2月11日(日) まるで空はクリの瞳の色の如く。
朝7時―― なやまさまのお声で目が覚めた・・・気がする(をい) 撃沈部屋は鍵がかかっており(当たり前)、とりあえずノックをして鍵を開けてもらう。 「え、あ、ちょっとみっきー、う、うわぁあ!」 見事師匠を倒しました(不肖の弟子レベルが上がった!<よりダメになってどうする) 我々が寝ていた部屋も布団を片付け、撃沈部屋からも続々とお四方がお戻りになられる。
そして8時半近く。 ホテルを無事チェックアウトした我々。
ホテルを出ると、空は快晴。
我々は地下鉄に乗り、会場のある谷町六丁目で下車。 ところで、この会場のある町、ごっつい人形屋さんが多いんですな。 「東京文具(共和会館)に似てるよね、ここ」 確かに。東京文具共和会館とは、浅草にあるよくイベントが行われるビルのこと。
・・・・・・会場の『本日の催し物』のボードに、思いっきりでかでかと、 『オーフェン×クリーオウONLYイベント ラストシーンで抱きしめて』 と書いてある・・・・・・ご、・・・ごっつい恥ずかしい(笑) そして会場入り。おお、めっさキレイで広い・・・!
ともあれ、会場準備開始。 で、このスタッフ証、我が師匠結城すばるさまがクリだったんですな。
そして会場の受付。うわごっつーわかりにく!(滅)
会場準備は着々と進み、ナツミさまと蘇芳さまがなやまさまにお仕事を頼まれておりました。 「そんな大量に貼られたら私会場内で動けないじゃないですかー!」とアホ発言(でもほぼ本気だったんですけど私)をかます私を尻目に、 結果、こんなことに。 当初は『封印の扉(仮)』と呼ばれていたのですが、気が付くと『アイルマンカー結界』と呼ばれておりました(笑) ちなみに結界札(?)の拡大(笑) 見え辛くてすみません。
その後続々とサークル参加者様がご到着。 あまりの幸せかげんに、 「このまま死んでしまいたい・・・! いやむしろ今逝かせてくれ――・・・!!」 と時折窓を突き破って飛び降りてしまいそうになったりしながら(会場は4F)、やたらと「逝かせてくれ」を連発するダメ人間。 そして10時近くになり、御大はメジャージャンル(ジャンプノーマルオンリー)という名の戦場へと
――10時半。 10時ぐらいからぽつぽつとお客様がいらしており、マイク担当のまのさまの開場のお声と共に、
開場と共に颯爽と現れたのは星風 真さま。 その後星風さまはいきなりなやまさまに捕まり(コラ)何かお約束があったらしいのですが、それがまだ実行がなされていなかった為に、 「今はこれで勘弁して下さい」 と急遽それの代わりとなるものを実行させられていらっしゃいました(バラす) 実行結果はなやまさまの『オークリ向上委員会会員ページ』にて拝めます♪ そして星風さまは14日までにお約束のものを仕上げるとがっちり宣言なさり、なやまさまからは、”もしできなかったら『うそつき』カキコをしに行く♪”と宣言され返されておりました(ますますバラす)
そして11時すぎ。 さらに、チャットでまのさまと共に来て下さい来て下さいと鬼の如くナンパした(鬼)、大先生こと影虎さまがご到着! そしてアンケートをお書きになられていた大御所様を半強制的に引きずり出し(本当に言葉通りでシャレにもなってませんでしたすみません大御所様m(__)m)、 しかし、話のほぼ大半が冥土とか明度とか芽緯度だった気がしないでもないのはきっと気のせいです多分(爆砕)
えーと、だいぶこの後の記憶が(時間的に)ごちゃ混ぜになってるんですが(滅)、べーちゃんさま、はろろさま、沖哉よしのさま、ニャンキチさまにお会いすることができました
そういえば、あるサークルさまが、クリのボードを希望者にさしあげますとスペースに飾っていらっしゃったのを目ざとく見つけるダメ人間。 「・・・・・・も、貰いに行っちゃダメですか・・・」 「ダメ」 なやまさまに一蹴されてしまいました(当たり前) くう。
どんどん時間は過ぎて行き、気が付けば12時半。サークル撤収のお時間です。 イベントの第二のメイン、オー×クリ座談会が開始する為の撤収でございます。
時間は13時。なやまさまを司会、そしてイベントのマイク係をお勤めになられていたまのさまをサブ司会に、
座談会はイベントのパンフに付いていたアンケートを元に、某『恋のから騒ぎ』(某になってねぇ)風に行われました。 アンケートは全2問。 まず1問目。 『自分のオー×クリが病的だなぁと思うのは?』 なやまさまが提出されたアンケートの中から無作為に選び、回答を読み上げて行きます。 輝かしいお一人目は――サブ司会のまのさま。 っつーか、皆が『自分が病的だと思う』行動を、参加者の過半数が同様に行った経験があるという結論に至った時には
そして2問目。 『新刊の137Pを見た時のあなたの行動は?』 今度はなやまさまが提出されたアンケートの中から無作為に選び、回答を読み上げて行き、それをまのさまがホワイトボードに記して行くことに。 で、その結果。↓ 写真撮ろうとしたら「そこ、撮るなよー(笑)」と言われたんですが無理やり撮りました(爆) 読めないかもなので拡大。↓ 皆、アツイぜ・・・!(笑)
さて、2問目までの回答を示した所で、まだまだ時間が余っておりました。 皆様素敵な回答を連発なさっていらっしゃったのですが、すんません全部覚えるのは不可能でした(爆砕) とりあえず、ダメ人間も指されたので前に出ました。 「みっきー、『オー×クリへの愛』だからね? 『オー×クリ』への!!」 「え? あ、ああハイわかってますよわかってます・・・・・・何でバレたんですか?」 ――バレバレです(爆砕)
しかし、ここでダメ人間、つい思わずうっかりいつもの癖でっていうか私的には何ら常識まがいのことだったので(滅)思いっきりオーフェンのことを「甲斐性なし」と発言してしまい、 いやだって私の中では全部「甲斐性なし」で統一されてて、本名(オーフェン)呼ぶにはわざわざ変換作業を入れないとなんですもの!!(威張ることじゃありません)
そして宴もたけなわ、残る発言者が2名となりました。その内の1名はなんとまのさま。 大トリ、見事なまでにまのさまに大決定(笑) さすがはGTO作家様、ハズしちゃならない所は決してハズしません(大笑)
その後なやまさまが語った後、座談会終了・・・かと思いきや、『負けたものには福がある』ということでいきなりイラストボード争奪じゃんけん大会へ突入。 ちなみに、争奪景品であるボード。 しかも、ジャンル外の(オー×クリをやっていらっしゃらない)方にお描きいただいたものもあったりして(これは冗談抜きで超レア。生唾モノでした)、 え、私ですか? そりゃもちろんゲッチュいたしましたとも!!(鬼) ちなみに、ボードが全て人手に渡った後、会場内に護符の如く張り巡らされていた(笑)アンソロ表紙イラストもじゃんけんで争奪されました。
奪戦の熱も冷めやらぬ中――我らがイベントは惜しまれつつもお開きに。 私は大御所様と大先生、星風さまにべーちゃんさまというネット関連の方々と畏れ多くもトークに走らさせてもらいました。
この時、一度大御所様お一人だけを某混浴関連でお呼び立てさせてもらったのですが、 「やっぱりこういう場に来ると何か書きたくなりますよねぇ(^^ゞ」 「じゃあ書いて下さい(^o^)(コンマ5秒以下で即答)」 「え、ええ?(^^;」 「あ、3月いっぱいまでに一本ってのはどうでしょう? えへ、ほら、どうでしょう?! 書いて下さい(鬼のように笑みを浮かべつつ)」 ・・・その結果が今、我が財産庫にきらびやかに光っております・・・!(この鬼畜生め) これが私がこのイベントで作成した既成事実その1。ええ、1ですとも!(悪)
そして時間はあっという間に過ぎ去り、だんだんとお客様がお帰りになられる中、メジャージャンルという戦場から御大がお戻りになられました。
宅急便が何やら遅れていたようで(?)、会場の机とイスはほぼ片付け終わったもののすぐには会場を後にできない我々。 さらさらとホワイトボードに記されたのは――
ちなみに赤字が、私の返答です(爆) さらにその後、御大がさらさらと描き出したのは何とクリ。 ・・・消されてしまいました・・・!(号泣) ぎゃふーん!! 「シャッターチャンスを逃すとは我が人生一生の不覚―――ッッ!!!(よろめきながら>実話)」 「・・・君の人生は一体いくつあるんだいみっきー・・・(ーー;)」 そんな会話が幾度となく交わされていたのも素敵な思い出。ぐっすし。えぐえぐ。うっうっ。
その後。 「バレンタインですか――・・・ネタはあるんですけどねー・・・」 「( ̄□ ̄;)何ですとッッ?! あるんですかッ?! 本当ですかッ?!」 「え、あ、まぁ・・・でも止めようとし」 「やって下さい! っつーかやりましょう! ていうかやらなきゃダメです! あるのにやらないなんてダメです!!」 「い、いやでも」 「何でですかやって下さい大先生!! あ、大御所様聞いて下さいよ大先生がバレンタインのネタがあるのにやらないって言うんですよ酷いと思いませんか?! やるべきですよね?!」 我が既成事実作成必殺技『証人大量作成的逃げ道閉鎖』が素敵に無敵に炸裂です。 ・・・非道いのはお前だというツッコミが聞こえてきそうですね(爆砕) そして後日、この既成事実はきっちりと成し遂げられました。きゃほ――♪♪♪ お分かりでしょうがこれが既成事実その2です。
遅れていた宅急便も無事に猫の運ちゃんへと引き継がれ、とうとう会場撤収。 その後はスタッフの皆様やサークルさまを交えて大人数で打ち上げへ。 打ち上げ会場へ向かう途中、イベント当日帰りの蘇芳さまとお別れ。 そして打ち上げ。 東西メイド対決だとか主人だとか執事だとか庭師だとかアンミラだとか、(あえて注釈を付けるならば、これは全てオー×クリ話)わき目も振らずに盛り上がってみたり(参加者全員で、ではありません<笑)、 ちなみにその場で、「で、第二回いつ?」と何の問題も無く質問されるなやまさまがおりましたとさ。 「んー、インテの予定がわからないからまだ何とも言えないけど、とりあえず10月あたりかなー?」 「って、お前が勝手に答えるな――!!」 この師匠となやまさまのやりとりは、今思えばクリと場に(強制的に)流され(まるめこまれ)る甲斐性なしを見ているようでした(笑) ちなみにその真偽の程はなやまさまご自身にお聞き下さい(苦笑)
※以後はイベントにはあまり関係無いので内輪の方以外は読み飛ばし推奨。
打ち上げ終了後、皆様と名残を惜しみつつお別れをし、なやまさまとナツミさまと共にまのさまのお宅へ拉致連行(コラ) その後、そのメンバーは某FF6の押しカップリングがどこまでも一緒だという事実が判明、さらに本漬けにされるナツミさまとダメ人間。しーあーわーせー(ばたりばたり)
次の日、例によってなやまさま手作り超豪華夕食をご馳走になりました。 一人分がこれ↓。ってーか私の分。 また私のリクエストが盛り込まれてます。そう、肉じゃがです(またか)
楽しすぎたぜこんちくしょーな旅が終わりを告げようとする中、まのさまに駅まで送っていってもらう車内にて『「繰り返し」禁止令』が発動。 何故って、「クリを返す」だなんて一体誰に返すんじゃあんな甲斐性の無い黒い奴なんかに返してなるものかこんちくしょー!(それ以前に一体何時お前のものになった)
というわけでオークリオンリー拉致連行連合の旅は終わりを告げたのでした。 お世話になった皆々様、ダメ人間とお相手下さった皆々様、拉致られた(笑)お二方、やたらに迷惑をかけられまくってしまわれた皆々様、 今更ですが(本当にな)イベントに参加なさった皆様も本当にお疲れ様でした。
――嗚呼オー×クリよ我らが糧よ永遠なれ。
2001年3月 ゆかなか実月。
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