやってどうする?って。ま、今週の週替わりメニューも新メニューだけどショボショボだからなあ。週替わりメニュー自体の存続を考えるほど。 ・昼はアマゾンプライムビデオでシーズン5まで無料放出になった「ゲーム・オブ・スローンズ」をみはじめようとしたのだけど1話をみると途中で止まる。 ・下のガキがテレビのほうでなにかをみているのか、あるいはメシを食うために電子レンジを使っているのか。 ・結局ふて寝。寝るのは正解だったみたいだな。けっこう忙しい昼だったし。 ・そいで夜にみる。おお、おもしろいがな。 ・実はハヤカワ書房のFTではじまるシリーズ(ファンタジーシリーズな)が超苦手というか読んだことないんで、実は。RPG、もっといえばドラゴンクエストあたりからドーンとファンタジーは割り込んできた感じがある。 ・いちおうゲームが好きだから嗜んでるようなふりをしているけどさほどなんだよね。実は、いまだに。だから、「指輪物語」とか高校のときから熱中してる同級生オタクはいたし存在は知ってるけど(ゲド戦記も)イマイチ「へっ」って態度ではあった。 ・それは今もわりとそうで、「このマンガがすごい!」の2017年の1位だった「マロニエ王国と七人の騎士」も買ってはいたけどイマイチ入り込めなかった。 ・だけど「ゲーム・オブ・スローンズ」はちがうな。どわどわとキャラが登場してどうしようかと思ってたけど、各キャラがいい感じで立ってるのでわかる。これが「マロニエ〜」にないところだなあと。というか、まだ1話しかみてないけど、「マロニエ〜」のみかたがわかった気がしたので、読み直してみようかと思った。 ・防水スピーカーが大活躍。もともと風呂で使おうと思って買ったけど、店で、朝は仕込みのときに大音量で音楽鳴らして、昼過ぎのヒマになってからはPCの部屋で音量を絞って鳴らしてる。 ・これが小音量でもよく聞こえるのがいい。イヤホンよりも空気を震わせて音楽を鳴らしたほうが楽って根本的なことに気がついた。これはいい買い物だったわ。 ・反面、ちょっと失敗したのは中華製の独立イヤホン。ペアリングに戸惑うのはやっぱり駄目だ。ブルートゥースの最大の弱点はこれな。ずっとペアリングに四苦八苦してるからトラウマになってるんだな。あまり使わなくなってきつつある。ああ、そうか。このスピーカーはペアリングが確実なんだな。それも大きい。 ・風呂はiPhoneXをそのまま持ち込んで聞いている。iPhoneXは内蔵スピーカー相当性能がいい。 ・ああそれでいうとクルマのアイポッドにしてるのもこれまで4S使ってたけど、6pにしてみた。4Sのコネクタからの接続があまり調子よくないのよね。でも、それを抜きにしても倍の容量だし、あきらかに音がいいのよね。 ・50歳になりましたよ。半世紀生きたなあ。変な感慨。今年ダメな年じゃダメだろって気はしたので気負いはしないまでもがんばりたいなと思いました。あちこちに爪痕を残しておきたいわ。 んんん? よくわからない展開になったぞ。 5巻で主人公の女の子ちゃんが告白を蹴ったのにそうなるの?って展開になる。告白を蹴った深い理由でもあるのかとおもったけど、それもなんだか曖昧だったしなあ。それで次で最終巻か。 いやでも絵で魅せ続けてはいるんだよね。そこが最大の強みだわな。5巻くらいからいわゆるサービスカットみたいのもかなり奥にひっこんでいるのにずっと「持って」いる。5巻クライマックスはいいシーンだったし、雑貨屋の立川談志氏に似た人がまたいい味出してたしなあ。そこいら本当に良かったと思わせるチカラの多くは画力によるものだとは思う。いやまそういうところも基本コンセプトである80年代っぽくはあるんだよな。あのころ絵の凄さで押し切るマンガ多かったもんな。 そこはすごいけど、次回作はもうちょっとストーリーが噛み合ってるものがいいなあとは思った。 (2018年02月02日 18時23分) |