● [3]ゴールウェイ:アイルランド人であるということ ●

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アイルランド人の誇り…というものを特に強く感じた場所でした。
ゲール語の看板やTV番組を見かけたり、教会の十字架がケルト十字だったり、
外国で成功した著名人のモニュメントや寄贈物が飾られてあったり…。
中世以降に受けた数々の侵略、イギリス支配から独立を勝ち取るまでの歴史、
19世紀半ばの大飢饉で沢山の人々が新大陸に渡ったこと。
アイルランドのたどった歴史を思い返すと、じーんとくること多かったです。

アイルランドには現在約500万人の人々が住んでいます。
そして同時に、約7000万人を越すアイルランド系移民が世界各地で暮らしているそうです。
ゴールウェイ大聖堂の傍を流れるコリブ川の袂に、
鮭のモニュメントがありました。
「産卵期に川をのぼって生まれた場所に戻ってくるこの魚のように、
我々も、この土地を離れることがあってもいつか必ず戻ってくる。」
このモニュメントには、そんなゴールウェイの人々の気持ちが込められているとか。

 


< Album >

ゴールウェイ大聖堂の近くある
鮭のモニュメント。
鮭はアイルランド人の
心のシンボルです。
コロンブスが大西洋船出前に
安全祈願に来たという
聖ニコラス大聖堂内。
祭壇前では、丁度コーラス隊が
練習中でした♪ (^-^
ケネディ公園のJ・F・ケネディの
モニュメント。
彼も故郷を愛する
アイリッシュ・アメリカンです。

 

愛と友情と忠誠の象徴、
クラダ・リングのレリーフ。
ゴールウェイの海岸沿い。
夕暮れ時の散歩は気持ち良かった♪
海の向こうにアラン諸島が見えます。

 


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