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7/31(水)

 熊本で、警察が役所の住民データを捜査に使っていたそうな。

 それ自体は合法らしいが、普通は書類で申請して、情報も書類で提供されるところを、熊本では警官が役所に入って、住民データの書類やパソコンを直接見ていたらしい。

 書類での申請・提供なら、誰のデータを提供されたのか証拠が残るし、それが捜査に必要だったのかも検証できる。

 でも、警官が勝手に見るのなら、誰のデータを見たのかわからんではないか。

 違法にはならんかもしれんけど、これじゃ国民の不信を買うよなあ…

 

 ちなみに、他の所ではこういうことはやってないらしい。

 本当かどうかはわからないけどさ。

 

 熊本みたいな田舎は、公務員・住民共にお上意識が強いからなあ…

 こういう、普通じゃ考えられないようなことがまかり通る。

 ああ、やだやだ田舎って…


7/30(火)

 映画「ファイナルファンタジー」を見た。

 スクウェアの作った、全てCGで作られている映画だ。

 興行的には失敗したらしいけど。

 

 CGの可能性と限界を感じる作品だった。

 たしかに映像はリアル。

 機械は、以前からそうだけど、CGとの相性が良い。

 人間も、ゲームのムービーを見てもわかる通り、かなりリアルに作ることができる。

 でも、CGで作った人間は、見た目はどんなにリアルでも、どっかに違和感がある。

 多分、動きがちょっと不自然なんだと思う…

 例えば無重力状態で漂う人間なんかは、CGを利用したほうがいいかもしれない。

 でも、それ以外は、普通に人間の俳優を使った方が自然だし、表現も豊かだ。

 たぶん、お金も安くつく。

 結局CGは、現状では、使うべき所にだけ使うほうがベターなんだろうな。

 

 ただし、モンスターズ・インクみたいに、非現実なキャラクターを扱うのであれば、フルCGでもいいと思う。

 誰も見たこと無いんだから、不自然さを感じることも無い。

 でも、普通の人間を扱ったら、比べることができる分、不自然さを感じちゃうんだろうな…

 

 映画としては、やっぱり大したことない。

 物珍しさで見る作品かな。


7/29(月)

 噂のWinMXというヤツを試してみた。

 …凄い。

 無秩序で、玉石混在で、膨大なデータが行き交ってる。

 まるで、4〜5年前のインターネットのようだ。

 インターネットは一般化し、規制され、飼い慣らされてきたが、ここには昔のインターネットのようなエネルギーがある。

 そのエネルギーが何処へ向うかはわからないが…

 この前見たスターウォーズの「フォース」みたいだ。

 素晴らしいものかもしれないし、ダークサイドのエネルギーなのかも…


7/28(日)

 今日も朝から夕方までバイト。

 このクソ暑いのに、書架の棚拭きをやらされた…

 汗だく…

 

 昨日のSu−27の墜落事故の原因は、エンジントラブル?

 う〜む、合点がいかぬ。

 Su−27は双発だぞ。

 戦闘機、それも機動性が売り物の機体だぞ。

 エンジン片方が故障しても、平気で離陸ぐらいやってのける機体だろう。

 両方のエンジンが同時に故障するというのは考えにくい。

 戦うための機体なんだから、ダメージコントロールを考えて、それぞれのエンジンは独立して制御しているはずだが。

 片方のエンジンがトラブったからといって、あんなに姿勢を乱して落ちるとは思えないが…?


7/27(土)

 午後からバイト。

 利用者は少ないのに、トラブルが色々あって大変…

 特に、図書館に置いてあるパソコンのトラブルが多くて…

 パソコンのトラブルなんて、起こるのが普通なんだけど、それに時間を取られるから忙しくなっちゃうんだよなあ…(;´Д`)

 

 ウクライナの航空ショーでSu−27が墜落、観客多数を巻き込み炎上。

 死者70人以上?

 原因不明とのこと。

 映像を見た限り、急降下から低空での引き起こしに失敗したように見えるが…?

 もし引き起こしの失敗なら、そんな低空で危険なことをやるのに、その延長線上に観客を入れてるってことがおかしい。

 地面に接触したあと、変な方向に吹っ飛んだわけじゃないようだった。

 もしそうなら、事故があったら墜落すると予想される場所に落ちたわけだから、当然そんなところに観客を入れるべきじゃないだろうに。

 

 Su−27(スホーイ27)。

 世界最高の外見と、世界最高の機動性を持つと言われるロシア製大型戦闘機。

 自衛隊も持つF−15に対抗するために開発された。

 その優美な曲線のシルエットには、ファンが多い。

 中国も持ってる。

 北朝鮮も持ってるという噂。


7/26(金)

 ゆりかもめ駅爆破。

 犯人は16歳高校生。

 またもやバカ発見!

 

 長野県知事選挙に立候補続々。

 おお、意外と面白くなってきたなあ。

 しかし、これだけ立候補の意思を持つ人がいるのに、対立候補を出せなかった県政会って…

 つまり田中県政に反対する人はいるけれど、その中に県政会の味方になる人は居なかったということか。

 田中県政を嫌う人からも嫌われてるなんて、「我々が良識だ!」という勢いだった県政会って、裸の王様だったか…?

 

 住民基本台帳ネットワーク。

 これって、稼動すればかなり便利だと思う。

 住民票だの戸籍謄本だのって、けっこう取得するのが面倒なんだよね。

 特に俺みたいに、遠隔地に来ている人間にとっては、かなり面倒。

 これがお役所仕事ってやつか、と実感するぐらい。

 だから、早く稼動して欲しい。

 ただし、個人情報保護をキチンとやるってのは当然の前提だけど。

 となると、まず個人情報保護法案をサッサと決めてくれればいいんだけど、これが揉めてんだよねえ…

 政府はこの法案を利用して国民の情報を管理しようとするし、メディアは報道の自由を阻害すると言うし、どっかの政党はイデオロギー的に反対するし…

 それぞれが適当なところで妥協すれば、すぐ成立しそうなんだけどなあ。

 みんなワガママを通そうとして、結局お役所仕事は変わらないまま…(;´Д`)


7/25(木)

 昨日、田中真紀子が、衆院政治倫理審査会で、秘書給与流用疑惑について釈明。

 書くの忘れてたッス(^^;)

 生中継は見なかったけど、ワイドショーなんかで見た感じじゃ、あまりハッキリした説明は無かった。

 

 政治倫理委員会をTVで公開するのは、今回が初めてだそうな。

 で、TV中継を言い出したのは田中真紀子本人。

 本人はこれで納得させられると思ったのだろうか?

 それとも、火達磨になる姿を見せて、国民の同情を買おうとしたのだろうか?

 しかし、外相時代のように、TVは田中真紀子に好意的な解釈はしてくれなかった。

 策に溺れたってやつか?

 

 どうも田中真紀子は、負けることに慣れていないようだ。

 家はお金持ち(田中角栄の集めた汚れた金だが)のお嬢様、選挙に出れば圧倒的支持を集めて当選、政界でもチヤホヤ。

 これじゃ、勝つことに慣れていても、負けることは無かっただろう。

 しかし、今回ばかりは負け確実。

 一発逆転など狙わずに、できるだけ傷口を小さくして負けることが最善の策だと思うんだけど。

 議員辞職しても、逮捕さえ免れれば、ほとぼりが冷めた頃に復活の機会があるかもしれないだろうに。

 

 ま、俺としては、もう二度と復活して欲しくないが(^^;)


7/24(水)

 今日もバカの話題ばかり。

 しかも昨日のとは別の。

 世の中、バカで溢れているようだ。

 

 群馬では女子高生が誘拐されて殺害された。

 犯人が要求した身代金は50万円。

 家族が「50万円なら」と素直に支払うことを期待してのことなら、まあ納得できる金額だ。

 だが、最初からそんな逃げの姿勢なら、殺す必要は無かった。

 もうちょい脳味噌がある犯人なら、殺されずに済んだのに…

 

 1月に、静岡県で短大生を焼き殺した犯人が逮捕。

 これも、たかがサイフを奪うために行った犯行だそうな。

 得るものの少なさの割に、失うもののいかに大きいことか。

 個人のサイフなんか盗ったって、たかが数万円だろうに。

 

 世の中、バカばっか。


7/23(火)

 東京駅のコンビニで、万引き犯を追った店長が刺殺される。

 犯人が万引きしたのは、オニギリとかパンとかで、合計550円だそうな。

 550円のために殺された店長も可哀想だが、そのために殺人を犯した犯人もバカ。

 こういうバカが一番危険だ。

 

 物事には、何でもリスクとリターンがある。

 普通、このリスクとリターンを秤に掛けて、実行するかを判断するわけだ。

 だから我々は、ある程度安心して生活できる。

 うちには銀行みたいに大金を置いてないから、強盗が入る可能性は少ないと思える。

 街を歩いていて、目が合ったからといって殺すのは割に合わないから、街を歩ける。

 中国が日本を攻撃しても、得るものより国際的非難を浴びる危険が高いから、攻撃してこないだろう。

 

 でも、バカは何をするか分からない。

 数百円のために殺人犯になるリスクを犯すから、安心できない。

 目が合ったからと言って殺すバカがいるから、安心して街を歩けない。

 国が潰れるのは確実なのに、自暴自棄になって攻撃してくるかもしれないから、北朝鮮は怖い。

 

 550円のために人まで殺すバカが、一番怖いわけで。

 店長も、まさか万引きで人を殺すわけないと思ったから、追いかけたんだろう。

 これが数十万円を盗んだ強盗だったら追いかけなかった。

 追いかけても、もっと慎重になっただろう。

 今回は、相手がバカだったのが不運だった…


7/22(月)

 ジーコ、日本代表監督に就任。

 う〜む、不安だ。

 前にも書いたとおり、今の日本にブラジルのサッカーを導入するメリットはあるのだろうか。

 

 中村俊輔、イタリアへ。

 トルシエにフィジカルの弱さを指摘されて、テクニックでカバーすると言ったという俊輔。

 イタリアでもその考えを貫けるか?

 ナカタや小野がヨーロッパに行って一番変わったのは、フィジカルの強さだと思う。

 やはりヨーロッパで戦うには、フィジカルの強さは重要なんだろう。

 それでも俊輔は、テクニックでカバーできるんだろうか。


7/21(日)

 長野県議会の最大会派「県政会」は、県知事選への候補擁立を断念。

 理由として、反田中の候補を出して全面支援することに「大政翼賛的」との批判があるから、だそうな。

 バカバカしい。

 そういう批判を気にするんなら、田中康夫に不信任を出すはずないじゃないか。

 で、引き摺り下ろしたはいいけれど、対立候補になってくれるような味方は誰も居なかった、と。

 なら、自分達の中から候補を出すのが、不信任を出したからには最低限の義務だろう。

 なのに断念だと?

 みんなで渡るのは怖くないが、一人矢面に立つのは御免被るというわけか?

 そりゃ、暴走族レベルのメンタリティーだろ。

 このままだと、田中康夫が再任されて任期が4年に延びただけで終わるぞ。

 ああ、バカバカしい。


7/20(土)

 ここしばらくご無沙汰だった「ワン切り」が、今日は3回も。

 一体なぜ?

 

 今日は「土用の丑の日」らしい。

 ならば鰻を食わねば!

 というわけで、ほか弁のうな丼を買って来た。

 500円。

 けっこう美味かった。

 でもちょっと空しかった…(;´Д`)

 ちゃんとした店で、ちゃんとした鰻を食いてえ…


7/19(金)

 ワイドショーは安室の離婚報道一色。

 親権はSAMだって。

 そういえば、安室には両親が居ないんだよなあ。

 夫婦間で問題があったときに、自分の味方をしてくれる親が居ないってのは、けっこう辛いかもしれん。

 そういうのも、離婚の一因かもなあ。

 

 ところで、これから結婚式に出る予定がある人で、安室の「CAN YOU CELEBRATE?」を唄うつもりだった人は、大変だなあ(^^;)

 縁起悪すぎるもんね(笑)

 

 トルシエ、フランス代表監督落選。

 ま、当然っちゃ当然。

 日本がベスト4ぐらいまで進んでいたら別だったんだろうけどね。

 トルシエのチャンスは、フランスサッカー界の勢力争いの間隙を突くしかなかった。

 しかしフランスサッカー界は、勢力争いより実力を取ったようだ。

 日本代表監督だった人間が、強豪フランスの監督になったら、名誉なことだと思う。

 でも、まあトルシエが落選したのは、妥当かな…と。

 一応言っとくけど、俺はトルシエが嫌いなわけじゃないよ(^^;)

 

 サッチー、ミッチーを名誉毀損で訴える。

 ついでに渡部絵美も訴えられたらしい。

 良いことだと思う。

 名誉毀損の判例が積み重なれば、名誉毀損について確たる基準が生まれる。

 マスメディアの名誉毀損記事が横行する現在、名誉毀損が犯罪として確立されるのは良いことだ。

 一応言っとくけど、俺はサッチーは嫌いだよ(笑)


7/18(木)

 安室奈美恵、SAMと離婚。

 意外というか、やっぱりというか…

 安室が19だったか20だったかで結婚したとき、若くして結婚・出産することに憧れる女性が続出した。

 二十歳ぐらいでの結婚が、社会的に認知された。

 さて、今度はどうなる?

 離婚が認知されちゃうのか?

 

 異臭がする、として回収された肉まんを、再度販売。

 消費者を舐めとりますな。

 雪印とかの運命から、何も学ばなかったのか?

 「ニチロ」とかいう食品加工会社だそうです。

 覚えておきましょう。

 そして、この会社の食品は買わないようにして、こういう会社には潰れてもらいましょう。


7/17(水)

 先日、PCのハードディスク増設の時にお世話になったハッシー君の家に行った。

 で、彼の持っているアニメのビデオを十数本借りてきたんだけど、その中に「星界の紋章」というSFアニメがあった。

 ネットサーフィンしているとき、面白いという話を見たことがあったのだが、確かに面白い。

 元々は小説らしいが、タイプ的には銀河英雄伝説に似てるかなあ。

 久々の拾い物だ。

 借りた分の続きがあるらしいので、レンタルビデオ屋に行って、続きのシリーズを借りてきた。

 これからしばらくは、このシリーズにハマりそう。

 また論文が遅れるなあ…(;´Д`)


7/16(火)

 デヴィ夫人、一億円の申告漏れ。

 っていうか、架空の領収書とか作ってたそうだから、脱税。

 驚くというより、納得。

 やはり野村沙知代と同類だったか。

 

 見たッス。

 ほら、今話題のアレ。

 「STAR WARS EPISODEU クローンの攻撃」ってやつです。

 本当はもう少ししてから見るつもりだったんだけど、ここ数日の間にTVでエピソードUとか、帝国の逆襲とかを放送してたでしょ。

 あれ見ちゃったら、なんかウズウズしちゃって、速攻行っちゃった。

 わかってるよ、踊らされてるってことぐらい…

 

 TVで見る限り大人気っぽいので、変な席しか残ってなかったらイヤだなあと思いつつ行ったのだが、開演15分前に着いたにも関わらず、客の入りはイマイチ。

 平日の昼間なんて、こんなもんか?

 中央やや後ろの、ほぼベストポジションをゲット。

 

 映画の感想をば。

 見所その1。

 今明らかになる、ジェダイマスター・ヨーダの実力!

 強え…

 普段はヨボヨボしているくせに、いざライトセーバーを握ったら、ドーピングしたかの如き強さだ。

 その強さは、あなたの目で確かめてくれ。

 驚きを通り越して、笑っちゃうぞ。

 

 見所その2。

 スターウォーズシリーズで一番大規模な、軍隊同士の地上戦。

 旧シリーズでは、主に屋内戦闘と空中戦、一番大規模なものは艦隊戦で、せいぜい数人単位、数十機(艦)単位の戦闘だった。

 エピソードTではグンガン族と通商連合の激突があったが、エピソードUでの戦闘はそれを上回る。

 数千、数万という単位の軍隊が、レーザービームを撃ち合う地上戦。

 この迫力は凄いぞ。

 

 見所その3。

 シリーズ初、ジェダイの集団戦。

 多分、これまでジェダイ(もしくはシス)の戦いは2対1、つまり3人で戦ったのが最大だと思う。

 オビ=ワン・クワイ=ガンVSダース・モールとか、オビ=ワン・ルークVSダース・ベイダーとか。

 しかしEPUでは、数十人のジェダイが集団で戦う!

 CMで見たと思うけど、敵中で円陣を組んで戦っているやつね。

 ま、あの中にはジェダイ見習も多数含まれていたと思うけど(けっこう犠牲者が出てたから)。

 しかし、ジェダイ(見習含む)があれだけ集まると壮観だよ。

 これだけでも、つい顔がニヤけてしまう。

 

 見所その4。

 クローン兵、恐らく後の帝国兵がいい感じ。

 今まで帝国兵のセリフと言えば、殺られたときの「ぐわっ!」とか、命令復唱ぐらいだったと思う。

 しかし今回登場するクローン兵は、ちょっとだけ人間的。

 「ハッ、直ちに」とか「大丈夫ですか」とか「司令部までお送りします」とか。

 え、これだけ?と思うかもしれない。

 でも、旧シリーズの帝国兵に比べれば格段の進歩だ(笑)

 もしかしたら帝国兵は、クローン兵の感情機能をさらに削った新型なのかも…

 今回はクローン兵が味方だったこともあって、意外といいヤツらかも、と思った(笑)

 雑魚扱いには変わり無いけど、支援射撃してくれたりするのを見てると、けっこう頼もしいし。

 

 見所その5。

 ナタリー・ポートマン、つまりアミダラ議員(元女王)。

 今回はアクションも見せてくれます。

 もう、これだけでご飯3杯はイケます(笑)

 

 というわけで、見所満載のエピソードU。

 え、シリーズ初の恋物語はどうしたって?

 チープなので無視。

 ストーリーの関係上、仕方なく展開されるようなもので、心情描写などは全然ダメ。

 ま、どうせこのシリーズは恋愛モノじゃないし。

 ただ、アナキンとアミダラのキスはちょっと熱情的すぎないか?

 なんかムカついたぞ(笑)

 

 とりあえず、いい映画です。

 ただし、スターウォーズシリーズをちゃんと見てる人限定だけどね(;´Д`)

 映画代の価値はあると思うよ。


7/15(月)

 田中康夫、辞職も解散もせず、失職。

 で、知事選に再出馬して当選、そして同じ顔ぶれの議会と対立を続ける、と。

 何も解決しない。

 変わったのは、田中知事の任期が4年に延びただけ。

 バカバカしい。

 

 今日は台風が来るってので、洗濯を諦めた。

 でも、昼過ぎになると、なんか日が出てきたし…

 結局雨もほとんど降らなかったし。

 ちっ、な〜んだ。

 残念。

 台風が来ると聞いて、ワクワクして待ってたのに。


7/14(日)

 最近、塩野七生「ローマ人の物語」という本を読んでいる。

 これは古代ローマについて、時間を追って書いている本で、今はZ巻を読んでいるところ。

 ここまでは、ローマが都市国家として成立し、王制から共和制に移行、イタリア半島統一、カルタゴとの抗争、ユリウス・カエサルの出現、帝政の確立と来て、Z巻では帝政初期の皇帝たちについて書いている。

 今日はこれを読んでいた。

 面白いよ、これ。

 歴史の本としても面白いし、単純に物語としても面白い。

 古代とはいえ、ローマってのはなかなか完成された政治制度を持っていたし、特に安全保障についての考え方は、今でも通用する。

 なかなか厚い本だけど、暇があったら読んで欲しい。

 多分、公共図書館にも入ってると思うから。

 …でも、うちの図書館には、今読んでるZ巻までしか入ってないんだよなあ。

 とりあえずリクエストしておいたけど、途中まで入っているから採用されるのは確実とはいえ、実際に入るのはいつになることやら…

 

 ところで、ローマの覇権下にある地域は、かなり寛容な扱いを受けていた。

 ローマに協力的な国家は独立を尊重されたし、属領でも抑圧されるようなことは無かったようだ。

 ローマ帝国というと悪の帝国みたいな印象があるけど、あれはローマ帝国に反発していたキリスト教の史観によるもの。

 多神教で宗教の自由を保障し、政教分離すら行っていたローマにとって、唯一絶対の神というキリスト教やユダヤ教は、平和を乱す思想だったようだ。

 ローマ帝国は後に崩壊するけれど、それによって支配下にあった人々が幸福になったわけじゃない。

 むしろ、それによってヨーロッパは混乱と騒乱の暗黒時代に入った。

 ローマ人が作った巨大な水道橋などは、後に「あれは巨人が作ったものだ」と地元の人間すら思っていたそうだ。

 そういう建築物を作る文明も知識も失われちゃったわけだ。

 おそらく、ローマの崩壊によってヨーロッパの文明は数百年は後退した。

 

 現代世界では、世界の多くがアメリカの覇権下にある。

 ローマによる平和「パクス・ロマーナ」に対して、アメリカによる平和「パクス・アメリカーナ」という言葉もある。

 で、それに対して、各地で抵抗する動きがある。

 しかし、パクス・アメリカーナが崩壊した後、より良い世界が来るだろうか。

 パクス・ロマーナの崩壊と同様に、パクス・アメリカーナが崩壊すると、混乱と騒乱が巻き起こるんじゃないか、と思ったりする。

 いや、アメリカの覇権が素晴らしいとは思わないけどね。

 それによって平和が保たれているというのは、それほど悪いことではないんじゃないだろうか。


7/13(土)

 今月頭に、ドイツ南部で航空機の衝突事故があったけど、日本でも去年2月にあわや衝突というニアミス事故があった。

 で、その報告書がやっと出たわけで。

 管制官のミスとかあるけど、こういうシステムで人間のミスは指摘しても仕方ない。

 人間はミスを犯すということを前提に、それでも大丈夫なシステムを作ることが大事なんだから。

 そこでシステムの問題なんだけど、これはやっぱり、TCASと管制官の指示に対し、優先順位が無かったことが問題でしょう。

 っていうか、こういう逼迫した状況で、何を優先するかが決まってなかったというのが信じられん。

 緊急時の対応マニュアルは、危機管理の基礎中の基礎のはずだが?

 

 宮路厚生労働副大臣の、帝京大入試口利き疑惑。

 もちろん、この副大臣がやったことは責められるべきだが、政治家の所にこの手の「相談」が来るのは日常茶飯事ってのは常識だし、政治家がこれを断れば「あのセンセイは面倒見が悪い」と言われるのも現実。

 ここで宮路副大臣を罰するのと同様、口利きを依頼したほうも罰さないと、この手の話は尽きないだろう。

 マスコミは政治家批判には熱心だが、あえて国民自身に苦言を呈することには消極的だ。

 そんな正義は片手落ちだと思うが…

 

 んで、毎度のことだが、この疑惑の発信地はまたもや共産党。

 最近、マスコミよりよっぽどスクープ連発。

 そしてこれも毎度のことだが、どうしてそんな情報を共産党は入手できるんだ?

 そっちに言及するマスコミは皆無。

 う〜む、これも裏がありそうな気配…


7/12(金)

 有明海の漁民が、諫早湾干拓を続ける九州農政局に殴りこみ。

 もう凄いの。

 ドア蹴破って、ぞろぞろと侵入。

 よく逮捕されずに済んだなあ…

 しかし、現代日本で、国と国民がここまで衝突することは珍しいんじゃないだろうか。

 農水省は、なにをここまで意地になっているんだろ。

 話し合いぐらい応じればいいのに。

 

 スターウォーズEPUの公開を明日に控えて、今日はエピソードTがTVで放送。

 公開時に映画館で見たんだけど、ストーリーがよくわからなかったんだよね。

 でも、エピソードU公開に絡んで、色んな雑誌でストーリーの紹介を載せてたのを読んだので、今日はなんとなくわかった。

 ベースにローマ帝国初期の世界観があるんだね。

 惑星ナブーの建築物も、なんかローマ風だし。

 元老院が支配する共和国から、皇帝が支配する帝政に移行するというシチュエーション。

 元老院の指導する共和国は民主的だが、衆愚政治に陥って決断が下せない。

 で、これに絶望した人間が帝政を目論むわけだ…

 じゃあ、銀河皇帝は共和制を倒したユリウス・カエサルか、初代皇帝のアウグストゥスか。

 で、それに抵抗する反乱軍は元老院派で、ルークはブルータスになるのかなあ…


7/11(木)

 夜11時までバイト。

 それからマンガ喫茶で雑誌を読む。

 先週、読んでなかったから、2週分、計10冊。

 読み終わったら午前4時(^^;)

 

 というわけで、あとは帰って寝るのみでした。

 日記も翌日に書いてるし(;´Д`)


7/10(水)

 なんとなく「バイオハザード:コードベロニカ」をプレイした。

 もう一年ぐらい前にクリアしてるんだけどね。

 で、やっぱバイオハザードはイイ、と思った。

 続編をプレイしたい。

 でも、カプコン曰く、これからバイオシリーズはニンテンドー・ゲームキューブでしか発売しないそうな。

 これまで全方向戦略を取っていたカプコンが、なぜ任天堂を優遇するような措置を取ったのか、俺は知らない。

 一つわかることは、ゲームキューブを持ってない俺が、バイオの続編をプレイできる可能性は限りなく低いということ。

 バイオのためだけにゲームキューブを買うほど、俺は金持ちじゃない。

 

 今、ゲーム機の性能が取り沙汰されることは少ない。

 性能云々より、その機種にどんなソフトがあるのかが重要になっている。

 その理由は、全てのゲーム機の性能が、必要最低限を越えているからだ。

 プレステ2もゲームキューブもXBOXも、ドリームキャストでさえも、表現能力に大きな違いはない。

 こうなると、いかに良質のソフトを確保するかが、ゲーム機のシェアを左右する。

 そこで各ゲーム機メーカーは、ソフト会社の囲い込みを行う。

 ソニーはファイナルファンタジーを、任天堂はバイオハザードを確保した。

 おかげで消費者は、ファイナルファンタジーをやりたければPS2を、バイオをやりたければゲームキューブを買わねばならない。

 ハッキリ言って、消費者の都合は無視されている。

 

 今、ゲーム業界のパイはどんどん小さくなっている。

 携帯電話などと、遊興費の奪い合いになっているからだ。

 ゲーム業界内で争っている場合じゃないのだ。

 日本の企業だけでも、さっさとハードの統一規格を作ってしまうべきだと思う。

 ソフトメーカーだって、その方が都合が良いはずだ。

 ハードメーカーの都合で統一できないなら、ソフトメーカーが主導して統一規格を作るぐらいのことをやってもいいだろうに。

 他の業界、例えば音楽やビデオなんかでは、当然のように規格が統一されているのに、なぜゲーム業界だけが規格乱立になっているのだろう。

 所詮、ゲーム業界は、まともな産業じゃないということか?


7/9(火)

 書きましたよ。

 信長シリーズのランキングを。

 自分でも意外なほど低得点になった。

 まあ、雑誌のランキングとか見ても、信長シリーズはそこそこの点数しか付かないもんなあ。

 そこそこ面白い。

 それが信長の野望というゲーム。

 

 で、今回の蒼天録なんだけど。

 まだ少ししかやってないけど、なかなか良さげ。

 内政は嵐世記に続いて、かなり単純化されたものになっていて、農業や商業の担当奉行を決めれば、あとは勝手に開発してくれる。

 俺的には将星録とか烈風伝の箱庭システムが好きだったんだけどね…

 

 しかし!

 嵐世記とは比べ物にならない合戦システムの前には、そのような不満など霧消してしまう!

 いいよ、蒼天録の合戦は!

 嵐世記と同じリアルタイムを採用しているんだけど、嵐世記の不満点をきっちり解決してきた。

 嵐世記では、敵味方が乱戦になっちゃって、プレイヤーは見てるだけになりがちだった。

 そこで蒼天録では、戦線を固定したシステムになった。

 敵味方は中央・右翼・左翼の3つに分かれて、正面からぶつかる。

 3部隊以上であれば、これに後詰部隊が加わり、プレイヤーの指示で前線部隊と入れ替わることができる。

 中央が突破され、本陣まで迫られたら負け。

 右翼か左翼が突破されたら、その部隊は中央の部隊を側面から突く。

 だから、どこかが突破されそうになったら、適時に後詰と交代しなければならない。

 しかし、あまり頻繁に交代すると、その隙に敵部隊に押されてしまい、本陣まで押されると、味方が健在でも負け。

 このシステムで、リアルタイムの楽しさを残しつつ、乱戦になるのを避けている。

 見事なり、コーエー!

 見直したぞ!

 

 というわけで、今のところは、蒼天録はけっこう面白いようです。

 ま、長くプレイしていると、不満点が見付かってくるかもしれないので、「今のところ」という条件付き。

 

 さて、明日も一日、信長をプレイだな(^^;)


7/8(月)

 授業。

 眠かった…

 

 今日、ついに買っちゃいました!

 「信長の野望・蒼天録」!

 9800円!

 金無くなったぞ!

 やる時間も無いぞ!(;´Д`)

 

 記念して、明日ぐらいにゲーム評価ランキングに、これまでやった信長シリーズを登録しよう。

 よし、宣言したぞ!

 マジで書くしかないぞ、俺!


7/7(日)

 熊本に帰ってきました。

 疲れた…(;´Д`)

 

 田中康夫長野県知事の不信任案可決。

 田中康夫は好きじゃないけど、今回の県議会のやり方はもっと気に入らない。

 さらに気に入らないのは、田中康夫が議会解散じゃなく、失職しての再当選を狙っているという話。

 辞職したら再当選しても任期の残りしか務められないが、失職しての再当選だと任期がフルの4年に戻るからだそうな。

 県民の意思をはっきりさせるなら、解散及び辞職でのダブル選挙だと思うが。

 任期が短くなったって、ちゃんと県民の支持を受けているなら、もう一度選挙に出馬して当選すればいい。

 知事も議会も、県民を無視しているような気がする。

 

 官僚に対する国民の意識は、特権意識を持っているとか、国益より省益という見方が大勢を占めているそうだ。

 まあ、それはその通りだと思う。

 だけどさ、国益より省益というのは、国民だって大して変わらないだろう。

 たとえ無駄だと知っていても、地元に公共工事を持ってこようとする地方の国民は、国益より地元利益だろうに。

 地元に利益誘導するのは国民じゃなくて政治家だ?

 でも、その政治家を選んだのは地方の有権者なわけだし。

 官僚は選挙で選ばれたわけじゃないから、いくらでも批判すればよい。

 でも、地方の政治家が悪いのは、地方の有権者が悪い。


7/4(木)

 ジーコの日本代表監督就任が濃厚になった。

 マンマミーア…

 一体なんの冗談だ?

 W杯直後にジーコ自身がTVで、代表監督就任について、こう語っていた。

 曰く、「次の日本代表監督に必要なものは、ワールドカップの経験だ」と。

 そして、自身の日本代表監督就任に対しては、否定的な感じで、もっと適当な人がいるんじゃないか、というようなことを言っていた。

 これを聞いて俺は安心したんだ。

 さすがジーコ、よくわかってるじゃないか、と。

 …なぜに心変わりしたんですか?

 昨日書いた通り、ジーコは代表監督としては、まったく経験が足りないと思うんだけど…

 もしかして、鹿島と同様、実質的な監督は別に置いて、自身は総監督というアドバイザーになるつもりなのだろうか?

 それならば、彼の人脈と知名度は役に立つかもしれない。

 でも、その場合、日本代表は南米式サッカーを導入することになる。

 日本代表に合っているのは、個人技の南米式じゃなくて、組織力のヨーロッパ式だと思うんだけど…?

 

 日本サッカー協会には、監督選任の理由と、その責任者を明らかにして欲しい。

 理由によっちゃあ、支持しようじゃないか。

 いちサッカーファンとしては、日本代表をジーコが率いるというシチュエーションは、燃えるものがあるからな。

 しかし、もしジーコを選んだのが間違いだった場合、その責任は大きいぞ。

 なんと言っても世界のジーコだからな。

 成績が不振だからと言って、そう簡単にクビにするわけにはいかないんだから…

 もしそんなことしたら、日本にブラジル選手が来てくれなくなるかもしれんからね…(;´Д`)

 

 パンチョ伊東、死去。

 びっくり。

 最近、TVで大リーグについて解説していたのを見たような気がするんだが…

 

 瀋陽の日本領事館事件で、関係者を処分。

 一番重いのは総領事で、懲戒減給のうえ更迭。

 う〜ん、なかなか微妙な処分だ。

 「亡命者は追い返せ」と発言した阿南駐中大使より、総領事に重い処分。

 総領事の処分理由は、「緊急事態に備えた館内態勢の整備を十分しておらず、事件発生時にウィーン条約上の問題点を把握して適切な指示を与えなかった」。

 阿南大使の処分理由は、「適切な助言を与えなかった」。

 改善策は、警備員の増員。

 これらを見ると、亡命者を十分に保護しなかったことより、侵入を許したことを問題にしているようだ。

 ということは、亡命者を受け入れないことが、外務省の基本方針であるということだ。

 それ自体は妥当だと思うが、そういう意図を慎重に隠している表現の仕方だよなあ。

 まあ、そんなことを言うと、マスコミの批判が出ることは十分に予想されるから、仕方ないとは思うんだけどさ…

 亡命者受け入れの可否については、いつかはハッキリさせないといけない問題だと思う。

 

 明日から日曜まで帰省します。

 よって次回更新は7日の予定。


7/3(水)

 夕方、学部のゼミの飲み会。

 本来は学部生だけでやるはずだけど、授業を手伝っている関係で、俺を含む5人の院生が参加。

 一次会は午後9時には終わったんだけど、先生がやる気で、本人は9時半には帰らないといけないのに、二次会に行った。

 んで、コップ半分だけ飲んで先生は帰った。

 でも二次会は予想外の盛り上がり(?)を見せ、結局11時過ぎまで飲み会。

 久々に飲んだ(^^;)

 

 サッカー、日本代表の次期監督にジーコ?

 そんなバカな…

 ジーコが日本代表監督に相応しいとは思えないぞ。

 

 日本代表監督に必要な要素といえば、まず経験だろう。

 それもワールドカップの経験。

 とりあえず出場を目指すならともかく、予選突破を視野に入れるならば、最低限ワールドカップの出場経験が必要だろう。

 決勝トーナメントで良い成績を残すほどワールドカップを知っている人間ならなお良し。

 しかし、ジーコには代表はおろか、クラブチーム監督の経験すら不足していると思う。

 鹿島の総監督を数年やっているが、実情はせいぜいアドバイザーだろう。

 よって、経験という点で、ジーコは代表監督としては不適である。

 そもそも、監督としてのジーコの能力は未知数。

 だって、実績が無いんだもん。

 なぜジーコの名前が出てくるのか、理解に苦しむ。

 選手としては経験も実績も申し分ないが、それと監督とは別の話だろう。


7/2(火)

 ヨーロッパで飛行機が空中衝突。

 う〜む、一体なぜ?

 普通では考えられない事故なんだけどな、飛行機の空中衝突って。

 それも目視で飛行するセスナとかじゃなく、地上から管制を受けるジャンボ同士だ。

 システム的にはありえないので、人為的な問題なんだろうな。

 

 無事レポートも終わったので、ゲーム三昧の一日。

 一度クリアした「グランディア2」をなんとなく始めたら、ハマっちまった(^^;)

 やっぱ面白いな、このゲーム。

 もう何ヶ月も放置している「ゲーム評価ランキング」に書いておくことにしよう。

 そのうちにね…(;´Д`)

 

 「探偵ファイル」で、燃料電池車を取り上げていた。(http://www.tanteifile.com/news/200207/02.html#kiji4

 それ自体はどうでもいいんだが、「『水をまず電気分解→水素と酸素に分かれる→それを再度燃焼させ、動力に』というシステムは作れないんでしょうか。」とか書いてた。

 それ、俺も中学生のとき思ったよ。

 でもさ、そんなの誰でも思い付く。

 実現しないのは、ちゃんと理由があるはずでしょ。

 俺が思うに、そんな無限機関はエネルギー保存の法則に反しているからじゃないかと…


7/1(月)

 レポートは朝7時に一応完成。

 もっと書く事はありそうだったけど、キリと時間が無いので、適当なところで止めた。

 発表はなんとか無事に終了。

 緊張して汗かいた(^^;)

 

 なんか疲れたよ…

 これからいよいよ、本格的に論文書かないとね。

 はあ、憂鬱…(;´Д`)


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