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全工事終了
1996年10月よりスタートした一連の工事は、2004年10月にすべて完了しました。直通化工事自体は2003年の開通時に完了していましたが、付近の整備工事などでさらに時間を要しました。
本コーナーは、地上構築が出現した2000年5月よりスタート。以来、奇数月掲載を目標に工事終了までの4年間、31回目となる今掲載をもって更新終了となります。大変地味なコーナーではありましたが、工事の推移を知る上では、非常に貴重な資料であると考えております。
長い間でしたが、これまでご覧頂きありがとうございました。皆様も見違えるまでに変わった同区間を、ぜひ散策してはいかがでしょうか。(2004.12)
祝 開通
記念祝賀列車運転される
開業を翌日に控えた3月18日、押上駅での開通式開催のため、30000系31614F+31414Fを使用した記念祝賀列車が運転されました。先頭部には各社共通デザインのステッカーが貼られ、まず、曳舟駅にて東武鉄道側による開通式が執り行われました。テープカットののち、列車は押上駅へ向かい、同駅にて営団地下鉄・東武鉄道共催による相互直通運転開始記念式典が行われました。
そして翌19日から、東武・営団・東急による三社直通運転を開始。同デザインの記念ステッカーが全編成に掲出され開業をアピールしました。詳しくは
RailwayTopics
をご覧下さい。(2003.5)
ダイヤ概要発表される
試運転続く
開業が近づくなか、去る2月には直通ダイヤの概要が発表されました。早朝を中心とした通勤準急の新設、区間準急の直通列車のうち、東急線内で急行運転を行う運用もあるなど、大変興味深い内容となっています。さらに、3月に入り、各駅にて自駅発の時刻表が張り出されるなど、大変活発な動きとなっています。なお、正式な発表となる東武時刻表の発売は3月12日とダイヤ改正の一週間前となっています。
また、東武線内での営団車・東急車による習熟運転も連日繰り返され、特に営団車の場合では5編成使用しての運転。一方の東武30000系も半蔵門線内で試運転が繰り返されました。詳しくは
RailwayTopics
をご覧下さい。(2003.3)
平日
土休
直通運転列車本数
141本
131本
東武車運用
40本
34本
営団車運用
31本
33本
東急車運用
70本
64本
直通列車行先
平日
休日
北越谷
2本
3本
東武動物公園
26本
25本
南栗橋
43本
38本
曳舟〜押上 工事完成
試運転列車走行
去る2002年12月11日、東武側による工事区間の曳舟〜押上間の工事が完成し、試運転列車が運転されました。
当日は、納車以来まだ営業運転に就いていない31611F+31411Fの10両編成で行われました。先頭車両には関係者数十名が乗車し、走行テストを兼ねた信号機の位置確認などが行われた模様です。列車は錦糸町までの運転となり、約1時間後に曳舟に戻っています。
試運転当日の模様を取材しました。詳しくは下段のメニューよりご覧下さい。
(2003.1)
営団車両に開業告知ポスター
(2002.11)
有楽町線・半蔵門線
早期延伸建設を求める住民決起大会実施
11月分の取材中、地域の掲示板にて発見しました。(左写真)内容は8号線(有楽町線)と11号線(半蔵門線)の延伸開業を促すもので、その住民決起大会を行うことを知らせるものでした。 どちらの路線も昭和60年の運輸政策審議会の答申によりますと、有楽町線が豊洲で分岐後、半蔵門線を住吉〜四つ木まで共用して亀有方面へ、また半蔵門線は、四つ木を経由して松戸方面への延伸が計画されています。しかし、バブル崩壊後の東京圏への通勤旅客の減少や、財政面、さらには営団地下鉄の特殊会社化など問題は山積しており、状況はかなり厳しいのではないでしょうか・・・。(2002.11)
営団半蔵門線 水天宮前〜押上
2003年3月19日(水)開業予定
東武・営団・東急より公式発表される!
去る2002年8月29日、東急電鉄のwebページを皮切りに、東武・営団より続々と公式発表がされました。直通運転区間は中央林間〜南栗橋までで、全長約100キロにも及びます。
これに伴い、東急では5000系60両を増備、一方の東武は30000系を50両増備し、15編成体制で直通に望みます。営団側からの車両面のリリースはありませんでしたが、半蔵門線運転体制の予定が発表されました。それによりますと、折り返し線のある清澄白河を境に清澄白河〜渋谷方面が3分間隔、押上〜渋谷方面が4分35秒間隔(いずれも平日朝ラッシュ時)となる模様です。直通に際し、列車の種別など具体的な情報は各社ともに発表されていませんが、大きな一歩になったことは間違いありません。今後も開業までを取材して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。(2002.9)
工事概要
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撮影記録
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