Car information & Car life plan
東海オートモービル企画/細野一紀
フランス自動車事情 2011.4.27~5.4


4月27日(水)
 セントレア発キャセイパシフィックCX533便は定刻の10時15分に出発、香港でCX279便に乗換え、フランスへ向う。
約17時間のフライト後パリのシャルル・ド・ゴール空港に21時30分に到着、時差は7時間だから日本では早朝かぁ~、疲れましたよ。早速空港でプジョー308のポリスカーがお出迎え? カラフルでカッコえぇなぁ~。
トヨタ ラブ4のタクシーでホテル「 IBIS パリ モンパルナス」へ到着。シャワーで汗を流し、おやすみなさい。


4月28日(木)
 朝7時起床、でも昨夜はバスタブが無くてシャワーのみ! これって普通のホテルでは結構多いらしいですね。
昨夜は眠くてよく見なかったけれど、室内備品のデザインや色調はオシャレだなぁ~。

朝食を済ませ、さぁーパリ見物(と言っても勿論、車のショールーム巡りですよ)。そうそう、パリにはパリ駅って無いんですねぇ~、不思議だなぁ~?
市内に7つの国鉄駅が点在し、北ヨーロッパ、東ヨーロッパ、地中海、大西洋方面へ、それぞれ北駅、東駅、リヨン駅、モンパルナス駅等々、あのご自慢のTGVもこれらの駅から発車していますよ。モンパルナス駅から地下鉄に乗り、シャンゼリゼ駅で下車、地上に上がると、ウヮオー! ここがシャンゼリゼ通り。

凱旋門方面に向って歩き、先ずはシトロエンのショールームへ。
えぇー、ここが(と思うほど小さいが)、中に入ると上下に高く、吹き抜けに8台がディスプレー、カッコイィー!

さらに凱旋門方面に歩く、何やら外装工事中のショールームは?
 
中に入るとあっー、アイミーブだ! でもここはプジョー。そうです三菱からのOEM、プジョー版「iOn(イオン)」、でも先程シトロエン版「C-ZERO(Cーゼロ)はなかったなぁ~。


あいにく、ルノーはこれまた全館改装中で車は無し。

近くにトヨタがあるぞ、シャンゼリゼ通りで唯一の日本車ショールーム、出来た当時は随分と話題になりましたよね。 その(ショールームの)サイズや飾り付けはまさにブティック(小さな店)そのもの。
モンパルナス駅に帰る途中、トタルのスタンドが、そうでしたここはフランスのパリ、在って当然でしょう。
日本でもオイルは有名ですがね。
ガソリンのお値段はいくらかなぁ~?
ゲーッ、こんなに高いの。左の写真上から1.61-1.65-1.49-1.45ユーロ/L(日本風に言えばレギュラー、ハイオク、ディーゼル油2種類かな?)、今の時期円高と言えども(1ユーロ≒122円)レギュラーが196円/Lですよ。何と軽油でも日本のハイオクより高い! 小型ディーゼルや先程のイオンやC-ゼロに関心があるのも分かる気がするなぁー。

そうそう、ポリスカーやバイクが多いと思ったら、駅前は警察署でした。
さて、モンパルナス駅に戻りTGVに、駅の改札口は? あれあれ、改札口は無く、ホームまで誰でも出入り自由(勿論、入場料も必要なし)、国が変わればシステムも変わって当然ですかね。

目的地はパリから南西部の大西洋方面のニオール市、約400km、2時間余りのTGVで、14時45分出発だ! これがまた(料金が)安くて、シートは快適ですね。
ニオールまでの料金は66€(1等運賃)、例えば東京・大阪間の新幹線グリーン車が8,000円ですよ。

大きなトランクの専用置場もバッチリOK(外国人が日本の新幹線で困る事の一つに大きな荷物置場が無い事らしいですね)
列車の外観は汚れていますが、室内は2人掛けと4人掛けの対面シート、テーブルやライトも備わり快適そのもの(写真参照)
車窓からは豊かな草原地帯(一面の広大な菜の花畑?)が続き、フランスは農業大国でもあるのだなぁ~。
今回の取材旅行は、日本からの同行者と、かねてから親交のあるフランスのジャッキー宅へホームステーをして各地を巡る旅行である。
17時、ニオール駅に到着。
地味な街だなぁ~、が第一印象。  ジャッキーの友人の出迎えを受け、さらに南西のサンセ(SANSAIS)の町にある自宅へ向う。

 こりゃー車が無ければ不便極まりないと思う田舎町だ。 30分ほどで自宅に到着。 えぇーここが・・・ジャッキーと再会 ボンジュール!

彼によれば築120年余り、土蔵を改築した様な外装、中に入れば暖炉と近代的なキッチンが妙にマッチング、でも暗いなぁ~、蛍光灯は全く無く、白熱電球が少しあるのみ。(左写真が自宅)

夕食までの時間を利用して付近を案内してもらう。 なんだか全ての風景が絵になりそうな所ばかり。
今夜は歓迎の夕食会、家族全員と彼の友人も駆けつけ、ワイワイ、ガヤガヤ(フランス語の会話は全く解りません)。 それにしてもワインを飲んで、パンやチーズ、何だか分からない食事がこれまた長~く続く。 よくもまあこんなに喋る事があるのかなぁ~。
私はアルコール類が全くダメだから少し困ったが、でもこの雰囲気、楽しいなぁ~。

食後、彼の書斎(と言うより書庫?)に案内され、うゎ~あ~! この膨大な車の本やカタログ類は・・・まるで古い図書館の本棚だー。
ただただ、驚き、呆れるばかりでした、(さすが、モータージャーナリスト)ハイ。


4月29日(金)
 朝7時起床。今日はニオール市内のディーラー巡りと大西洋岸のラ・ロシェルまでのコースである。
ジャッキーの友人ミッシェルの日産ジューク(エンジンはルノーのディーゼル)で市内のルノー店へ。
最新のかっこいいあのクーペカブリオレは・・・、あっー、あったぞ! ウインド。小さいけれども結構ボリューム感があるなぁ~。 いくらかな? ハイ 18,700€(約228万円)ですよ。

他にもメガーヌ ルノースポーツ(33,100€)、CC(31,500€)、クリオ(ディーゼル、12,449€)が全てホワイトカラーでオシヤレ!
次はプジョーとシトロエンですよ。
同じグループに属するだけに、ディーラーもお隣同士? 同時に紹介しましょう。
現在日本に正規輸入されていない車種を中心に見てみましょう。

プジョーの107とシトロエンのC1は姉妹(これにトヨタのアイゴを加えて3姉妹?)値段もお手頃で可愛いなぁ~。(それぞれ9,700€と10,900€)
プジョーの次世代508はもうすぐ日本にも輸入される予定(26,250€)、限定販売のシトロエンDS3レーシング(29,990€)はかっこいいなぁ~。
そうそう、私の大好きなアルファロメオ店にも立ち寄りました。
ブレラやスパイダーは既に生産終了?とかで少し寂しい品揃え。 でも、まもなく日本にも導入されるジュリエッタとお馴染みのミトが頑張っていましたよ。
それにしても、日本には輸入されていない一番ベーシックなミト(1.4 MPI 78ps)の14,800€(約180万円)は安いなぁ~。

 

途中でジャッキーの家族と合流、大西洋沿岸のラ・ロシェルへ。

ここは大西洋岸でもっとも美しい港町で保養地、ヨットハーバー(3箇所も在った)。
旧港入口にそびえる2つの塔はかっての軍事要塞を偲ばせる。

夜7時半(と言っても明るい。 9時を過ぎないと暗くならない)までのんびりと観光し、帰宅。

夕食前にジャッキーの友人(アルファとランチアのディーラーに勤務)が来て、我々にカタログを持ってきてくれました。
メルシー! 私はトミカのオロチを彼にプレゼントすると、とても喜んでくれました。 やはり車好きはミニカーも好きなのですね。

遅くなった夕食は簡単に?済まそうとハムとポテト。 ゆでたポテトに、チーズを熱した鉄板でとろけてからませ、ハムやセサミと食べるのですよ。 これが本当に私の口にぴったり、美味しかったよー。


4月30日(土)
 朝食後、ジャッキー宅を8時30分に出発。 本日の予定は約250km離れたサン・ミッシェル・シュル・ロワール(Saint-Michel-sur-Loire) に在るキャデラックの博物館。
自宅から友人を含め5人で高速A10号を目的地へ向う、ジャッキーはラグナをかなり飛ばす、おぉ~い 150km/hも出しているぞー。
道中、高速を降りて、また仲間をさそう。
私はジャッキーの友人であるポールとバナード(何と80歳!)と共にバナードのシトロエンCX2000の後部座席へ(さすがに運転は若い?ポールが担当)、えっーこの車で行くの?(興味半分と故障の不安半分・・・) 年式を聞くのを忘れたが、バンパーが金属製だからおそらく1970年台の前期型・・車も古いがオーナーはもっと古い・・・

先行するラグナを追って再び高速A10号を120km/hで激走・・・、でも150km/hのラグナにはあっと言う間に離され見えなくなりました。大丈夫かぁ・・・
でも意外と乗り心地が良いんですねぇ。 120km/h巡航もOK! 彼らも今日を楽しみにしていたらしいですよ。




また寄り道でーす。高速を降りてレクサス店へ、円形の建物が何故か新鮮なディーラーだなぁ~。 ここの営業マンともジャッキーは友人とか・・・最新のCT200hも在りましたよ。
ちょっとお値段は? LS460は114,000€(約1,390万)やっぱり高級車は高いなぁ~。

少し離れた所にあるGMとロータスを扱うディーラーへ、フランスでも屈指のロータス店。 広いショールーム内外にはエリーゼやエキシージがずら~り、お見事。
お昼過ぎに到着。 「ロバート ケイアット博物館」、この博物館は個人所有のキャデラック博物館としてはフランスでも非常に珍しい。以前は一般公開していたが今は非公開。
今回は特別に無理を言ってお願いしました。

まず食事。専門のシェフが料理する食事は前菜から始まるフルコース、皆さんよく食べ、飲み、話す。私はすぐに満腹になり、勧められてももう結構でーす・・・老人パワー恐るべし!
例によって、この昼食も長~く、たっぷり1時間以上。早く車が見たいようーっ。

やっと食事を終え、館内へ。 わぉー、これは素晴らしい、これが個人所有??
それではクラシックなキャデラックを写真で紹介しましょう。

Cadillac Touring 1926y

Dual Cowl Phaeton 1931

Cadillac Sedan 1947

Convertible Coupe 1953

Eldorado Biarritz 1956

Coupe Deville 1958

Eldorado Brougham 1959

Fleetwood 75 1963

Convertible Coupe 1967

Fleetwood Eldorado1971

Fleetwood Eldorado1973

Fleetwood Eldorado1976

Coupe Deville 1976

Fleetwood Eldorado1979

館内-1

館内-2

似合うかなぁ~

こんな車もありました。
17時過ぎ、博物館を出発する。
帰りはラグナに乗り換え、老人パワーの皆さんともお別れです。
よく頑張ったね! CX2000君、気をつけてね、バイバイ。

道中、アンジエの美しい街に少し立ち寄り帰途に着く。
今日の行程はニオールからポワティエ、トウール、ヴィランドリー、アンジエからニオールへ帰ってきました。
あぁ~疲れた・・・、運転手さんご苦労様。 今日はここまで。


5月1日(日)
 朝9時半、今日は大西洋岸のオレロン島へ。この島はフランスでも2番目に大きい島で、フランス一のカキ養殖で有名らしい。
本土側から長い橋を渡り、海岸を素足で歩く、気持ちいぃ~。

運動の後はラコティニアにあるレストランで海鮮料理の昼食でーす。
出たぁ~、予想を裏切らずに、カキ、エビ、カニ、アサリ貝、名前も知らない○○貝・△△貝等々・・・
うゎーー、苦手だなぁ~。 おまけにほとんどが生、遠慮するなと勧められても(遠慮してません!)・・・、ホンと、アサリを生ではじめて食べましたよ(後で正露丸を飲みました、ハイ)

食事にはまいったが、窓からは漁船(と言ってもほんと、カラフルです。)やボートが見え、景色は抜群。

でも、この時期、日本人観光客に1人も会わないのは不思議だなぁ~。(もっとも、パリや地中海沿岸部は溢れていますよね、きっと。)
島内を散策中、見つけましたよ、ルノーキャトルとロデオ。 新しい車が多くなった当地でも、これらの車は生活に溶け込んでいますよね。
島を出て次に案内されたのが「グランドコート」と呼ばれる大西洋の波が打ち寄せる砂丘の広大な海岸線。
こ、これはでか過ぎて言葉に表現できませ~ん、ホンと、左右(南北)がかすんで見えないのですよ!! この海岸線がひ、ひゃっきろ(100km)続くとは・・・・・


帰宅途中に雲行きが怪しくなり、雨が降ると同時に美しい虹が現れました。 わざわざ車から降り、皆で記念撮影。

久しぶりにゆっくりと観光できた一日でした。


5月2日(月)
今日は一日自宅でゆっくり過ごそうかと言う意見もあったが、やっぱり市内のディーラー巡りとなりました。

写真で順に見て下さい。
三菱ではRVRがASXの名前で販売。
アルファ・ランチアはフィアットグループで一緒に販売。
トヨタとレクサスディーラーはとにかく大きい、アイゴの値段は11,500€(約140万円)で3姉妹の中では一番高いですよ。
ホンダもCR-Zが人気とか。

三菱ディーラーとASX(RVR)

Fiat,Alfa,Lanciaのディーラー

レクサスディーラー

トヨタディーラー

トヨタ アイゴ

ホンダ CR-Z
早めに帰宅して、ジュリー(ジャッキーの娘)誕生日のお祝いです。

お母さん(ジャッキーの)、料理・クッキー作りはプロも顔負け。 家内(私の)も手伝って何かやっていましたよ。
さぁー、この作品群を見てくださぁ~~い。手作りですよ!
夕方にはジャッキーの友人や近所のオバサン(失礼!奥様)も集まり、パーティーのはじまりです。
参加者から順番にジュリーへプレゼント、我々も持ってきた絵を渡しました。 喜んでもらったかなぁ~(本人よりも家族の方が・・・)
ワインにはじまり、長~く続くパーティー、慣れていない私にはとても新鮮で楽しく、でも少し気疲れしましたよ。
5月3日(火)
 今日も頑張って走りますよ、本日はフランスの最西端を目指します。ニオールから約300km、ジャッキーの友人2人を誘ってのドライブです。
目的地はブルターニュ地方の小さな村、LOHEAC(ロレアック?)にある「MANOIR DE L'AUTOMOBILE」(マノワール自動車博物館と発音?)

毎度のようにラグナは突っ走ります、方角も分からず乗り疲れて着いた所が、田舎だなぁ~、ここも。
外観からは想像もつかない、これが自動車博物館? と入口の小さいこと・・・
でも、中に入れば本当に素晴らしい車ばかり、敷地内にはサーキットも併設され、結構な広さだ。

昼食も車に囲まれて、館内で頂きましたよ。本場のガレットを(この地方の郷土料理とか?)。
昼食時間帯は、館内の売店等も一時閉鎖、来館者が居てもお構いなしです。 これもありかぁ~、フランスでは。

早速、歴史的な車達を紹介しましょう。 勿論、フランス車を中心にね。
先ずはルノーとその仲間たち。 特に、アルピーヌとゴルディーニのコレクションは素晴らしい!

Renault NN 1923y

Renault Reinastella 1930

Renault 4CV 1957

Renault R3 1962

Renault R8 Dauphine 1963

Renault Maxi Turbo 1986

R8 Gordini 1100 1965

R8 Gordini 1300 1970

R8 Gordini 1500 1968

Alpine A106 1957

Alpine A108 Cabriolet 1961

Alpine A210 1966

Alpine A110 GT4 1968

Alpine A110 1300 1969

Alpine 1600S 1971

Alpine A310 1973

Alpine A310 V6 1978

館内、アルピーヌコーナー
プジョーを紹介します。

Quadrillette Type172 1923

Peugeot 172BC 1930

Peugeot 601 1934

Peugeot 203 TDF 1955

Peugeot 403 1958

Peugeot 404 1962

Peugeot 204C 1969

Peugeot 304 Gr.2 1972

Peugeot 205 T16 1985
シトロエンですよ。

Citroen 5HP 1921

Citroen C4F 1930

Citroen Petite Rosalie 1933

Citroen Traction 1950

Citroen 2CV 1954

Citroen Ami 6 1961

Citroen D Special 1969

Citroen SM 1972

Citroen BX 4TC 1986
こんなフランス車も。

Simca Cupe de Ville 1954

Matra 530 1969

Simca Rallye Ⅰ1973

Simca Rallye Ⅱ1974

Simca Rallye Ⅲ1978

Venturi 260 1989
歴史に名を残した迷車?

Leon Bollee 1896y レオンボレーの三輪自動車

De Dion Bouton 1899y ド・ディオンアクスルを発明した会社の車

Delage DE 1923y この車が後に、あの豪華サルーンに変身?
まだまだフェラーリやランボルギーニからF1マシンまで見応えたっぷり、今回はカットしま~す。(ここはフランスですからね。興味のある方は、筆者「スーパーカーの聖地を満喫!2010.10」を見て下さい。)
もう充分に楽しみました。 さぁー帰りましょう。 
帰路またまた、ポルシェのディーラーに寄り(日本から来たと言ったら、お土産に911GT2RSの特大ポスターを頂きました。)、フランスでも少ないアバルトのディーラーにも立ち寄り、やっとのことで戻ってきました。

明日はもう帰国、集めたカタログや資料は郵便局から送りましょう。
この送料がまた安いですよ、日本からの料金の半額以下!
フランスの郵便局「La Poste」で通称「レッドボックス」と呼ばれているダンボール箱を買い(1箱43€)、その箱に品物を入れて(標準は7kgまでですが、10kgでもOKでした。)送ります。
日本国内ではEMS扱いですから、約1週間で自宅に届きました。
日本からだと普通印刷物で安い航空便(SAL)で約1,000円/kgで2週間、船便だと約500円/kgで2ヶ月ですから、船便の送料で航空便が使えます。 JPさんもっと安くして。
明日は早朝出発、早めにお休みなさぁ~い。


5月4日(水)
早朝5時過ぎに目覚ましで起床。 用意して頂いた朝食を済ませ、ジャッキー夫妻にニオール駅まで送ってもらう。
「さようなら」がフランス語で思い出せず、バイバイと言い(それでも覚えたハグをして)列車に乗り込む、少し寂し~ぃ・・・
途中ポワティエでTGVに乗換え、空港へ直行。
印象深い取材旅行でした。
終り。
お世話になった皆さん。

ジャッキーの家族プラス1人?

ジャッキーの友人のミッシェルとフィリップ

キャディラック博物館の御一行様
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