半蔵門線直通化工事現場 撮影記録
(試運転列車)

2002.12.11撮影
 いよいよ出発した試運転列車。モーター音も軽やかにゆっくりと進みます。  シーサスポイントを直進します。ここから先、鉄道車両として初めて足を踏み入れます。
 先頭部はすでに下り坂に差し掛かっています。1000分の33という最急勾配を駆け下りていきます。  今回は試運転列車ですので、非常にゆっくりとしたスピードで走行していきます。
 車両がかなり傾いています。立地条件に制約が多いため、急カーブでのトンネルとなっています。  地下へと飲み込まれていきます。試運転列車は錦糸町へ向けキシリ音を残して消えていきました。
 錦糸町から折り返してきました。地上へと顔を出します。初の地下線はいかがだったのでしょう?  ゆっくりと急勾配を上ります。今後は試運転が繰り返され、この姿もやがて当然となるのでしょう。
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