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デビュー当時(1990.6〜) |
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30年ぶりとなる「新型特急スペーシア」デビュー直後のメニュー。東武ホテルによる営業です。まだ表記が『ロマンスカービュッフェ』となっていた頃。取扱品目は少な目ながら、陶器製の食器にて提供される、プリンや“東武特急名物”おでん。さらには瓶ビールまで。しかも水割りセットとか、もはや、あんなお店やこんなお店レベル。僅か2時間足らずの乗車なのに、いかに特別な時間だったのかが伺えます。こうなると、なぜ「おでん」なのか?ウイスキー片手におでんでは・・・。(日本酒で浅草名物の“出汁割り”という暴挙ができる!?) |
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スペーシアビュッフェは、当時最先端の「オーダーエントリーシステム」を採用。レストランなどで使用されつつありました。これを列車内に整備。スチュワーデス(※当時)が、注文品、席番など手元の端末で入力すると、車内のアンテナを介して、ビュッフェの出力端末へ転送。複写様式の伝票として出てくる仕組みでした。その後シートサービスにて、品物と共に会計が済むと領収書が手渡されます。まだ“ロマンスカー”表記時代。 |
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ビュッフェでは、お土産品などに加えて、乗車記念品を販売。100系就役直後に乗車した際(左の領収書とは時期が異なります)では、まだ1720系「デラックスロマンスカー」の記念品も取扱い中でした。円形のメダルキーホルダーというのが、いかにも“昭和”らしい。そのままスペーシアバージョンも製作したのでしょう。この3種は程なくして販売終了となっています。ちなみに裏面は華厳の滝デザイン。 |
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1720系デラックスロマンスカー(100系「スペーシア」デビュー直前) |
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100系「スペーシア」就役直前、両親に懇願して乗った1720系「デラックスロマンスカー」。わざわざ浅草まで行かねばならず、現在と全く違った“特別急行列車”でした。もちろん、浅草から下今市までノンストップ。外国人も多数乗車。編成中2ヶ所あったビュッフェから、シートサービスで親はコーヒー、私はコーンスープ、妹はプリンだったかな。食べた記憶が。走る列車内で食事をするなんて、それはそれは特別な出来事でした。(画像はレストラン清流) |
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列車内にはスチュワーデス(※当時の呼称)が多数乗務しており、一人ひとりにメニューが配られます。これは日光・鬼怒川地区の観光案内も兼ねており、時刻表もあったりと大変便利なものでした。そんな『旅のしるべ』の片隅に、新型特急デビューの告知が。発行日は1990年の3月。大胆なカラーリングに、度肝を抜かれました。 |
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さて、その1720系「デラックスロマンスカー」ビュッフェでも、乗車記念品が販売されていました。中でも驚きだったのが“ミニロマンスカー4両セット”。ちょうどNゲージサイズのダイキャストモデルが販売されていました。なぜ4両なのかは謎ですが、先頭車2両のビュッフェ車2両と、金型が2種で済むためでしょうか。屋根上や床下機器など結構忠実に再現されており、良い記念になります。オマケにコーヒーカップを。東武ホテルのロゴ入りで、しっかりDRCのイラストが印刷されています。 |
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シートサービス全盛期(〜1996) |
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ひとまわり大きくなった『旅のしるべ』。この時には“東武スペーシアビュッフェ”となっています。メニューは特に変更無さそうですが、焼きおにぎりが登場。相変わらずお酒類はとっても充実。他に、乗車記念品に新商品が登場しています。金属置物にテレカ、運転室展望ビデオ・・・。 |
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新発売のスペーシアサブレは東武ホテル製。バター風味の100系っぽくに抜き型されたサブレでした。 |
就役当時は、ホットコーヒーなどは専用のソーサーにてサービスされていました(後に廃品を入手)。その後は使い捨てのロゴ入りカップへ変わってしまい・・・。 |
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スペーシアビュッフェご自慢の、オーダーエントリーシステム伝票。よく見ると「東武スペーシアビュッフェ」表記へ変更されています。 |
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上り列車専用メニュー |
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上り列車利用時のメニュー。日光・鬼怒川地区の観光案内は不要ですから、シンプルにビュッフェのメニューだけの内容。相変わらず酒類は充実しており、瓶ビールに水割りセットも。初登場はエビピラフ?? |
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裏面には乗車記念品が紹介されており、DRCミニロマンスカーの流れを汲む金属製置物など。変わり種としては東武きのこセンターからの生シイタケ。 |
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こういった記念品も、令和の時代となっては絶滅危惧かもしれません。現在でもピカピカに輝くスペーシア。大切にします!(サイズは1/200) |
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携帯電話、スマホなんてもってのほか。当時はテレカがお土産品の全盛期。スペーシアでもビュッフェ限定販売していました。これがカッコイイのなんの。 |
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駅の売店では、就役から長らく発売されていました。NTT小山支店発行。立派な台紙付きで、どうして車内でも売らなかったのか・・・。 |
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