『直線三等分』
任意の直線を三等分する
![](img081.gif)
線分の一端から任意の角度で線分を引く
![](img082.gif)
コンパスで3回同じ長さを書く
![](img083.gif)
元の線分をAB、新たな点をC,D,Eとする。
![](img084.gif)
AEを結び基準せんとする
D、Cから本当は三角定規二つ使って、平行線を書く
![](img085.gif)
今回の設定の場合、三角定規が入っていないので、
Eから適当な半径で弧を描きF,Gとする
同じ半径でD点から弧を描きHだけ決まる
FGの長さをコンパスで写し取り
Hから弧を描けば交点からiが求められる
Diを結べばEAと平行線になる
同じことをCで行なえば
出来上がり
![](img086.gif)
試験場には「三角定規が持ち込めないので、
「コンパスだけ」で作る作図法を紹介
斜辺に3等分の印を付ける時に、コンパスを3回使いましたね。
その半径のままで、E点とD点、および、E点からの円と線分AEの交点からの3つの弧を描くと
最終的に、4つの点でできる四角形EFGDが出来ます。
四角形EFGDは、4辺の長さが等しいので「ひし形」ですから、EF//DGで、「平行線」が描けるのです。
![](img0842.gif)
![](img0843.gif)
最後に、G点からと、C点から円を描き、点Hを見つければ、
平行線が2本見つかり、
本当の「三等分」の完成です。
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