すごい車内
 シートは全てボックスタイプに固定。計10区画が残され、1ボックス前後でずれて設置。  全車がこのような座席配置。出入り口付近の座席は全て撤去され、立席スペースとしてフラット化。
 ボックスタイプに固定されたシート。モケットも通勤車用のグリーンの物へ張り替えられています。  こちらは優先席。当然モケットも専用カラー。窓にはそれを示すステッカーもあります。
 中間車には、こうした2人掛けの座席も存在。対面するのがイヤの人にはオススメの座席。  立席化された車端部及び出入り口付近には、冬季用に壁面形のヒーターが新設されています。
 天井部は大きな改造はなく、吊革が新設された程度。蛍光灯もグローブ付きのままです。  吊革は三角型の新品で、それぞれアンカーを通して固定されています。1両あたり30〜40個。
 急行時代では考えられなかった広告枠が設置されています。また網棚も座席部分のみに短縮へ。  立席スペースの窓上には握り棒を取り付け。下の赤いボードには座席番号が示されていました。
 運転室背面です。かつてはデッキがありました。その名残が天井部に確認できます。乗務員室への扉には小窓が新設されています。  非常用の開口窓。これは製造当初から設置されていたもの。外側には新設の安全バーが見えます。(実際に開けてみましたが、重くて大変でした)
Next
Copyright(C) SPACIA All Rights Reserved.