これまでのおはなし。

突然ですが、いわゆるプレビューモードです。これまでの話の経緯を簡略に説明していきます・・・
が、非常にわかりづらいです・・・無理やり理解して先にお進み下さい(ぉ

 

 

 牙の塔学園大学一年に在籍するオーフェンは、同じく高等部二年に在籍する少女、クリーオウとひょんなことから知り合う。ある日彼女はディープ・ドラゴンの赤ん坊を拾ってくるが、色々すったもんだの末、学園に結界を張って「レキ」と名付けたその赤ん坊を体育館裏で飼う事になる。

 体育館裏を待ち合わせ場所として、クリーオウと会ったり、彼女と共にレキが起こした事件を鎮圧したりとオーフェンの学園生活は目まぐるしく過ぎていった。

 

 しかし、オーフェンが大学二年、クリーオウが高校三年になった夏にそれは起こった。

 これまで従順にクリーオウの言う事だけに素直に従っていたレキが、おかしな行動を起こすようになったのだ。

 始めは、他の人に見つからないように姿を消していろというクリーオウの命令を無視して、姿を見せたまま学園内を歩き回っていたことに端を発し、公共物の破損、ついには人的被害まで出てしまう。

 この事態を重く見たチャイルドマン教師は、レキを親元へと返す為の行動を開始する。

 だが、それよりも早く行動を起こした者がいた。ディープ・ドラゴンを学園内で飼うことに反対していた牙の塔学園大学・学生会である。学生会は魔術に長けた者が集まって生徒会の真似事をしている、やってることは地味な集団だが、その魔術技量は侮れない。教授陣も一目を置く存在だった。そして、何より彼らはかなり古臭い――軍隊のような思想に捕らわれた、いわゆるタカ派というやつだった。

 そして、これまでは学園内でかなりな発言力を持つチャイルドマン教師がレキを保護すると言い出していた為に大きな行動に出れなかったのだが、今回のレキの不祥事を理由に、とうとう学生会はレキの抹殺計画を実行に移す。

 その情報を手に入れたチャイルドマン教師は、ゼミ生であるオーフェンらを教室に集め、近々動き出すであろう彼らに、注意する旨を伝える。

 が、たまたま大学に入り込んでいたクリーオウもそれを聞いてしまう。しかも運悪く、一部分だけを。

 そして、単に『「魔術士」がレキを狙っている」という部分だけを耳にしたクリーオウは、レキを助けようと、体育館裏から学園内へレキを連れて逃げ込んでしまうのであった。

 

 

・・・ああ、わかりづらい・・・わかりましたでしょうか? いやそれは無理というものか(めそり)
とりあえずそーゆーことでクリーオウは逃げているとゆーわけで。

ていうか学生会って本当何なんだろう・・・(ぉ 
とりあえずレキを目の敵にしてつけ狙ってる奴らなのです(多分) 
『レキを抹殺することが我らの悲願! 目的達成のためには命も惜しくはないッ!』 
・・・みたいな旧軍隊チックなやばげな集団です(おそらく) 

とりあえず、そんな感じで読み進めていただければ・・・
あああ説明不足ですみませんすみませんすみませんm(__)m

もう嫌だ家に返してくれとお嘆きのアナタは即行でこのブラウザを閉じて下さい。お手間をおかけします・・・。


そうそう、次はいきなり12月に飛んでますがお気になさらず。お約束の割愛です。
場面は上述の、クリがチャイ先生の話を聞いてしまった次のシーンになります。
先生から学生会についての注意を受けて、それをクリにも伝えようと思って、
いつもの密会場所(笑)である体育館裏にオーフェンが出向いた所です。