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■乗り入れ線
伊勢崎線曳舟駅と営団押上駅を連絡する乗り入れ線は、半蔵門線押上駅から都営浅草線・京成押上線押上駅の下を通り、業平橋駅構内・留置線の下を通過し、高架となる伊勢崎線に抱きかかえられるようにして曳舟駅へ。両駅の駅間は1kmほどですが、途中の曳舟川通り架道橋(曳舟駅付近)の道路空間を確保しなければならず、地下3階の押上駅からの乗り入れ線最急勾配は1000分の33となっています。
また、同工事に関連して、業平橋駅改良工事も計画。地平ホームを廃止のうえ、曳舟〜業平橋間を高架線とし、現駅の下り方へ2面4線の新駅とするものでした。しかし平成13年の事業計画再編により、同工事は中止となり、留置線脇を通る桜橋通り手前で一旦地平に戻る形式へ変更となりました。 |