トップアニメ感想→アニメリベンジ第18話

 

 

第18話 哀しみの子守唄ラプソディー

 脚本:荒木憲一  演出:錦織 博  絵コンテ:錦織 博  作画監督:相澤昌弘

 

 リベンジ第18話。どうにもクリのポーズが解せん・・・(笑)


 

野営中。

 何で甲斐性なしだけ毛布なしのジャケットかけオンリーで寝てるんだ・・・
 って、あーそうか、元々3人旅だったから必然的に毛布も3枚しかなくて、
そこへ新キャラが入ってきたもんだからとりあえず一番丈夫そうで年功序列的(使用法間違い)にも
ぴったしカンカン(また古い)な甲斐性なしが災難引っかぶったと。

 しかし4人で川の字風に並んで寝てるが、
並び順が(左から)マジク・甲斐性なし・(少々間を空けて)クリ・新キャラなのは
奴が(既に勝負は負け越し状態ではあるものの)少しでもクリと新婚気分(隣同士で寝る状態)
味わいたいからなのか
と虚しく邪推ってみる(

 

 

「どうすればいいのかな?」

 いやそんなシリーズ中かなりの高確率で数多のクリファンを
ガツンと(ある種の萌え的な)底の底まで叩き落してくださったあの名台詞を
たかだか
新キャラごときがさらりと何の含みも無い笑顔で言われてしまいますと私は一体どうしたらいいのやら(流せよそれくらい

 

 

帰宅してみれば。

 えーと何でいきなりトトカンタに戻ってるのかがひたすらに謎なんですが、あれー?
 王立治安騎士団てトトカンタ方面にあったんでしたっけ?
 甲斐性なしらが旅をしていた(向かっていた)方向の先にあったんじゃないのか。
 てっきり私はそういうもんだと。
 で、甲斐性なしは寄り道になるから面倒だって言ってたんじゃないん? 違うのか。そうなのか。
 てゆーかこれまでの流れ(とか風景とか色々)からしてどう考えてもトトカンタに戻ってる風ではなかったような。あらー?

 まあそれはおいおい説明されんのかもしれんなァと(でもこれまでの所業からしてそれは99%ないだろうなと)期待しつつ、
マリアベルとティシティニーがエバーラスティン邸に帰宅。すると、何故か居間(?)のソファーで寝こけている新キャラの姿が。
 よく見れば窓ガラスも割られていて、どう考えても不法侵入極まりない状態。
 顔を強張らせるマリアベルの前に、その
割られた窓方面からクリが登場!

 えーとこれですと、普通に考えてクリは(今しがた)窓の外から入って登場したという風にしか捉えられないんですが、
・・・・・・何かおかしくないかそれは。

 

 つーかまず何でいきなり新キャラがソファーで寝こけてるんだ?
 体調でも悪かったのか? とてもそんな感じではなかったが。
 もし体調が悪かったなら、そりゃあクリはソファーなり何なりに寝かしつけるでしょうな。
 でも何でソファー? 家の中には入れたんだからクリは自分の部屋なり客室なり案内するだろ普通。

 そこでソファーなのを100万歩譲って目をつぶったとして、体調が悪いとかなら濡らしタオルなり何なり持ってきてもよさそうじゃないかクリ?
 濡らしタオルでないにしても、何かしら準備しないか? 毛布とかさ。
 だからつまり、そこで家の外にいるってのは明らかに変な気がするんだけども。

 てことで、例え新キャラの体調が芳しくなかったからソファーで寝てた、にしても、クリが外から入ってくるのはおかしいと。

 また、新キャラが寝不足かなんかで眠いからとりあえず寝させておいた・・・ってことにしても、
それで何ゆえクリは自宅の外を出歩く必要があるんだろか?
 もう家の中には入れたんだから、玄関以外の戸口で鍵が開いてるトコがないかって探す必要性はないし、慣れ親しんだ自宅の周りを(興味本位で)探索するとかいうのも不自然じゃないだろか。

 

 よって、クリは邸内のどこからか入ってくるのが一番自然でありっつーか普通そう描かないか?!
 もし、窓ガラスを割ったのがクリである、ということを強調したいが為の無茶演出だとしたら鼻で笑っちゃうぞハハン。

 だってその後のシーンでちゃんとクリは自白してるし、クリ登場時点でそれを強調しなければならない展開でもない。
 むしろ、視聴者的には(これまでのクリの性格を考えて)クリが割って入ったんだろーなーって容易に推測できると思うし。

 ああこげなマジにどうでもいいシーンで何をここまでしつこくうだうだと語ってるのか私は(本当にな)

 

 

「お姉様! 」

 クリがマリアベルに向かって走り出すまでの『溜め』が非常におかしいです。
 つーか今時そんな超絶かわいこぶりっこ(死語)なポージングをする奴ぁいないだろ・・・(脱力)

 かなり前(になるんだろうな今となっては)のぶりぶりアイドルみたいな動きしてます。キショっ。
 勘弁して欲しいわ〜。

 そして両手を広げてマリアベルへ走り寄るクリ、てっきり抱きつくのかと思ったら目の前であっさり立ち止まるし!
 そらまあマリアベルはレキを抱えてるから、そこへぎゅむーと抱きつくわけにはイカンかったかもしれんけど、けど、なあ?!
 あれだけの『溜め』フリをかましといてそのまんま立ち止まるってのはちょっと・・・肩透かしってゆーか何てゆーか・・・
 あれだけ(見てるこっちが)恥ずかしいポーズさせたんだから、その勢いまんまの行動をさせてもらいたかったとゆーか・・・(あああ)

 

 

「う〜〜っ、お母様ー!」

 マリアベルに続いてティシティニー登場、そしてまたもおかしな『溜め』ポージングをしてから駆け寄るクリ。
 こちらはちゃんと抱きつい・・・てるのか? 抱きつく言うよりはむしろ胸に飛び込んだというか(笑)
 しかし抱きついた拍子に、クリの右手がティシティニーの胸に当てられたままってのが気になる・・・(ぉ
 いくら胸に飛び込むにしても、(手を)胸をそのまんま触るようにはしないだろ・・・腕掴むとかさぁ。

 いっやもう初見時から気になってしょーがなくてここ(アホですか

 

 

「旅の途中でトトカンタに寄ったんだ。やっぱ懐かしいや」

 口語としては微妙に不自然感が否めない説明台詞をありがとうマジク。

 っつーかもしかしてこれか?!
 
これがいきなり舞台がトトカンタになってることへの説明なのかもしかして?!
 うっわー、さり気なさを装いつつもさらりと無茶展開を流させるとは中々巧妙な演出でございますですのことねーあー凄すぎて力が抜ける(こら)

 

 

「も、もちろんよ」

 マリアベルとティシティニーがクリと新キャラを評して「二人は気が合うのね」なぞと話してる後ろで、
『とにかく、自分に任せとけば安心よ!』とばかりにどんと胸を叩き、逆にむせてしまうクリと、
「大丈夫?!」と心配する新キャラ。
 で、上記のクリの台詞に続くわけなんですが。

 この時のクリって、心配してくれてる隣の新キャラにでなく、前に座ってる姉と母に向かってVサイン出してるんですね。
 台詞からして、クリは(「大丈夫?」と言ってくれた)新キャラに向かって「もちろんよ」と言ったんだと思うんですが、
そこで話に加わってない(姉&母は二人を評していただけで、現在二人の交わしている会話には一切触れていない)姉&母にVサインを出すのはどうかと・・・ちぐはぐだなぁオイ。

 さらっと見る分には気にならん程度なんですけどねぇ。
 でも初見時に「・・・はれ?」とか思ってしまったのでつい。

 

 

入浴シーン。

 サービス薄ッッ!!!(ぉ
 見えても肩口付近までって何じゃそら!!(何と言われましても)

 しかも新キャラ、風呂入ってんのに眼鏡したままはどうなの!!
 湯気出まくってるし絶対くもるっちうの。してても意味ないっちうの。
 そして髪は三つ編みのままでカチューシャもしたまんまってのもどうかと思うの。
 ありゃー絶対三つ編みが浴槽のお湯に浸かってるぞあれは。キミらは頭洗うのか洗わないのかはっきりしなさい(ぉ

 てか、クリが「うち(の家族)はいつもケンカばっかだよ」とか言ってるんですけど、・・・そ、そうなんか・・・? な・・・何かイマイチ実感が湧かん(笑)

 

 

 

Bパート

 

 

 

「あ、あなたは一体・・・! ・・・あれ・・・?」

 忽然と姿を消した新キャラas林原を探し、キョロキョロするマジク。
 で、画面が引いていくと、それを見ていた赤い物体の後姿が。
 いや正体はパムなんですが(何でこんな所にいやがんだか)、私これ初めて見たとき、
この赤い物体の正体は木に足でもひっかけて逆さ吊りになりつつマジクを見守っている新キャラas林原かと思いましたYO!(笑)

 いやだって赤いんだもんよ! ここでパムで来るとは思わないじゃん!
 さっきまでエバーラスティン邸でレキと戯れてたし!! つーか何でパムこんなトコにいんの??

 

 

「こんな所に呼び出して、何の用だ? ハーティア」

 本当に『こんな所』だよ・・・でっかい橋みたいなトコの橋げた部分にいるんですけど奴ら。
 な、何もそんなトコに行かんでも・・・。確かに人気はないから密会にはもってこいかもしれんが。
 しかも二人してやたら離れた位置にいるし。間5m以上空いてんじゃないのかアレ? 意味ねぇ〜・・・。

 しかしハーティア、上記の台詞の後何も言わずにクリーチャーの卵?みたいなのが入った子ビンを見せるんですが、
思わず『何まさか声優呼んでへんのか今回?!』とか思ってしまったですよ。
 だって普通何か喋っていい間合いだよあれは・・・「これさ」とか(言ってビンを見せる)。
 あーまんまと騙されましたワ(ぉ

 

 

「それがわからないんだよ」

 とか言いつつその後色々な新事実を述べまくるハーティアさん。大分わかってんじゃねぇかYO!!(笑)

 しかしここで出てきてる『不老不死の魔術』ってアレか?
 思わず酷評かました例の5話のアレが思い返されるが。まああれは生き返らせるのが主だったけど。
 でも牙の塔が研究してたってゆーから別物なんかな・・・5話のは天人の遺産うんぬんだったし。
 いやしかし牙の塔だって天人の遺産は研究しとるよな・・・ああー?

 

 

「あっ、パム。どこに行ってたの?」

 ここのクリの崩し顔はどうにかならんのかいな・・・(汗)
(クリの目がの○太君のよーな白地に黒い点みたくなってた)
 何故そこまで崩す必要があるんだか。パムに話の腰を折られたからってそこまでなるか・・・?
 すぐに新キャラが話を戻してくれたし。意味の無い演出は勘弁ー。

 つーかここでクリが新キャラに持ちかけた話って、
(家族がいなくて一人ぼっちだという)新キャラもここで一緒に暮らさない?とかいう
それはそれは夢のような(私だけでなく)どこぞの黒くて甲斐性の無い人あたりが平静を装いつつも心の中でひっそりと激しく転げまわりそうな極楽浄土的なナイスプランだったわけなのですが、
しかもクリったら頬染めて嬉しそうにご提案をしてくださるわけですよええいコラちょっと待てっつの誰の許可を持ってしてそげなドリー夢プランを打ち立てやがりましたかスタッフ御方々は?!(ぉ

 そして断りやがる新キャラ。いや承諾しても許さんかったけど(ぉ

 そういやパム、いつ戻ってどこから入ってきたんだ?(笑)

 

 

「待てぇ!!」

 偽海老登場ー。

 ・・・つか、親父さんから『人は開き直ると勇気が湧くものであって、恥ずかしいことをしてみるのもまた一つの手』みたいな話をされて、その結果がコレって。どうなのそれは。
 恥ずかしいことっつっても他にあるやろが他に!!(笑)
 ちうかその衣装と牛はどこから入手してきたんだか・・・(苦笑) 鎌がわりの鍬はいいとして。

 でも偽ながらかなり活躍してるあたりが微妙ー。鍬で拡散ビーム?攻撃はじき返したり。
 それはカッチョイイと思いましたですよ。このアニメにしては珍しく(こら)

 そして例によって「光の白刃」パツイチクリーチャーでしたけどね!
 今回は偽海老ことマジクが放ったやつだけど。つーか弱過ぎ。大量生産戦闘員かお前は。

 もひとつ。倒した後に、「ありがとう、父さん・・・!」と心の中で感謝するマジクなんですが、
お前が感謝すべきは的確なアドバイスくれた新キャラas林原だっつの!(笑)
 新キャラas林原のアドバイスなきゃ打てなかったでしょーが光の白刃。
 そりゃ確かにバグアップさんにも礼は言うべきだろうけどな。
 でもアンタの親父さんはそういった『恥ずかしいこと』をして欲しかったわけじゃないと思うぞ(笑)

 あー、あとひとつ。
 一部始終を目撃後、「偽者の分際で・・・!」と怒りつつ走り去ってしまったハーティアがそれ以降ひとっつも出てこないんですけど今回。
 ・・・次回への複線でスか?(笑)

 

 

「マクレガーって奴を知ってるか?」

 さっきから新キャラas林原のピアノにより再洗脳中(?)だった新キャラ。
 甲斐性なしが上記のように新キャラas林原へ話し掛けたことでピアノの音が止み、そこでいきなり新キャラの前にあった鏡台の鏡がガシャーンと砕け散る・・・!

 ↑これ、新キャラの心境(ショック状態系)を演出として表したものなんでしょうけども、ちょっとそれはやり過ぎっつーか何かが描き足りないっつうか・・・。
 鏡割るくらいのことやるんなら、鏡割れる場面の直前のシーンでもっとその場(新キャラが居た部屋とかの背景及び雰囲気)を新キャラの脳内世界みたくしてからやっても良かったんでないかと。

 演出上、現実と脳内世界の区別くらいはつけてもいいもんだと思うんだがにゃー。
 例によってワシは置いてけぼりくらってたんですが。てゆかまた私だけか。こんちくしょう。

 

 

回想中。

 煤i ̄□ ̄;)!!
 以前の新キャラas林原がものごっつマトモ――――――――!!!!!(笑)

 だって肌が死人並に白くないYO!!(こら) 化粧っ気も一切無いよ!! あの分厚い唇は何処に?!
 しかもロングの髪を2つにして三つ編み!! あのよくわからん前髪っつうか横髪とかくるりんカールも無いし!!
 服装もいたって普通! ちうか超美人さんやーん!!!(惚<ぉ)

 ・・・何か私(新キャラと新キャラas林原の関係等の)真実が明かされたことよりも全くこれっぽっちも何一つとして関係のない別な所で驚愕してる気が。

 

 

 

予告

 

 今回はクリと甲斐性なしの掛け合いですが。

 クリが振った新キャラ(出て行ったらしい)及びマジク(新キャラas林原とこそこそしてるらしい)の
話題に関しては「ふぅん」とかどーでもいい返事をするくせに、
地人らが占い師を始めたと言ったらいきなり好反応の甲斐性なし。
 その理由は明かされぬまま次回へ続く。

 

 ・・・以上のことから察するに、

 新キャラ→出て行ってくれたのならばこれまで激戦を繰り広げ惜しくも(どこがだ)その手に渡ってしまったクリを放棄したも同然、
すなわちクリ争奪戦の本当の勝者は自分だとウハウハ

 マジク→新キャラas林原とよろしくやってくれてるんならそれも好都合、これを機会にとっととクリと共に二人旅をかましてしまおうとウッキウキ

 地人→占い師を始めたとゆーことは商売を始めたとゆーことであり、その売上金を借金返済として奪い取れば
今後の(新婚生活あたりの)予算になるしこれはもう何処で占いやってんだか聞き出さねばなるまい(予告内でクリに「何処でやってるんだ」と聞いてた)としあわせ家族計画目指してゴーゴーレッツゴー

 ・・・と、なるわけでして(なるか) 壮大なる夢に向かってガンバレ甲斐性なし☆(ぉ

 

 

 

 今回は『新キャラの記憶が戻りかけ(っつーか微妙に戻った?)『新キャラ&新キャラas林原&じじいの関係バレ』、そして『マジクの立ち直り』話、ってことでいいんですかね。

 作監が相澤さんだったこともあってか作画は落ち着き調子。
 どうりでロング(アップの逆の意味)のシーンでのデフォルメがうまくいってたハズだわー。
 あと新キャラのアップが美麗でしたし。
 にしちゃあクリの家族に駆け寄りシーンが微妙でしたけど。あのポージングはどうかと。ぶっちゃけ
キショっ(こら)

 

 かといって相変わらずよくわからない演出が盛りだくさんですな。
 分かり難い(演出の効果として気付き難い)のとかそれほど意味を感じないものとか様々ですが。

 

 つーかまず、トトカンタにいきなり戻ってることの説明がナッシングなのはどうかと。
 場面状況説明もナッシンですか。オイオイ。
 新キャラに家族うんぬんを思い出させようってことで、エバーラスティン一家のそれを見させようってのはわかるんですけど、それにしたってもうちと説明してくれてもいいんじゃ。
 私初見時に、これはどこで夢オチ(新キャラあたりの)になるんだろうとドキドキしてたんですけど(笑)
 全部現実でやんの! ちっとくらい説明ぷりーず。

 あーそれと、↑の方で述べたマジクの説明台詞は数に入れないつもりなのでよろしく。
 あんなさらっと流しちゃいそうな分かりづらい事後承諾なんて不可だよ全く。

 甲斐性なしあたりから適当な口語での説明があれば良かったんよ。それが一番説得力があるから。
(=最終的に旅の目的地及び進行先を決めるのは、あのメンバー中では奴だから。奴が言うんならそうするしかないんだなって思えるし)

 

 せめてアバンタイトルのどっかで、「ようやくトトカンタか・・・振り出しに戻ってきちまったな」とか何とか喋らせるとかさー、あーでもそれだと理由になってないか。
 じゃあ、それに呼応させて他の面子に、
「でもこのあと王立治安騎士団に行くじゃないですか」
「トトカンタの先なのよね? あとどれくらいあるの、リコリス?」
「え? あ、はい、そうです! え〜っと・・・(以後、距離を考えるが結局わからない)
とか会話させれば良かったんと違うかな〜。

 つーか王立治安騎士団がどこにあるんだか私知らなかったYO!
 これまでに王立(以下略)がトトカンタ方面(=これまで進行していた方向とは逆地点)にあるとは語られてなかったような・・・私の記憶違いか。むーん?

 

 でもって、新キャラ&新キャラas林原&じじいの関係ネタバレはどうでもいいです(ぉ
 つうか、新キャラの回想シーンで青髪がいたのが何だろうみたいな(これ打ってる時点で未だにラスト知らねぇしな自分)。

 

 

 で、例によってうだうだ言いますがマジクの立ち直り話。

 これに繋がる伏線だったんですか豪華客船。へー。ほー。ふーん。
 ちうか新キャラas林原によって、
シリーズ中初めてまともな魔術の扱い方(っつうか、『魔術とはこういうもの』、みたいな漠然とした概念とか雰囲気)の説明を受けた(視聴者的に)ような気がする
のは私だけですか(ぉ
 そーゆーのは普通魔術を駆使していて、なおかつ彼の師である甲斐性なしから受けるモンだろ。
 オイオイ何か間違っちゃないか(笑)

 で、最終的に偽海老事件にまで発展するわけですけど、・・・うーん。微妙・・・。

 

 なんちゅかねぇ。キレイにまとめられちゃったなーって気はするんですが。
 このことが今後の伏線なのは以前に聞いたので、確かにうまいやり方ではありまするよ。
 つーかこれは(伏線として)予想外に上手かった。ちょっとばかし見直したですよ。
 一部ですが前言撤回させてもらいます。

 でもこげに上手い展開が待ってるんやったらば、それに到るまでの部分(16〜17話)も上手く描いて欲しかったと思うのは高望みですか(こら)

 豪華客船後にマジクは魔術を使えなくなりました、が。
 そのあたりの描写の度合いがイマイチだったんではないかと。
 なんちゅか、直後の緊張感がどこか足りなかった(16話〜17話のうまく魔術が扱えずに悩むマジク。周囲の勢いも手伝ってどうにもかる〜い感じ)くせに、
実はここまで大事だった(魔術士になるのを諦めようとまで思いつめた無駄に切羽詰った感じの今回のマジク)んかと。
 直後はあっさりし過ぎて視聴者置いてけぼり(16話)、
んで、視聴者側はあれはそんな大きな出来事じゃなかったんだなーと流し始めたところ(17話)で、
今回いきなり大事として持ち出されてやっぱり置いてけぼりー、と。
 まあそりゃ、16話の時点でいちいち置いてけぼりになってたのは私だけかもしれんけどさ(苦笑)

 ともあれ、もうちとそこらへんを具合良く分配してくれたらなァと。
 17話が偽甲斐性なしネタでギャグ色が強かったせいもあるんだろうけどなー。むむむ、惜しい。

 但し、16話の罪の意識ナッシングなマジクは理解も納得もしませんけど。これだけは譲れんわー。

 

 蒸し返すようですけど、ここまで大事で持ち出すネタやったんなら、16話の時点でマジクを茫然自失状態に追い込んどけばいいのになァ。
 んで、17話では(時間が経って少し落ち着いて)一応普通にしてるけど、心のどこかはガックリ状態ってヤツで。
 前述の通り17話はギャグ色強めだったから、そこらへん(マジクの悩みがあまり深くないあたり)は誤魔化せたかもしれんし。
 それで今回を持って来ればバッチグーですよ。
 おお、とうとうマジクトラウマで魔術士辞めようとまで思い詰めちゃったYO! ああやっぱりなー!
 ・・・と。

 これで結構自然ぽくないですか。そうでもないですか。そうですか。すみませんちまい事でうだうだと。でも気ーにーなーるー(しつけえよ

 

 

 さて次からはどう転ぶかリベンジ。
 っても、ちまちまと(このあとの)雰囲気とかネタだけは聞いてるのであんまやる気が起きないんですが(笑)
 いいからクリを出せクリをー(今更何を言っても)

 

 

トップアニメ感想→アニメリベンジ第18話→アニメリベンジ第19話