２月９日（金） 月は出ているか！（出てました）
待ちに待った今世紀最大のビックイベンツ・オー×クリオンリーへ向かう旅の出発当日。
――ダメ人間は朝からＰＣのサポートセンターに電話をかけ続けていました（号泣）
そう、せめて出発前に更新をと前日の８日にＰＣを立ち上げたところ、何の前触れも無くマイＰＣがイカれる。何せ窓が起動してくれない。ギャース！！
そしてその事態に気付いたのが８日の２０時ちょい過ぎ。
マイＰＣの販売元のサポートセンターはきっかり２０時までの営業。
･･･これはどこかの陰謀か何かなのかと泣きたくなりつつ、旅の準備を進めていた８日夜･･･
とりあえず、電話セールスの姉ちゃんもびっくりの執拗さでサポートセンターへと電話を繋げるダメ人間（朝方は非常に回線が混んでます）。
「あー、じゃあとりあえずもう一回パソコン起動してみてくれます？」
とのサポートセンターの兄ちゃんの言葉に、びくびくしながら起動スイッチを入れる。
「･･････あ、立ちあがっ――････････････って、何か英文がずらずらと･･････」
「読んでみてもらえます？」
「はい、ええと――（以下発音無茶苦茶な言語らしきものを羅列）」
「･･････え、ええとですね、･･･（数秒黙考）･･･簡単に言いますと、ＨＤがもうすぐ壊れますよって意味ですね」
「え゛え゛ッッ？！（本当に叫ぶ。非常に嫌な客見本）」
「とりあえずもうＨＤ全部取りかえるしかないので、バックアップを取ったら
修理センターに回して下さいー」
「･･････ハイ･･････」
電話を置いた後、ありったけのＦＤをかき集めて圧縮かけてデータを放り込む。
･･･が、はっきり言って枚数足らないわ効率だってすこぶる悪い。
何より、最大容量をギリギリ近くまで使いこんだ１０ＧＢの内容をどうやって約１．３８ＭＢしかねぇＦＤ数十枚に詰め込めとゆーんだ（爆砕）
いやまぁ、多分その１０ＧＢの内３分の１くらいはゲームがフルインストしてあるせいなんだと思うんですけど（滅殺）
とりあえず、このままではラチがあかないわと即断し、寝こけている兄上を昼飯で釣って電気屋へとパシらせ（鬼）ＣＤ−ＲＷを突発購入。
最重要データ（つまりいただきものとかいただきものとかいただきものとか）だけはどうにか（勝手に）代替機に任命した、マイおとんの仕事用と言いつつフリーセルにしか活用されていないＰＣに移すことに成功。
いやもちろん他にも色々バックアップとりましたけどね？（苦笑）
そんなこんなで、バタバタしっぱなしで自宅を出発。（すみません本題ここからです・滅）
まず目指すは東京駅八重洲南口。
そこがオー×クリオンリー拉致連行連合（爆）の集合場所でした。
そう、前回夏の大阪へは超ビックなお方であらせられる御大に拉致られたのに倣い（コラ）、
今回はオンリーに関東からご参加したいというお二方を畏れ多くもダメ人間が拉致連行することになっていたのです（迷惑行為はほどほどに）
そんな素敵かつ何だか犠牲者っぽい（コラ）お二方とは、我が魂の双子ことナツミユキさまと、冬コミで御大のお膝元にてご一緒にお手伝いをしていた蘇芳澪さま。
ちなみにナツミさまは半分、蘇芳さまはほぼナンパ状態で拉致らせていただきました（鬼）
ちなみに私の最寄駅とゆーのはとりあえず関東ですが非常に田舎さんなので、東京駅へ２１時までに着きたいのならば１９時には電車に乗り込んでろとかいう鬼時刻表の元に運営されています（コラ）
ともあれ、２０時４０分頃に無事東京駅到着（爆）
･･･（地元発が）次の電車だと完全に２１時回るってんだから本当に田舎住まいはえぐえぐ。
仕方なく、東京駅の地下街を散策することにする。というか、ちょっとだけ用事があったのだ。
それは！ ウサミミ（しっぽ付き）セットを入手すること（爆砕）
これは以前ナツミさまと夜行バスの切符を買いに来た際に発見したものなのですが（ていうかあそこは何屋なんだ本当？）、
あの見事なまでにウサミミなヘアバンド（そして付けしっぽ）にいたく感動した（コラ）我々、
「出発の日に時間が余ったら買いましょうか･･･。そして師匠（両名、何の疑問も無く名指し合意）に付けてもらいましょう♪」
と、心の底に誓ったもんですから（コラ） とりあえずその店に一人で行ってみることに。
んが、しかし。
ウサミミ（＆しっぽ）は売り切れたのか、店のどこにもありませんでした（ガックリ）
代わりに、お姫様のよーな（しかし安っちい）ティアラと、棒の先に星がくっついたまるで魔法のステッキみたいなものがセットで売られていました。
･･････っつーかこの店は東京の一等地で本当に一体何を考えているんだと、私は心の底から湧き上がる脱力感を抑えきる事ができませんでした（爆）
そして時間を潰して２１時近く。地下街から八重洲南口真正面へと出るダメ人間。
八重洲南口改札前には３つの大きな柱があり、待ち合わせらしい人々がその周囲に多数たむろっていました。
私は一番手前の（つまり改札から一番遠い）柱で腰を落ちつけようとしたのですが、そこへ真中の柱で待機してらした蘇芳さまがダメ人間を発見して下さり、勢いでナンパしてすみませんでも拉致られて下さいとご挨拶（コラ）
そしてナツミユキさまを待つ･････････はらら、いらっしゃらない？？
おかしいわどうしよう何の連絡も入ってないのにあわあわあわ、と慌てる中、ふと思いついて改札の近くに行ってみると、何とそこの柱にナツミユキさまが！
そう、どうやら私達はここの３つの柱にそれぞれ寄りかかっていたようでして（爆）
そんなこんなでどうにかお二方と無事合流、ご挨拶もそこそこにジュース等を買い込みバス乗り場へ。
バス乗り場は週末だったせいか、サラリーマンのおっちゃん方でごったがえし気味。
列に並びながらスッパスッパとタバコの煙を大気中に吐き出しやがっている（コラ）おっちゃんから必死で逃れながら（しかし奴は執拗に追ってきた・苦笑）、予定より１０分遅れ（前のバスが発車に手間取った為）でバスに乗車。
そうして、オー×クリオンリー拉致連行連合は無事東京を出発したのでした。
ところがバス内。
運が悪かったとでも言うのか、ナツミさまの真後ろの席のねーちゃんはリクライニングの調子が悪いらしく何かガタガタやってるし、（休憩のＳＡに着いてから車掌さんにトンカチで直してもらっていた） 蘇芳さまの真後ろの席の外人のねーちゃんはバスに乗るなり熟睡を始め、素敵な寝相で蘇芳さまの席を足でゲシゲシやってくるし、
ダメ人間の真後ろの席のねーちゃんは消灯時間になっても読書灯を付けっぱなしにしてやがりまして（読書か書き物かしてたみたいです）、思いっきり光がダメ人間の席に漏れまくってたりと、
何だか涙が出るくらいに素敵なバス内でした（爆）
っつーかねーちゃん、確かに車掌さんは
「消灯後は読書灯をお使いになって下さい」と言ったけどもな、０時過ぎまで（消灯したのは１０時）付けっぱなしでいるんじゃないっちゅーの！！！
幾度となく「読書すんなら直接照明でなくて間接照明を使え目が悪なるやろ！！」
と説教したろかと思いまくったのですが、周りが寝静まっていたので止めました（滅）
結局、ダメ人間は１時間ごとに目を覚ましながらうとうと状態を繰り返すハメに。
そして気がつくと何故か右足が痛い。何て言うか、もう右膝がごっつい痛い。
･･･窓際の席は何か右足が痛くなるよーなまじないでもかかってるのかと思わずにはいられなかった一瞬でしたとさ（爆）
何でですかねぇ御大？（コラ）
２月１０日（土） 全国的に１１日周辺は晴れだったとか。
まぁ、とりあえずは無事に大阪駅到着。出発時間が１０分遅れていたにも関わらず、何故か５時５５分に大阪駅に降ろされてしまった（爆）（到着予定は６時ちょい過ぎ）
大阪駅で合流予定のなやまさまの到着時刻は７時。
･･･まぁつまり１時間以上時間が余ってるとゆー事態になってるので（滅）、軽く身支度を済ませた後に大阪駅構内のコンビニで時間を潰す一行（笑）
陳列してあったご当地土産の『栗入り八ツ橋』を見て反射的に
「Σクリ入り？！」
「Σ違います違います」
と蘇芳さまにツッコミを入れられたり、
本の棚で、
「あ、関西○ａｌｋｅｒですよ」
「おお･･･やってることは『東京』と変わらないやね（当たり前）」
「ゼ○シィが『関西版』になってますよ！」
「本当だー！（関東ではただの『ゼ○シィ』で売られています） やっぱ違うんだー（当然）」
そんな田舎者丸出し状態（もちろん筆頭はダメ人間）で大阪を肌に感じる一行。
とりあえず見るものが無くなった一行は渋々店を出て（コラ）集合場所に行くことに。
集合場所は大阪駅みどりの窓口前。
とりあえず改札口の近くでいいか、ということで三人でやたらと話しあさることに。
そして６時４５分、まるで一陣の風のように颯爽と、ＧＴＯ作家様なやま一沙さまが素敵に無敵に我々の前に姿を現されました。
ご挨拶もそこそこに、７時にならないと飯屋が開かないので７時までその場でさらに喋る。
そこで、アンソロに関する非常にショッキングな話を聞かされ、ナツミさまと共になやまさまをお止めしようと頑張るがあえなくかわされる。
･･･ああ私もうどうしたら。ぎゃふん。
まぁいーや坂○さんも巻き込んだし一蓮托生だからいっか、と開き直るダメ人間（爆）
だってもう開き直るしか。ああああああああ。
７時になったので移動、大阪駅構内のお店で朝食。
朝食を取りつつ問答無用で繰り広げられるオー×クリトーク。
途中でアンソロの企画テーマイラストの話になる。
アンソロの執筆者に、あるお題でイラストを描いてもらうという内容だったのだが、何と企画の執筆者１１人中、全て（内容）がバラバラでかぶり無しであったとなやまさまから聞かされ驚く我々。
なやまさまが見本用に１冊だけ持っていらっしゃったので、店内であるにも関わらず（その時、周囲にお客はそんなにいませんでした念の為）
確認するナツミさまと蘇芳さま。ダメ人間は見たら絶対に吐血憤死するので目を覆う（実話）
「わー、本当に別腹ですね！」
「別腹（笑） うん、そう別腹別腹」
そんなナツミさまの一言により、その日一日ダメ人間は「別腹」という言葉に悶える事になったのでしたとさ、まる（爆）
そのまま店の中ほどのテーブルに２時間２０分ほど居座った我々は、そろそろ集合時間だということでもう一度改札前へ移動。
そこでイベント共催のまのあずみさま＆ぴゅーぴるさまと合流。
ご挨拶もそこそこにさらに移動。この後さらに合流する方がいらっしゃるので、今度はミスドへと場所を移しさらにオー×クリトークを繰り広げる６名。
ダメ人間が頼んだのはマロンクリームでした（お約束）
しばししていとうかつみさま合流。トークはとどまる所を知らないまま突き進む。
そして北河御大からご連絡が入る。合流の為にミスドを出て駅を進み、無事合流。
有無を言わさず昼食へとなだれ込む。
一行がたどり着いた中華のお店は１１時開店とあるものの開いておらず、今日は休みなのかとのぞいていると、どうやらちょうど開店しようとしていた所らしい。
がらんとした店内に一気に８名が入り賑わいも華やかに、繰り広げられるはジャンルバラバラの雑多なトーク（爆）
っつーか、我々が食べ始める頃には店内は満席になっておりました。
･･･まるで我々が席に着くのを待ってから混んだようでした（笑） うーん、ビバ伝説。
その後本日のメインであるカラオケへ。
８名でめいっぱいの部屋でまぁオー×クリとかヴァメリとかウルミリとかルナミとか混戦状態の曲目が乱立する中、気がつくとカロリー消費王選手権へと変貌しつつあったりもしました（笑）
いやあの、曲を歌い終わると消費カロリーが出るタイプのカラオケだったのですが、それがもうどんな激しい曲を歌ってもやたらと低い数値（１ケタ代）しか表示されず･･･
以前まのさまが２３という数値を叩き出した曲を歌っても、１５前後しか出ない有様。
まぁ結局何がどうかなったというわけではなかったんですけどね（オチなし）
その後カラオケのみ参加の茶髪のラシィさまがご到着。
さらに我が師匠こと結城すばるさまがご到着。
総勢１０名のオー×クリ集団に対しカラオケ機は常時予約いっぱい状態でガシガシに稼動。
そんな中、曲を選んでいた御大が何かを見つけて爆笑なさっていらっしゃる。
何かと覗いてみますれば、
「キースの胸で眠りたい」
歌：川村かおり
Σそれじゃもう目を覚まさんがな―――！！
と大爆笑の渦に叩き込まれるボックス内。素晴らしい･･･素晴らしいわ誰か歌ってくれ（笑）
あと「クリ」の歌もあったんですけどー、･･･ええそれはちょっとアレなので伏せさせていただきます（苦笑）
そんなこんなで濃ゆいカラオケ（何時間だったんだか忘れました）が終了、茶髪のラシィさまと別れ、９名となった一行はホテルへと向かいます。
電車で数駅、無事にホテルに到着。
素敵な心意気のおっちゃんに出迎えられ、荷物を置くと即行で夕食へとお出かけ。
大阪まで戻り、予約してあったたこ焼き屋へと（２０分ほど早く）到着。
とりあえず入れますか、と聞いてみるなやまさま。
すると、店の兄ちゃんは「入れますよー」と言ったそうなのだが、なやまさまが店の外で待っている我々を呼ぼうとしたら「あ、すみませんやっぱりちょっと入れません」とお断りされてしまった。
外はしこたま寒いので手近な店に入りぶらつく一行。
とりあえず、さっきの手の平返した兄ちゃんは「甲斐性なし」と命名されることに（笑）
結構ぶらついたかと思ったら５分しか時間を潰せてない事に気付く一行、仕方なく店の前で寒がりながらめいめいに爆裂トークをかます。
私はこの時、なやまさまとまのさまとを中心に、１４針トークをかましていました（爆）
何だか皆様から引かれていた気がしないでもないですがきっと気のせいということにし、ちょうど時間も予約した５分前となったので「もういいだろう」と店内へ再度突入。
この店は自分でたこ焼きを焼いて食べる店でして、効率も考えて（たこ焼き実践）初心者組と経験者組で組んで席に着くことに。
ダメ人間（もちろん超初心者及び典型的不器用）はなやまさまとぴゅーぴるさまと御大とご同席させていただきました。
注文を済ませトークをかましつつ、たこ焼きを焼き始める我々。
ダメ人間、わけのわからないまま千枚通しでぐりぐりとたこ焼き初体験。
ここで御大がビギナーズラックを発動、即行でコツを掴んでキレイなたこ焼きを焼き上げなさる。
ダメ人間は何だか意味不明な行為ばかりで焼きに貢献していない有様（最悪）
いやぁ、美味しかったです非常に（自分で焼けたものはほとんどありませんでした←滅）
甲斐性なしがお勤めになっていた（コラ）たこ焼き屋を後にし、ホテルへと戻る一行。
ホテルに戻る前にコンビニに寄って明日の朝食を買い込み、各々のカバンとコートの中へと食わせる我々（持ち込みは暗黙の了解ということだったので・苦笑）
と、なやまさまと御大が何かをコピーしていらっしゃいました。
･･･何ですかー？と覗いてみると、アンソロの表紙画像の拡大版がカラーコピーされておりました。
当然の如くコンビニ店内で吐血しかかりよろめく（実話）ダメ人間。
ホテルに戻ると、それぞれ荷物を整理したり風呂に入ったりしながら過ごす一行。
ダメ人間は御大からいただいた（もちろん後でリベンジ決定）新刊を読む為に障子戸を締め切り、部屋のフローリング部分の隅で御本を堪能。
読後、倒れてのたうつダメ人間発生（爆） ぎゃー、サークーラー！！（吐血）
まのさまはスケッチブックを取り出して何かを描かれていらっしゃいました。
何かと覗いてみますれば、ＴＯＥのファラとクリがもうたくさんたくさんたくさん
･･･写真撮っておけば良かった――･･･（また盗撮か）
１時すぎになって皆が一段落、本音トークも交えつつ（笑）時間は過ぎていく。
そして、今回２部屋とっていたうちの撃沈部屋（睡眠用）へと引き上げていったぴゅーぴるさま、御大、師匠、ナツミさまを見送り――
残る５人は布団を揃え、おもむろに始めるはもちろんオー×クリトーク。
このためにダメ人間が持参した新刊（１６巻）を片手に、まずは「新刊甲斐性なしはウザいぞトーク」（コラ）から始まり、
気がつけば「『魔術士オーフェン』の謎について」という作品自体を深く掘り下げた濃ゆいトークに発展、
さらに話はメディアミックスからスレイから富士見全般までに及びええと、何が何やらすみません話していた内容が上手く思い出せません（笑爆）
まぁええと･･･気がついたら朝の４時くらいになってたみたいなんですけど（をい）、そこらへんで私は撃沈。
後で聞いた話によると、次に蘇芳さまがダウン、最後まで語られていたのは残るなやまさま、まのさま、いとうさまだったそうです。
その時の時間は４時半回ってたとか５時くらいだったとか聞いたような･･･（苦笑）
次回予告。
そしてとうとうイベント当日！
っつーか一行の起床予定は朝の７時！！ 大丈夫なのか主催陣？！（笑）
――というわけで次回に続く。