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第19話 リコリス・ニールセン

 脚本:久保田雅史  演出:木村 寛  絵コンテ:高橋 亨・錦織 博・君島 繁  作画監督:川口敬一郎

 

 リベンジ第19話。解明されつつある謎よりも、ラブラブっぷりの方しか頭に残らない回(ぉ


 

番組間違えたかと思いました。

 何でリナ@スレイヤーズがここに?

 とか思いましたYO!(笑)
 新キャラの髪の色、通常こげ茶っぽいのに赤茶色だったもんだからつい・・・色明るすぎっス。

 

 

当然夢オチの後は

 さらりと同衾かよ!!(笑)

 っつーかあ、あれ? 舞台は前回からの続きでまだトトカンタのエバーラスティン邸なんだよなあ?
 そこで何故同衾する必要が? 部屋ぐらい余ってるだろうに。
 前回を見る限り、新キャラには個室が与えられてたっぽいけどな・・・ん、ラストでの幻視が元でクリの所に来たって寸法か。そうか。わかった。
 
クリ争奪戦の勝者はまごうことなく新キャラだとゆーことがよくわかった!(ぉ

 

 

窓辺に佇んでみれば。

 ――ってそこはエバーラスティン邸のクリの部屋だよなあ?!
 何でそんな貧相な窓なんでスか?!
 窓枠が古臭〜い木枠になってるんですけど・・・なんぼなんでもそらねえだろ。
どこの安宿の窓辺だそれは(笑)

 つーか言わせてもらうなら、一作目のクリの部屋の窓は大窓(その高さが床から天井近くまである、お屋敷にありがちなデカイ窓)だったんですがねえ。
 そこから着替え途中を甲斐性なしに覗かれてたんですけどねえ。

 それともあそこはクリの部屋でなくて、新キャラがあてがわれてた部屋なんだろうか・・・にしたってあの屋敷の窓はみんな大窓って感じがするが。
 いや百歩譲って普通サイズの(腰の高さからの)窓だったとしても、あの古臭い木製の窓枠は絶対にありえないと思うわ(笑)
 ――って、それじゃ夜這ってきたのはクリってことかァ?!(ぉ

 

 

「いいか、ちゃんと半分ずつにするんだぞ」

 ※↑おもちゃのことで取り合いしてた幼い兄弟(弟が兄の持ってたおもちゃを欲しがっていたのだ)が、去り際に笑いあいながら言った台詞。

 狽ヲえッ?!
 お前らさっき取り合ってたブリキのロボットみたいなんを半分つすんのか?!(笑)

 

 

蓋垂を震わせて

 ようやく登場の主役。
 で、このシーンの奴はかなり崩れた絵で描かれてるんですけど(っつーか、今回の作画が一定してないせいもあるんですが)、こっちの崩れてる絵の方が原作っぽさを感じさせるのは問題のような・・・(笑)
 あ、当然ですけど「絵柄(草河さん的絵柄の雰囲気)」にね。間違っても「奴の性格」に、ではないので念の為。
 あの夕方5時放映向きテコ入れを矯正する方法なぞありません(ぉ

 てか、起き抜けには「昼寝するか」って言ってたくせに用事があんのかよ(笑)

 

 

タフレムは快晴の模様。

 トトカンタとタフレムでは天気が違うのね・・・まあそれなりに離れてるか。アニメのキエサルヒマ大陸が原作の地図通りならば、の話ですが。
 おお、久しぶりのライ君が。良かったなあ、スタッフに忘れられてなかったんだ君(ぉ

 

 

「あー、そんなのいいや」

 ボルカンの行動を律儀に説明するドーチンを遮ってのクリの言葉。
 あー。その遮るタイミングがクリっぽくてよろし。
 つーか作画がーぁー・・・(ぐんにゃり)

 

 

 

Bパート

 

 

 

なんつーかもう

 お前ら幸せになっちまえって感じなんですけーどー(笑)
 雨の中、来るはずのない馬車を一人待ち続ける新キャラの元にやってきたクリ。
 沈んだ様子の新キャラを察してか、何も言わずにただ隣に座り傘を傾ける・・・(普通に相合傘です)。

 い、いやクリはこーゆー人の心的領内にズカズカ踏み入るよーな娘でないってゆー描写は果てしなく素敵なのです。
 そうなのよクリはいい娘なのよ。相手が言いたくなければ問いただしたりしないのよ。
 でもだからってあまりにも、あまりにも・・・なんつか、
同性同士でやらかすにはラブ度を前面に押し出しすぎっつーか!(笑)

 

 

マジク思考中。

 論理展開は少々強引だが、思考自体は(原作の)マジクっぽさが反映されててアニメにしちゃー珍しく上手いことやったなあと思いました(誉めてんのかそれ
 つーかそれ違う。絶対に違う。荷物持ちは絶対にアンタの魔術を高めたんと違う(笑)

 でもって回想中の甲斐性なしがイイカンジ。(絵柄が)(私的に)原作っぽくてステキ。
 全編この絵でやってくれて良かったのに(こら)

 

 

甲斐性あり過ぎ(笑)

 夕方になって雨があがったにも関わらず傘さしっぱなしのクリがイイカンジです。イヤン。ずっとそのままの体勢で待ってるなんてステキ。
 いやそれよりも、新キャラがとうとう堪えきれなくなって「何で(さよならしようとしたのに)クリーオウが来ちゃうの・・・」とか吐露しても笑顔のままだったり、
 馬車が来ない停留所で待ち続けたことを知って「わたし、やっぱりドジだね」「でも、そのおかげで追いついた」ってそっと手に触れて「帰ろう」って

 オイオイどこの男前の言動ですかそりわ――!!!(笑)

 うわわわわ。そら精神的にカツカツな新キャラでなくとも堰を切ったように泣き出しますわ!
 うーむ、クリが男だったらフツーに萌えられるぞこのカップリング(えっ)

 ちうか甲斐性なしは見習え。マジ見習え。ヒーローとはかくあるべき!みたいな感じですよちょっと奥さん。
 泣き出した新キャラの抱きとめ方も紳士でさー・・・ぎゅーってやらないのよ。
 肩とか背中とかに手を添える感じでさー、ほらなんてゆーの? ただ安心させたいだけで、ヨコシマな気持ちが一切ないってゆーかね。
 いやあってもらっちゃ困るけどさ!(笑)

 パムの泣き具合もステキじゃのう。

 

 

で、攻撃したのは奴だったわけですが

 ぶあ――ッはっはっはっはっはっはっはっはっは――――――!!!!!!(ばむばむばむ)

 もう誰?! 新キャラas林原&マジクの前に現れた甲斐性なしが、えーと何て言いますかね、激しく別人過ぎてもうダメだ笑うしかねえ(笑)
 何度見てもダメだ。すんげぇ笑えるよここのカット。
 なんつーか奴が若返りすぎです。顔から凶悪さが完璧に抜けてます。全身も無駄に細いし。
 悪人面を描き慣れてない人が描いた感じ・・・とでも言いますか。
 いつも可愛い娘さんばっかでツリ目の野郎なんか描いた事ねーって人が頑張って野郎描きました!みたいな。
 粗野な感じが一切ないんですよ。うーん、じいさんキャラが描けない美少女絵描きさんみたいな・・・そういう、何を描くにも美少女キャラの描き方をしちゃってる風味。
 あーうまく説明できん。つーか画面見てもらいてぇー! 絶対笑えるのに。自分一人で笑ってるのが勿体無いよこれは!(笑)

 

 

デート中だったらしいが獲って食おうってこともないらしい

 甲斐性なしはいつの間に距離を詰めたんだ(笑)
 新キャラas林原&マジクは丘の上っぽい所にいて、甲斐性なしはその丘の上り途中に居たと思うんだが。(対峙シーンでは平地上で5m程の距離が開いているのです)

 しかしこうも「最低」「最低」連呼されると清々しい気分になるなあ(ぉ

 

 

 

予告

 

 えーと今回は死ぬほどラブラブコンビ(もう腹一杯です)がお送りしておりますが、何だかクリがそっけないです。あらまここに来てクリに飽きられたのか可哀想に(ぉ
 しかしマシュマロはまだしもババロアはどうよ・・・(笑)

 

 

 

 うーん。今回は何ですか、その。

 クリとクリ争奪戦勝者の果てしないラブラブっぷりばかりが目に付いたっつーかそれしか無かったような気がするんですが(ぉ

 つーかクリがもう死ぬほど男前でどうしたら。うっわカッコエエー。何ですかアレは。
 もうあのクリに比べたらどこかの甲斐性皆無症候群なんてヘタレもいいとこですYO!(こら)

 

 しかし今回は作画がかなりイマイチ・・・まあ、アップのシーンだけは綺麗にしてありましたけど。
 心なしかクリの顔が男らしく描かれてたよーな気も。表情とか眉とか凛々しいんだよなー(笑)
 特に、最後の方の抱き合ってるラブラブコンビのシーンとかかなりクリが漢らしいですヨ。うわあもうワシも抱かれてぇ(ぉ

 

 あと、キャラの心情とかその推移具合はイイカンジだったかなーと。
 豪華客船あたりでやらかしてた力技は無かったのでそれは良かったでする。

 ところで、甲斐性なしが言ってた「大事な用」って新キャラas林原に会うことだったのかしらん。
 夕方まで探し回っててクリーチャーが出たから現れたってところか。

 

 ・・・うーん、今回は何かキャラの描き方が(これまでに比べて)上手い気がする。
 伊達に絵コンテに3人も使ってないってことか(ぉ
 これで作画が良きゃあなあ・・・勿体無い。

 それと今回はアイキャッチ無し(本編中にタイトルを画面下部に表示するのみ)でCM挟んでましたけど・・・何でまた19話なんていう中途半端な所で変更入ってんだ。
 内容がシリアスになったからなのか、偶々今回だけそうしただけなのか。
 まあどうだっていいんですけど(ぉ

 

 

 ――てことで夕方5時(関東)から堂々倒錯の道(こら)に足を踏み入れたらしいリベンジの明日はどっちだ!(ってもう終わってますから放映自体

 

 

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