２００３年　６月　７日　　　アポイ岳へ登った　　（同伴者　ニッシー　くどーちん　ママ）

今回はちょっと遠出をして様似の登山家の間では人気の高い、アポイ岳へ行きました。
ぼっちゃんは残念ながらお留守番でした。
朝、６時に出発しアポイへ着いたのは１０時４０分ころ。
アポイまでは海岸線を軽快に駆けぬけるはずだったのに、大型トラックの後ろになったり
競走馬輸送車の後ろになったり、なかなか思うように走れませんでした。。。

１０：５０　登山開始。
登山口で一緒になったおじさんに｢靴履かなくていいのかい？｣と声をかけられる。
登山犬なのに靴をはいてたんじゃ絵にならないよね？(*￣m￣) ぷっ


アポイ岳はＨＰによると、“日本一厳しい自然保護区”だそう。
貴重な高山植物を守るため、監視も厳しく、入り口付近の小さな川には靴底に付着した雑草の種などから
高山植物の生態系を守るため、ブラシが用意されていました。徹底していますネ。

　
　　　　　　　　　　　　　　

登りはじめはけっこう緩やかで調子よくトントン登っていきました。
道のあちこちには山つつじや高山植物（名前はわからない）が綺麗に咲いていました。
５合目の山小屋のある広場でランチタイム。ママはおむすびをひとつ。ぼくはドッグフードを一粒、食べました。
たっぷり休憩をとってから登山を再開すると、こんどはかんらん岩の険しい道・・・
道の両側には可憐なお花がたくさん咲いていたのだけど、ヒーヒー言いながら登っている
ママたちは花を鑑賞しながら登るゆとりはなかったみたい。
７合目を過ぎた広場で休憩。ここからは５合目の山小屋も頂上もよく見渡せます。
“道有林パトロール”と書かれたジャンパーを着たおじさんが双眼鏡で登ってくる人たちを監視していました。
本当に日本一厳しい山なんだ、としみじみ思いました。


　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　７合目から見た頂上　　　　　　　　アポイはかんらん岩の山としても有名なんだって!　　


頂上の手前は太平洋と日高山脈が両方楽しめる絶景！素晴らしい景色でした。
かんらん岩の段差も険しくなってかなりバテバテ〜　ぼくの尻尾も下がっちゃったヨ。

１３：３０登頂。
頂上では｢靴はかないの？｣のおじさんが笑顔で迎えてくれました♪



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


残りのお弁当を食べてまった〜りしていると、ドヤドヤと登山ツアーの方たちが登ってきて頂上は一気に混雑！　
追いたてられるように急いで下山しました。
７合目の広場では道有林パトロールのおじさんが｢おっ　登ってきたか! (^｡^)｣と声をかけてくれました♪
山へ行くといつも温かい声援を送ってもらえてボクって幸せモノ♪

今年の初登山は有名なアポイ、憧れのアポイにチャレンジできて幸先がいいゾ♪
今回来られなかったぼっちゃんとイナコは可哀相だけど。。。
次回は全員で揃って登れるかな!?

春香山編