半蔵門線直通化工事現場 撮影記録
(下り本線高架化)

2002.5.30/31撮影
 線路切り替えを翌日に控えた下り本線。作業の効率化のためバラストが撤去されています。  バラストを撤去した部分には土のうで補強。ポイント部も例外ではなく、作業迅速化のためのようです。
 バラストの代わりとなる土のうも大量に必要。一つひとつ手作業のため、営業中は危険が伴います。  下り線の地下では、直通線のトンネル工事が進められ完了した区間ではポッカリと口を開けています。
 高架線下部分。下り本線移行後、線路設備が撤去され、地下部分が露出します。  新下り高架線では一部バラストのない区間が存在。一体何を意図するのか現在のところ不明・・・。
 新下り高架線取り付け部。線路路盤条件が悪いためか、脱線防止のガードレールを取り付け。  関係区間は、工事3日ほど前から速度制限が行われ、切り替え後の現在も継続されていました。
 前日の29日深夜、100人規模の作業員の方が線路脇に集結されているのを車内から目撃。始発電車までの僅かな時間で工事を完了させるためでしょう。  切り替え初日となた31日。新下り線を10000系がソロソロと走行。旧下り線は早くも撤去工事が開始。作業員の方々に休まる時はなく、今後は直通線の工事が進むこととなります。
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