電子マネー対応化(2013.11〜)
 フリー冊子への掲載をやめ、メニュー単体へ。カラー画像はあるものの、文字は小さく、だいぶ簡素になってしまいました。品目も減ったように見えますが、ホットコーヒーのバリエーション化やおつまみセットの販売など。乗車記念品には、「日光詣スペーシアせんべい」も登場。電子マネーも使えるようになりました。
 『日光詣スペーシア』デビュー記念列車にて、先行販売された“スペーシアせんべい“カウンターでは大量にスタンバイしていました。金色の商品ばかりをカートに積んで車内へ。飛ぶように売れました。
 スペーシアビュッフェでは、お酒ばかり購入していたわけではありません。ホットコーヒーの時もありました。車内で挽くため、特に3号車はコーヒーの香りに包まれて・・・カップは汎用品へ。
番外編
253系「日光」「きぬがわ」
 ここで番外編として、JR直通特急「日光」「きぬがわ」の車内販売メニューを。東武のメニューに似ていますが、こちらが先です。東武がマネをしたのか?取扱品目は他のJR車内販売と大差はありませんが、乗車記念品が用意されていました。かつての485系や189系のポストカードも。
 担当はNRE(当時)新宿営業所でした。JR253系だけでなく東武100系でも全区間の業務を担当。よって、東武車両にNRE販売員という、珍しいスタイルでした。利用者の低迷により、週末のみの営業から、2019年3月で廃止へ。
 栃木から下りの「きぬがわ」に乗車。さっそく車内販売で缶ビールを調達。季節限定商品も積み込んでいたりと、さすがNRE。  乗車記念品のポストカードセット。歴代の車両が印刷されています。253系のボールペンセットも購入していました。
 何を思ったのか、ビールサーバーをワゴンと合体させて、生ビールの移動販売を始めてしまうNRE。その発想は無かった!(スーパーひたちでも実施)  もちろん買いますよね。このまま続くのかと思いきや、程なくして中止になってしまいました。あまり売れなかったのか、メンテの問題か・・・。
 ついに終了してしまった直通特急での車内販売。NRE販売員とは言え、当時のグランクラス用制服で乗務されていました。購入すると領収書が発行され、列車名まで印字されていました。
お土産品など充実化(2016?〜)
三つ折り形式に改められたメニュー。外側はお土産品などを掲載。
 見開きでメニューを掲載。画像を多用した、レストランメニューのような構成になりました。新しいところでは、ワインの取扱いでしょうか。スペーシアのラベルが追加されていました。
 定番のセットを購入。会計時には領収書の発行があります。電子マネー対応による、バーコードスキャン販売へと切り替わったためでしょう。購入時の列車名も表記されます。
社運を賭けた?SL大樹の運行。復活記念ビールもビュッフェで販売されました。
駅売店だと80円お安くなるのはナイショです。
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