『連立方程式の書き方に工夫』
ノートの左右に縦線を(連立方程式)
連立方程式を解く時に、…@ などと番号を書く事が多いが、なぜだか判っ
ていない人が多い。
その番号を使って、今、行われた式の変形の様子を示したいから、式に名
前をつけたのだ。であれば、様子を表す記号を使えば、もっと判り易くなる。
熊先の決めた記号はこうだ。
@+A @の式とAの式の同じ項目どうしを加える。
@×3 @のすべての係数を3倍する
A÷5 Aのすべての係数を5で割る
―A Aの式の係数の符号を全て変える(−1を掛ける)
→@ 結果を@の式に代入する。
応用として
@×2+A×3 何ていうのもあるが、慣れてきたらやる方法。
基本的には、次の書き方が良い。
連立方程式を解く時は、本体の両側に説明の為のスペースを設ける為に、
次のように罫線を引く。やってみよう
…
…
計算途中の式には番号を付けない
---------------------------------
B
・・・C 分数の形にしても良いが…
・・・D 代入をこうやって使う
---------------------------------
・・・E 以後不使用。番号つけない
この書き方は、式の計算の問題にも有効である。
例えば
問題:A=3X2−5X+2 B=5X2−7 C=4X+5 の時
3A−2(B−2C) の値を求めなさい。
3(3X2−5X+2)−2{5X2−7−2(4X+5)} などとやらないかな?
2乗や定数が入り乱れる。だから計算ミスをする。
熊先流は
3A−2(B−2C)=3A−2B+4C とやる。 合計は縦計算。
という具合
見やすく間違いにくい書き方。
数学はミスをしなければ、誰だって同じ答えが出る。それがいい
……>
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……>
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・・・・>
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